昨日の18:57から
テレビ東京系で放送された
『THE カラオケ★バトル』
「歌の異種格闘技戦5」を観ました。

Raychell さんが出演するということで。


ふだんは1時間のようですが
今回は2時間スペシャル。

予選で11組が出場し
そこから3名が残り
決勝戦で優勝を競う
という流れでした。


Raychell さんは19:40ごろ
「世界を股にかける超新星!」
という惹句とともに
ダンスミュージック代表として登場。

ダンスミュージックの例として
レディー・ガガのステージ映像が流れ
そのあと a-nation での
Raychell さんのパフォーマンス映像が流れ
(おそらくリキラビと共演する前の年のもの)
「圧倒的なパフォーマンスと
 攻撃的な歌声を武器に
 韓国、台湾、タイなど
 海外でも多くのファンを獲得している
 国際的実力派シンガー」
というナレーションの後に
レベッカの「フレンズ」を歌って
みごと第3位になってました。


ふだんより高めのトーンで
可愛らしい印象だったのは
ちょっと意外だったというか
ラジオ『Ray of Light』のジングルに
可愛いバージョンもあった
ということを思い出して
なるほど~と納得したことでした。

歌っている間
カラオケマシンの
評価モード・ディスプレイ
(というのかな?)が
映るんですけど
サビの部分の音程は安定していて
赤く表示されるミスが
まったく無しだったのは
さすがでございます。


その後、予選第2部に入って
宝塚93期生・元空組娘役で
歌のスペシャリストに与えられる
エトワールの称号を持つ
七瀬りりこが
米良美一の「もののけ姫」を歌って
98.105をたたき出し
残念ながら Raychell さん敗退。

それ以降、
出番はありませんでしたが
最終的には
予選で総合第4位
という結果でした。


予選の結果は以下の通り。

01.七瀬りりこ(宝塚)98.105
02.高良結香(ブロードウェイ)97.907
03.つるの剛士(俳優シンガー)96.997
04.Raychell(ダンスミュージック)96.851
05.神園さやか(日本レコード大賞新人賞)96.297
06.恵聖(詩吟)95.968
07.坂元健児(ミュージカル)95.634
08.市川猿弥(歌舞伎)95.174
09.近藤孝行(声優)95.003
10.佐々木和也(avex)94.968
11.朝倉さや(民謡)94.114

カッコ内は種別。その後ろは得点です。

「日本レコード大賞新人賞」とか
「avex」というのは
種別にあたるのかどうか
疑問なしとしませんが(苦笑)

佐々木和也がメンバーのグループ
SOKIDEMO(ソリディーモ)は
昨年の日本レコード大賞新人賞を
受賞したそうですし。

それに Raychell さんも「avex」だし(苦笑)


七瀬りりこの「もののけ姫」と、
日本人で初めて
ブロードウェイミュージカルの
主演キャストとなった
高良結香(たから・ゆか)の
「Dancing Queen」は
群を抜いて素晴しかったですね。

他に印象的だったのは
2003年に17歳で
日本レコード大賞新人賞を受賞しながら
その後ヒット曲に恵まれないという
神園さやかの「亜麻色の髪の乙女」と
方言(山形弁)で歌をうたう
「なまり歌」が話題になっており
2度、民謡日本一に輝いたことのある
朝倉さやの「あずさ2号」。

特に神園さやかの
「亜麻色の髪の乙女」は
クセのない素直な歌唱で
声も耳に快く
個人的には好みでした。

クセがなくて素直すぎなのが
カラオケマシンの採点だと
高得点につながらなかったのだと
推察します。
残念。


上位3人による
決勝戦の結果は以下の通り。

01.七瀬りりこ 98.572
02.つるの剛士 96.547
03.高良結香 96.215


宝塚代表として登場した
歴代の出演者は
みな高得点をたたき出していて
七瀬りりこも
第1回の異種格闘技戦で優勝、
第2回の時は
第2位という成績だったようです。

それだけに
もう、最初から
優勝が決まっていたようなもので。

Raychell さんのあとに登場したので
おかげさまで、というのも変ですが
Raychell さんも椅子に座れた
という感じです。


一視聴者としては
七瀬りりこを制するとすれば
高良結香だろうと
期待してたんですが
高良が歌った
シンディー・ローパーの
「Time After Time」は
「Dancing Queen」と比べると
評価ディスプレイの表示で赤が多く
声の安定性が今イチだったのが
敗因だったのかもしれません。
残念。

それにしても
Time After Time って
「いつだってどこだって」
という意味になるんですか。ほほう。
(中川五郎の対訳)


高良を制して第2位になった
つるの剛士って
『ウルトラマンダイナ』の役者
という認識しかなかったんですが
いつの間にかカバー・アルバムで
有名になってたんですね。

おみそれしました。

つるのも音域高めの声を出していて
それが Raychell さん同様
ちょっと意外性があったことでした。


この日は、このあと夜中に
『R WORLD RADIO』が
放送されたのですが
そちらについては
また改めてアップすることにします。


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