『I do, You do』の感想で
太田裕美が曲を書いていることに
驚いたということを書きました。
ただ、アグネス・チャンに
楽曲を提供しているということは
知っていたんですけどね。
アグネスのアルバムで
太田裕美の名前を見た時は
同じ事務所だったわけだし
女性の友人たちの協力で
というコンセプトだろうとは
思いつつも
何となく不思議な感じがしてました。
太田裕美が早くから
曲を作っていたことを知っていれば
不思議がる必要もなかったわけです(苦笑)
アグネスに提供した曲は2曲あります。
ひとつは
『小さな質問』(1983.2)に入っている
「しゃれた気分で」。
もうひとつは
『Girl Friends』(1983.9)に入っている
「シャツとパンツ」。
幸い両曲とも
アグネス・チャンの
デビュー30周年記念として編まれた
『アグネス・チャン CD・BOX』

(ビクター エンタテインメント
VCS-1025~30、2002.12.18)の6枚目
「アグネス “マイ・セレクション”
— Always on my wind —」(写真右)に
入っています。
一度、通しで聴いているはずなんですが
改めて聴いてみました。
「しゃれた気分で」の作詞は
あの麻丘めぐみです。
バラード調というのか
セレナーデ風というのか
アグネスが歌っても違和感がありません。
ただし普通すぎて面白味がない感じ。
それに対して「シャツとパンツ」はすごい!
作詞は、よこすか未美[みみ]という人で
検索してみると
StarBow というアイドルユニットとか
The Venus(ヴィーナス)とかに
詩を提供していたようですが
詳しいことは分かりませんでした。
それはともかく
この、よこすか未美の歌詞が
シュールというか、実にナンセンス。
それに対して
太田裕美が付けたメロディーは
「満月の夜 君んちへ行ったよ」系列の
アーティスティックなもので
ぶっ飛んでいるの一言に尽きます。
自分はアグネス・ファンなのに
申し訳ないんですが
ほんとに申し訳ないんですが
これは太田裕美のヴォーカルで
聴いてみたかった。
アグネスも頑張って歌っていますけど
ナンセンスでシュールな世界を
掴みきれてないといわざるを得ない。
『CD・BOX』のライナーでも
「もう、めちゃくちゃ変わった詩です。
母親にとっての子育ての歌ですかね?」(p.111)
と言っているくらいですから。
エディプスコンプレックスを
軽く折り込んで、
一人前でない自分を
男の子視点で歌った歌だというのが
自分の解釈なんですけど……
『Girl Friends』は
残念ながらCD化されたことがなく
「シャツとパンツ」も
今のところ『CD・BOX』でしか
聴けないのが、残念です。
ちなみに『小さな質問』の方は
LP盤を持っているんですが
『Girl Friends』の方は
残念ながら未入手。
前から探してはいるんですけどね( ´(ェ)`)
気合い入れますか。

太田裕美が曲を書いていることに
驚いたということを書きました。
ただ、アグネス・チャンに
楽曲を提供しているということは
知っていたんですけどね。
アグネスのアルバムで
太田裕美の名前を見た時は
同じ事務所だったわけだし
女性の友人たちの協力で
というコンセプトだろうとは
思いつつも
何となく不思議な感じがしてました。
太田裕美が早くから
曲を作っていたことを知っていれば
不思議がる必要もなかったわけです(苦笑)
アグネスに提供した曲は2曲あります。
ひとつは
『小さな質問』(1983.2)に入っている
「しゃれた気分で」。
もうひとつは
『Girl Friends』(1983.9)に入っている
「シャツとパンツ」。
幸い両曲とも
アグネス・チャンの
デビュー30周年記念として編まれた
『アグネス・チャン CD・BOX』

(ビクター エンタテインメント
VCS-1025~30、2002.12.18)の6枚目
「アグネス “マイ・セレクション”
— Always on my wind —」(写真右)に
入っています。
一度、通しで聴いているはずなんですが
改めて聴いてみました。
「しゃれた気分で」の作詞は
あの麻丘めぐみです。
バラード調というのか
セレナーデ風というのか
アグネスが歌っても違和感がありません。
ただし普通すぎて面白味がない感じ。
それに対して「シャツとパンツ」はすごい!
作詞は、よこすか未美[みみ]という人で
検索してみると
StarBow というアイドルユニットとか
The Venus(ヴィーナス)とかに
詩を提供していたようですが
詳しいことは分かりませんでした。
それはともかく
この、よこすか未美の歌詞が
シュールというか、実にナンセンス。
それに対して
太田裕美が付けたメロディーは
「満月の夜 君んちへ行ったよ」系列の
アーティスティックなもので
ぶっ飛んでいるの一言に尽きます。
自分はアグネス・ファンなのに
申し訳ないんですが
ほんとに申し訳ないんですが
これは太田裕美のヴォーカルで
聴いてみたかった。
アグネスも頑張って歌っていますけど
ナンセンスでシュールな世界を
掴みきれてないといわざるを得ない。
『CD・BOX』のライナーでも
「もう、めちゃくちゃ変わった詩です。
母親にとっての子育ての歌ですかね?」(p.111)
と言っているくらいですから。
エディプスコンプレックスを
軽く折り込んで、
一人前でない自分を
男の子視点で歌った歌だというのが
自分の解釈なんですけど……
『Girl Friends』は
残念ながらCD化されたことがなく
「シャツとパンツ」も
今のところ『CD・BOX』でしか
聴けないのが、残念です。
ちなみに『小さな質問』の方は
LP盤を持っているんですが
『Girl Friends』の方は
残念ながら未入手。
前から探してはいるんですけどね( ´(ェ)`)
気合い入れますか。
