昨日放送の
『ハピネスチャージプリキュア!』
オープニングに登場した
10周年記念メッセンジャーは
『スイートプリキュア♪』(2011~12)の
4人目の戦士
キュアミューズでした。

当初は仮面をつけていて
謎の戦士として登場していましたが
途中からマスクを外し
昨日の朝に登場したスタイルへと変貌した
という変わった履歴のプリキュアで
そのマスクを付けていたときから数えれば
3人目ということになります。

ということは、今回 Wiki などで
設定を確認して思い出しました(笑)

マスクを付けたデザインは
プリキュアというより
昭和の女児アニメのキャラっぽくて
そこはかとない懐かしさを
感じさせたものでした。

小学生が変身したプリキュアでもあり
その意味ではキュアエースを
先取りした設定ということになります。


第33話のサブタイトルは
「わたしもなりたい!
 めぐみのイノセントさがし!」で
イノセントフォームになりたいめぐみは
「人助けをしたいのが
あたしのイノセントな気持ちだから」
と言って、人助けをするために出かける
というお話。

すでにプリキュアとして人助けしているのに
さらに人助けしようとするというのが
なんだか矛盾しているのですけど
イノセントフォームになりたいからという
ためにする人助けの失敗を描くというより
もともとキャラ的に持ち合わせていた
好意が空回りする顛末を描いた作品と
みるべきなんでしょう。

それが証拠に、
出会った人を次から次へと助ける
という展開ではなくて
自前のロケットを打ち上げようとがんばっている
女子高生(?)を応援しようとして
空回りするという展開でしたし。


深大寺まみが白衣の下に着ていたのは
明らかに学校の制服のように見えましたし
めぐみより年上という感じでしたから
女子高生でしょう、多分。

祖父の作ったねじが
ロケットの部品に使われて
宇宙に行ったことから
ロケット開発に携わることを夢見る少女
という設定は
日本の下町の工場の技術信仰も絡めてあり
理系少女っぽいノリと併せて
かなりマニアックというか
ヲタッキーな感じでした(個人の印象ですw)

最後は、またもや失敗かと思いきや……
というわけで、ちょっと意外な
というか、やや甘な展開でしたね。


久しぶりに誠司とベランダで会話する
というカットが出てきました。

そうそう、こういう設定だったねえ(苦笑)


結局めぐみはイノセントフォームに変わらず
そのめぐみを差し置いて
次回、ひめが
イノセントフォームになるようです。

この分だと、めぐみが変わるのは
最後になりそうですね。

それはそれで、お約束ということで。


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