過ぐる22日(日)の
『ハピネスチャージプリキュア!』
いちおうライブで観ております。

10周年記念メッセンジャーは
『ふたりはプリキュア Max Heart』に登場した
シャイニールミナスでした。


以下、ドラマ本編の感想を書きますが
めぐみとひめがどう和解したのか
詳しく紹介しますので
もしも観ていない方がいましたら
そして後で観る予定であり
まっさらな状態で観たいと思っているなら
以下は読まれませんように。




今回は
幻影帝国を復活させたという
過去の失敗を
のぞみたちに知られてしまい
落ち込んでしまったひめが
のぞみと再び心を通わすまでを
描いた話でした。

逃げるひめを追いかけるのぞみが
追いかけながら泣き出してしまい
それを見て困惑したひめが立ち止る
という展開は
実に実に女児アニメらしいというか。

というのも
これが男児アニメだったら
戦いの中でピンチになった仲間を見て
思わず助けに行き
共同で敵を倒して
いつの間にか仲直り
なんていう展開になるかと思うのです。

これまでのプリキュア・シリーズでも
仲違いして心がバラバラになる話は
ありましたが
どちらかといえば男児アニメ風というか
仲違いしてる内も相手のことが心配で
相手のことを考えてしまう
という展開が多かったように
記憶しています。

今回の場合は
ひめに嫌われたと思っためぐみが
悲しくなって泣き出すわけで
これは問題そのものに向き合っているとは
ちょっといえない。

ただ、めぐみというのは
そういうキャラクターなんだな、と。

後半、
めぐみは「鈍感」なところもあるけど
みたいな話になってましたが
まさにその「鈍感」さによって
関係を修復してしまう。

相手が世界に対して何を成したか
ということはどうでもよくて
ひたすら自分との関係で相手を捉える
というめぐみのありようは
大きい男のお友だちには
とうてい真似できない思考形態ではありますが
奇妙なリアリティを感じさせますね。

わんわん泣いて
すべてを水に流すというあたり
実に実にガーリーだと思います。


今回の最後で
めぐみとの関係のあり方を
再確認したひめは
一転して、自分の気持ちをベースに
キュアフォーチュンの気持ちに
思いを馳せていました。

これは、ひめにとっての
ひとつの成長なのかなあと
思ってみたり。


エンディング・テロップで
今回の脚本が成田良美だと知り
妙に納得したことでした。


それにしてもキュアハニーの浄化技
スパークリングバトンアタック、
一気に数体のサイアークを浄化してました。

あらためてハニーの能力が
ハンパないほど高いことを
感じさせられた次第です。


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