3月29日(土)は
久しぶりに幡ヶ谷のライブバー
[36°5] に行ってきました。
Ticori's fairground のライブが
あるということで。
![[36°5] 店頭看板(2014.3.29)](https://stat.ameba.jp/user_images/20140401/23/oldstudent/5e/c3/j/t02200165_0640048012894951512.jpg?caw=800)
以下、今回のレポは
久々の長文になります。
読まれる方、すみませんが
おつきあいいただければ幸いです。m(_ _)m
当日のトップが Ticori's fairground です。
今回はサポート無し。
久しぶりに前田知香さん、鈴木岳人さん
お二人だけの演奏でした。
以下、セットリスト。
01.Humming train(g)
02.Ice cream(kb & g)
03.my tokyo movie(g)
04.雨、心っ足らず(g)
05.Dandelion(仮)(g)
06.Jealousy(仮)(kb)
07.You and I(g)
(仮)とあるのは
曲名を岳人さんに確認した時
これからアレンジや歌詞を
変える可能性があるので
(仮)と付けといてください
と言われたからですが
英語表記にしたのは、こちらの判断です。
表記も変わる可能性があるので
やっぱり(仮)で(笑)
「Humming train」演奏後
知香さんがキーボード前に移動。
その間に岳人さんからMC。
「改めましたこんばんは、
Ticori's fairground と申します」
「こんばんは、よろしくお願いします」
「今日はスリーマンということで
[36°5] では、しょっちゅう
ぼくらは出ているんですが
スリーマンは、どうでしたっけ?
初めてでしたっけ?」
「え? だったと思います(笑)
ごめんなさい、話聞いてなくて(笑)」
「実はぼくらのユニットはですね
ここのオーナーの、のぶさんが
結成を勧めてくれて」
「ありがとうございます(笑)」
のぶ「ありがとうございます」
水野(PA)「名付け親ですね」
「そうですね、名付け親でもありまして。
ぼくらはそれぞれソロで
ここに出させてもらってまして
(前田さんが)演奏するときに
ぼくも一緒に入ってたりしてたんですけど
その流れで
『とりあえずユニット組んじゃえば』
という」
「『一緒にやってんだったら一緒にやれよ』
みたいな」
「という言葉で、そこから六ヶ月間
ずーっと悩みまして」
「長いなあ(笑)」
「すっごい長い間、どうするの、って言いながら」
「そうですね(笑)」
「で、組んで、ここを出発点としてやっております」
「組んでもう一年半くらいですかね。
組んだときに、
まあどうなるものやらと思いながら
一緒にやってみたんですけど
最初にできた歌っていうが次に歌う
『Ice cream』という歌だったんですけど
それがですね、意外と、なんか、お互いに
お、いいんじゃない? みたいな。
あの……なんていうか、フィーリング?」
「ここで披露させてもらって」
「そうですね、ここで披露させてもらって
でまあ、フィーリングがすごい良くて
まあ、ぜひじゃあちょっと、
この曲を皮切りに……」
「続けてみましょうかっていって」
「そうそう、感覚を……」
「といって、だらだら今日まで至るという」
のぶ「だらだらって」(会場笑)
「こら(笑)」
「ちゃんと目的を持ってやってますけども」
「そう、目的を持ってやって。
で、だいたい沈み始めると
のぶさんに相談に行くみたいな(笑)」
「解散しようと思うんですけどって
二、三回言ってますね」
(会場笑)
「『いやあ、もうちょっと
やってみた方がいいよ』
『いやあ、もうちょっとがんばろう』
みたいな(笑)
『オレはお前らのこと、好きやで』
くらいのこと言ってくれる
のぶさんに、感謝です。
ありがとうございます、いつも」
「じゃあ、その曲をやりましょう」
「はい、やりましょう。
聴いてください、『Ice cream』」
途中、
2コーラス目を終えてからの
知香さんのスキャット
伸びやつながりがおかしかったです。
初見のお客さんには
気づかれなかったかもしれませんが(笑)
キーボード前からステージ前へ移動した
知香さんからMC。
「後ろ行ったり前行ったり、すみません(笑)
私たちは、ここ東京で出会ったわけですけど
私、香川県坂出市という
瀬戸大橋の近くのところで生まれまして
鈴木さんは東京なんですけど
こないだ私、誕生日を迎えましてですね
ずっと長いこと、大学からこっちへ来て
歌を歌って(時が)流れていく中で
やっぱり順風満帆には行かなくて
ほんとに浮き沈みが激しくて。
今日、リハーサルで
野辺さんの歌を聴いたときに
好きなことやってるからいいねって
よく言われるんですけど
本人はそうも思えない時も
たくさんあって……(笑)」
「そんな曲を野辺さんが歌って。
後で楽しみにしてください」
「そうですね。楽しみにしてください。
あたしもなんか、ジーンと来ました。
でもこういうところで
たくさんの人と出会って、つながれて
こういうところで
歌を歌わしてもらってるというのは
ほんとに幸せなことだなあと思います。
ちょっと東京にちなんだ歌を
歌いたいなあと思います。
聴いてください」
曲名は岳人さんが前奏中に言いました。
(もっとも、これはいつものスタイルですが)
演奏後そのまま「雨、心っ足らず」に。
「雨、心っ足らず」、
久しぶりに聴いたなあ。
演奏後、岳人さんからMC。
「えー、たった今、発表しますが
前田さんが、予定の曲順ではない
ものでやりまして(笑)」
「あれ、何やったっけ?」
「とても、チューニングがブレブレの(演奏で)
ごめんなさい」
「あ、ごめんなさい(笑)」
(会場笑)
「気持ちが入ってたから
何も言えなかったけれども。
すごい入ってた。ごめんね」
「何だったんだろ。
(ここでPA水野さんから指摘があって?)
あ、逆かあ(笑)」
「言おうかなあと思ったんだけど
すっごい気持ち入ってたから
なんか、東京の話しとかし始めてたから
これはさすがに止められないなあと思って。
すいません、大丈夫ですから(笑)」
「みなさんは大丈夫ですよね。
初めから知らないですから(笑)」
(会場笑)
「言おうかなあと思ってたんですけど」
「ごめんなさい、気持ちよくなってました。
今日、私たち……
まあ、さっきって言ったら
おかしいですけど」
「いつも [36°5] で、やらしてもらう時は
なんかとてもとても、ぼくらにとっては
すごく良い場所というか
上から目線で申し訳ないです(笑)
すごく、とてもとても
とても好きな場所で
いつも(ここで)ライブやるときに
何か新しいことに挑戦しようとか
何かチャレンジさせてくれる場所で」
「そうですね。こう、暖かく……そうですね」
「見守ってもらえるという」
「見守ってもらえるという」
「ちょっとぐらい変なことしても
大丈夫なんで」
(会場笑)
「なにやってんだー! と言われることは」
「そうそう、ないので」
「受け入れてくれる、全部受け入れてくれるので
いつも何か新しいこと、新曲をやったりとか
初めて聴いてくださる方、全部新曲なんですけど
ぼくらの中で新しいものをやろうと思って
今回も、そのチャレンジ・タイムで
さっきリハに入って、午後過ぎに入って
2曲、そのときに仕上がった曲を
いきなり2曲やっちゃおうかなと(笑)
もう、勢いでございます」
のぶ「いいよいいよ」
「ちょっと暖かく見守ってください。
よろしくお願いします」
「行きます。『ダンディーライオン』」
待望の新曲でございます(‐^▽^‐)
『ダンディーライオン』は
ちょっと中島みゆきを思わせる
ドスの利いたというか
低音で揺らぎのある歌い方が
実に新鮮でした。
歌詞は、自分がいつの間にか
自分がいちばん嫌いなタイプの人間になってた
いつかダンディーライオンのように笑えるのか
一生このままで終わるのかという
自己嫌悪というか
自分の鈍感さを自省するような
内容のものでした。
ラストは知香さんらしい
歌い上げるスキャットが出てきて
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
という感じで。
後で、のぶさんが
前田知香のブルースを聴きたくなった
と話してましたが
ということは本曲
ブルースを意識させるもののようです。
すいません、ブルースって
いまだ、自分でも、よく把握できてないので
のぶさんの言葉を紹介して
曲の雰囲気の説明に代えさせてもらいました。
演奏後、知香さんがキーボード前に移動。
その間に岳人さんからMC。
「はあ。終わって良かった。
次も今日仕上げたというか
完成した曲ではあるんですけども
ぼくらのバンドはですね
前田さんがけっこう、曲を書くことが
珍しいと言ったらあれですけど(笑)
あまり書かないんですけども
この曲に関してはちょっと
書いてくれてですね
しかもぼくが歌うように
指示をしてくれまして
(「指示」という言葉に会場笑)
作ってくれたのはすごく嬉しくてですね
ああ、ありがとうという感じで聴いたら
自分のキーで作ってまして
(会場笑)
ものすごい高い曲になっていてですね
まあ、それもそれで、ありかなあということで
ぼくが、ファルセットって言うんですけど
まあ、裏声で歌って
そういうのもチャレンジしてみようかな
と思いまして
やった曲でございます。
何かありますか? どうぞ」
「すいませんね、鈴木さんばっかり喋らせて。
私、そうですね
鈴木さんばっかりにお願いしている
一年間で終わったんですが
ちょっとこれからは(笑)」
「いや、反省しなくてもいいです(笑)」
(会場笑)
「すいません、私もどんどん
変わっていこうかなと思って(笑)」
「いえいえ、ぜんぜん、大丈夫ですよ」
「ちょっと作ってみたので
一曲歌ってくださいというので
みなさんに聴いてもらえたらと思います」
「では、聴いてください。
『ジェラシー』という曲です」
これは鈴木さんがギターを置いて
知香さんのキーボードのみの伴奏でした。
(シンセのエフェクション入り)
途中、キーボードの音にゆらぎがあり
ちょっと苦笑してました。
MCでも言っていたように
全曲ファルセットで通してました。
これはこれでありですね、新鮮でした。
歌詞は恋愛もので
好きなのに、
キスをして身も心も奪われ
委ねているのに
愛しているといえないし、近づけない
という男性の心理を歌った内容です。
歌詞自体は
岳人さんのテイストのような
気がされますけどね(笑)
演奏後、キーボード前から
ステージの前まで移動して
知香さんのMC。
「 that's 3マンライブ
私たちトップバッターということで
緊張しましたが
なんか、やっぱいいですね
[36°5] とっても楽しいです。
(会場笑)
いつも、他のライブで
ああ、やっちゃったあ! とか
ああっ! ってなるところが
ここではもう
ああ、すべてありがとう、みたいな。
(会場笑)
すべてを温かく見守ってくださる
感じがあるので、嬉しいです。
ちょっとこの場を借りてなんですが
Ticori's fairground
今後のスケジュールなんですけど
実はなくてですね
4月以降、あたしたちライブは
まあ、5月に1本、香川県である
お祭りみたいなイベントで
歌わしてもらうんですけども
それ以外、ちょっとライブ、お休みをして
制作をガッツリ今年はやろうじゃないか
いろいろ他にも目を向けてやっていこうじゃないか
という話し合いをしてですね
ちょっと4月からは
歌を聴いてもらえる場所が
かなり少なくなるかも知れませんが
ただまあ、それでもいろいろと
発信はしていけたらと思います。
ホームページなどもありますし
フェイスブック、ツイッターあります。
また4月からホームページも
ちょっとリニューアルしますので
ぜひぜひ楽しみにしていてください。
あと今日は音源の方も持ってきてありますので
ぜひチェックしてください。
今日は『that's 3マンライブ』
私たちのあとに野辺さん、そして榊さんと
ほんとに、まあ
早くビールを飲んで聴きたいなあと(笑)
思う、素敵な方々がお待ちしておりますので
ぜひぜひ最後まで楽しんでいってください。
今日はありがとうございました」
「ありがとうございました」
(会場拍手)
「最後に聴いてください、『You and I』」
2コーラス歌ってからの曲間部では
「Ticori's fairground でした
ありがとうございました」
という言葉が入ってラスサビに。
いつも気になる
「♪よりすぐりの愛しい世界」の語尾、
今回は妙にひねらず、OKだったかと。
(すみません、上から目線で【^ ^;ゞ)
最後のMCでも
今後は制作に、という話が出てましたが
それもあってか、今回のセトリは
結成したころの懐かしい曲が
多めに選ばれていたような気がします。
初心に帰って、という意識が
出てたのかなあ、とも思ったり。
自分はアコースティックな
小編成な演奏が好きなので
今回の演奏、ところどころミスはあっても
好ましく思って聴いてました。
チューニングがブレブレと言われた件は
気づかなかったし(^ ^;ゞ
歌詞も、実に聴き取り易かったし。
MCも良い感じでした。
これから制作が中心となり
アコースティックとはまた違った
新しい音を聴かせてくれるんだと思います。
それはそれで楽しみですね。
アコースティックより、いいじゃん
と思わせるような出来ばえを
期待していますので。
2番手は野辺剛正さん。
新井“ラーメン”健さんがサポートを務め
基本的に、アコギ2本での弾き語りで7曲演奏。
途中、「この両手で」の演奏では
楽器を持ち替えて
野辺さんがキーボード
新井さんがピアニカという
ふたつの鍵盤によるセッションでした。
野辺さんが感極まった感じで
キーボードを弾きながら中腰になったのが
カッコよかったなあ。
ちなみに知香さんがMCで言っていた
リハーサルで聴いて
思うところがいっぱいあった曲が
「この両手で」なのでした。
3曲目の
「メガロマンティックのたわごと」では
歌い始めてすぐに
ごめん、2番から歌っっちゃった
と言って、もう一度最初から歌い直す
というアクシデントがありましたが
それすらも味わいになってました。
トリは榊 将太朗さん。
立ってアコギの弾き語りで7曲演奏。
「正露丸」の歌詞はインパクトありました。
途中のMCで
最初に考えてきたセットリストを
まったく無視してますと話してましたが
野辺さんの歌い出しの件にしても
榊さんのセットリストの件にしても
別に Ticori's の順序違いに
影響を受けたわけでもないのでしょうが
ともあれ榊さんのステージは
トリを務める緊張感が感じられながらも
(本人も言ってたしw)
緩急自在で楽しいステージでした。
今回は、長澤ファンのヲ仲間であり
やっぱりずっと知香さんを応援している方が
仕事で上京するタイミングが合った
ということで聴きにいらしてました。
当方も会うのは
ハリケンのイベント以来かな。
知香さんが会うのは
吉祥寺でやった
『忘れない』のリリースライブ
以来ではないかと思います。
嬉しいものですね。
Ticori's のお二人
対バンのみなさん
スタッフのみなさん
そして遠来のヲ仲間さん
お疲れさまでした。

なんか、写真をアップできないんですけど
(「サーバーが見つかりません」って出ちゃう)
あとで写真だけ
追加アップするかも知れません。
あしからず、ご了承ください。
*
一度、記事をアップしてから
もう一回試したら
写真アップできましたので
貼り付けておきます。
失礼いたしました。
失礼の口直しに
先日撮った
大学の桜、別の樹の写真も
アップしときます。

久しぶりに幡ヶ谷のライブバー
[36°5] に行ってきました。
Ticori's fairground のライブが
あるということで。
![[36°5] 店頭看板(2014.3.29)](https://stat.ameba.jp/user_images/20140401/23/oldstudent/5e/c3/j/t02200165_0640048012894951512.jpg?caw=800)
以下、今回のレポは
久々の長文になります。
読まれる方、すみませんが
おつきあいいただければ幸いです。m(_ _)m
当日のトップが Ticori's fairground です。
今回はサポート無し。
久しぶりに前田知香さん、鈴木岳人さん
お二人だけの演奏でした。
以下、セットリスト。
01.Humming train(g)
02.Ice cream(kb & g)
03.my tokyo movie(g)
04.雨、心っ足らず(g)
05.Dandelion(仮)(g)
06.Jealousy(仮)(kb)
07.You and I(g)
(仮)とあるのは
曲名を岳人さんに確認した時
これからアレンジや歌詞を
変える可能性があるので
(仮)と付けといてください
と言われたからですが
英語表記にしたのは、こちらの判断です。
表記も変わる可能性があるので
やっぱり(仮)で(笑)
「Humming train」演奏後
知香さんがキーボード前に移動。
その間に岳人さんからMC。
「改めましたこんばんは、
Ticori's fairground と申します」
「こんばんは、よろしくお願いします」
「今日はスリーマンということで
[36°5] では、しょっちゅう
ぼくらは出ているんですが
スリーマンは、どうでしたっけ?
初めてでしたっけ?」
「え? だったと思います(笑)
ごめんなさい、話聞いてなくて(笑)」
「実はぼくらのユニットはですね
ここのオーナーの、のぶさんが
結成を勧めてくれて」
「ありがとうございます(笑)」
のぶ「ありがとうございます」
水野(PA)「名付け親ですね」
「そうですね、名付け親でもありまして。
ぼくらはそれぞれソロで
ここに出させてもらってまして
(前田さんが)演奏するときに
ぼくも一緒に入ってたりしてたんですけど
その流れで
『とりあえずユニット組んじゃえば』
という」
「『一緒にやってんだったら一緒にやれよ』
みたいな」
「という言葉で、そこから六ヶ月間
ずーっと悩みまして」
「長いなあ(笑)」
「すっごい長い間、どうするの、って言いながら」
「そうですね(笑)」
「で、組んで、ここを出発点としてやっております」
「組んでもう一年半くらいですかね。
組んだときに、
まあどうなるものやらと思いながら
一緒にやってみたんですけど
最初にできた歌っていうが次に歌う
『Ice cream』という歌だったんですけど
それがですね、意外と、なんか、お互いに
お、いいんじゃない? みたいな。
あの……なんていうか、フィーリング?」
「ここで披露させてもらって」
「そうですね、ここで披露させてもらって
でまあ、フィーリングがすごい良くて
まあ、ぜひじゃあちょっと、
この曲を皮切りに……」
「続けてみましょうかっていって」
「そうそう、感覚を……」
「といって、だらだら今日まで至るという」
のぶ「だらだらって」(会場笑)
「こら(笑)」
「ちゃんと目的を持ってやってますけども」
「そう、目的を持ってやって。
で、だいたい沈み始めると
のぶさんに相談に行くみたいな(笑)」
「解散しようと思うんですけどって
二、三回言ってますね」
(会場笑)
「『いやあ、もうちょっと
やってみた方がいいよ』
『いやあ、もうちょっとがんばろう』
みたいな(笑)
『オレはお前らのこと、好きやで』
くらいのこと言ってくれる
のぶさんに、感謝です。
ありがとうございます、いつも」
「じゃあ、その曲をやりましょう」
「はい、やりましょう。
聴いてください、『Ice cream』」
途中、
2コーラス目を終えてからの
知香さんのスキャット
伸びやつながりがおかしかったです。
初見のお客さんには
気づかれなかったかもしれませんが(笑)
キーボード前からステージ前へ移動した
知香さんからMC。
「後ろ行ったり前行ったり、すみません(笑)
私たちは、ここ東京で出会ったわけですけど
私、香川県坂出市という
瀬戸大橋の近くのところで生まれまして
鈴木さんは東京なんですけど
こないだ私、誕生日を迎えましてですね
ずっと長いこと、大学からこっちへ来て
歌を歌って(時が)流れていく中で
やっぱり順風満帆には行かなくて
ほんとに浮き沈みが激しくて。
今日、リハーサルで
野辺さんの歌を聴いたときに
好きなことやってるからいいねって
よく言われるんですけど
本人はそうも思えない時も
たくさんあって……(笑)」
「そんな曲を野辺さんが歌って。
後で楽しみにしてください」
「そうですね。楽しみにしてください。
あたしもなんか、ジーンと来ました。
でもこういうところで
たくさんの人と出会って、つながれて
こういうところで
歌を歌わしてもらってるというのは
ほんとに幸せなことだなあと思います。
ちょっと東京にちなんだ歌を
歌いたいなあと思います。
聴いてください」
曲名は岳人さんが前奏中に言いました。
(もっとも、これはいつものスタイルですが)
演奏後そのまま「雨、心っ足らず」に。
「雨、心っ足らず」、
久しぶりに聴いたなあ。
演奏後、岳人さんからMC。
「えー、たった今、発表しますが
前田さんが、予定の曲順ではない
ものでやりまして(笑)」
「あれ、何やったっけ?」
「とても、チューニングがブレブレの(演奏で)
ごめんなさい」
「あ、ごめんなさい(笑)」
(会場笑)
「気持ちが入ってたから
何も言えなかったけれども。
すごい入ってた。ごめんね」
「何だったんだろ。
(ここでPA水野さんから指摘があって?)
あ、逆かあ(笑)」
「言おうかなあと思ったんだけど
すっごい気持ち入ってたから
なんか、東京の話しとかし始めてたから
これはさすがに止められないなあと思って。
すいません、大丈夫ですから(笑)」
「みなさんは大丈夫ですよね。
初めから知らないですから(笑)」
(会場笑)
「言おうかなあと思ってたんですけど」
「ごめんなさい、気持ちよくなってました。
今日、私たち……
まあ、さっきって言ったら
おかしいですけど」
「いつも [36°5] で、やらしてもらう時は
なんかとてもとても、ぼくらにとっては
すごく良い場所というか
上から目線で申し訳ないです(笑)
すごく、とてもとても
とても好きな場所で
いつも(ここで)ライブやるときに
何か新しいことに挑戦しようとか
何かチャレンジさせてくれる場所で」
「そうですね。こう、暖かく……そうですね」
「見守ってもらえるという」
「見守ってもらえるという」
「ちょっとぐらい変なことしても
大丈夫なんで」
(会場笑)
「なにやってんだー! と言われることは」
「そうそう、ないので」
「受け入れてくれる、全部受け入れてくれるので
いつも何か新しいこと、新曲をやったりとか
初めて聴いてくださる方、全部新曲なんですけど
ぼくらの中で新しいものをやろうと思って
今回も、そのチャレンジ・タイムで
さっきリハに入って、午後過ぎに入って
2曲、そのときに仕上がった曲を
いきなり2曲やっちゃおうかなと(笑)
もう、勢いでございます」
のぶ「いいよいいよ」
「ちょっと暖かく見守ってください。
よろしくお願いします」
「行きます。『ダンディーライオン』」
待望の新曲でございます(‐^▽^‐)
『ダンディーライオン』は
ちょっと中島みゆきを思わせる
ドスの利いたというか
低音で揺らぎのある歌い方が
実に新鮮でした。
歌詞は、自分がいつの間にか
自分がいちばん嫌いなタイプの人間になってた
いつかダンディーライオンのように笑えるのか
一生このままで終わるのかという
自己嫌悪というか
自分の鈍感さを自省するような
内容のものでした。
ラストは知香さんらしい
歌い上げるスキャットが出てきて
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
という感じで。
後で、のぶさんが
前田知香のブルースを聴きたくなった
と話してましたが
ということは本曲
ブルースを意識させるもののようです。
すいません、ブルースって
いまだ、自分でも、よく把握できてないので
のぶさんの言葉を紹介して
曲の雰囲気の説明に代えさせてもらいました。
演奏後、知香さんがキーボード前に移動。
その間に岳人さんからMC。
「はあ。終わって良かった。
次も今日仕上げたというか
完成した曲ではあるんですけども
ぼくらのバンドはですね
前田さんがけっこう、曲を書くことが
珍しいと言ったらあれですけど(笑)
あまり書かないんですけども
この曲に関してはちょっと
書いてくれてですね
しかもぼくが歌うように
指示をしてくれまして
(「指示」という言葉に会場笑)
作ってくれたのはすごく嬉しくてですね
ああ、ありがとうという感じで聴いたら
自分のキーで作ってまして
(会場笑)
ものすごい高い曲になっていてですね
まあ、それもそれで、ありかなあということで
ぼくが、ファルセットって言うんですけど
まあ、裏声で歌って
そういうのもチャレンジしてみようかな
と思いまして
やった曲でございます。
何かありますか? どうぞ」
「すいませんね、鈴木さんばっかり喋らせて。
私、そうですね
鈴木さんばっかりにお願いしている
一年間で終わったんですが
ちょっとこれからは(笑)」
「いや、反省しなくてもいいです(笑)」
(会場笑)
「すいません、私もどんどん
変わっていこうかなと思って(笑)」
「いえいえ、ぜんぜん、大丈夫ですよ」
「ちょっと作ってみたので
一曲歌ってくださいというので
みなさんに聴いてもらえたらと思います」
「では、聴いてください。
『ジェラシー』という曲です」
これは鈴木さんがギターを置いて
知香さんのキーボードのみの伴奏でした。
(シンセのエフェクション入り)
途中、キーボードの音にゆらぎがあり
ちょっと苦笑してました。
MCでも言っていたように
全曲ファルセットで通してました。
これはこれでありですね、新鮮でした。
歌詞は恋愛もので
好きなのに、
キスをして身も心も奪われ
委ねているのに
愛しているといえないし、近づけない
という男性の心理を歌った内容です。
歌詞自体は
岳人さんのテイストのような
気がされますけどね(笑)
演奏後、キーボード前から
ステージの前まで移動して
知香さんのMC。
「 that's 3マンライブ
私たちトップバッターということで
緊張しましたが
なんか、やっぱいいですね
[36°5] とっても楽しいです。
(会場笑)
いつも、他のライブで
ああ、やっちゃったあ! とか
ああっ! ってなるところが
ここではもう
ああ、すべてありがとう、みたいな。
(会場笑)
すべてを温かく見守ってくださる
感じがあるので、嬉しいです。
ちょっとこの場を借りてなんですが
Ticori's fairground
今後のスケジュールなんですけど
実はなくてですね
4月以降、あたしたちライブは
まあ、5月に1本、香川県である
お祭りみたいなイベントで
歌わしてもらうんですけども
それ以外、ちょっとライブ、お休みをして
制作をガッツリ今年はやろうじゃないか
いろいろ他にも目を向けてやっていこうじゃないか
という話し合いをしてですね
ちょっと4月からは
歌を聴いてもらえる場所が
かなり少なくなるかも知れませんが
ただまあ、それでもいろいろと
発信はしていけたらと思います。
ホームページなどもありますし
フェイスブック、ツイッターあります。
また4月からホームページも
ちょっとリニューアルしますので
ぜひぜひ楽しみにしていてください。
あと今日は音源の方も持ってきてありますので
ぜひチェックしてください。
今日は『that's 3マンライブ』
私たちのあとに野辺さん、そして榊さんと
ほんとに、まあ
早くビールを飲んで聴きたいなあと(笑)
思う、素敵な方々がお待ちしておりますので
ぜひぜひ最後まで楽しんでいってください。
今日はありがとうございました」
「ありがとうございました」
(会場拍手)
「最後に聴いてください、『You and I』」
2コーラス歌ってからの曲間部では
「Ticori's fairground でした
ありがとうございました」
という言葉が入ってラスサビに。
いつも気になる
「♪よりすぐりの愛しい世界」の語尾、
今回は妙にひねらず、OKだったかと。
(すみません、上から目線で【^ ^;ゞ)
最後のMCでも
今後は制作に、という話が出てましたが
それもあってか、今回のセトリは
結成したころの懐かしい曲が
多めに選ばれていたような気がします。
初心に帰って、という意識が
出てたのかなあ、とも思ったり。
自分はアコースティックな
小編成な演奏が好きなので
今回の演奏、ところどころミスはあっても
好ましく思って聴いてました。
チューニングがブレブレと言われた件は
気づかなかったし(^ ^;ゞ
歌詞も、実に聴き取り易かったし。
MCも良い感じでした。
これから制作が中心となり
アコースティックとはまた違った
新しい音を聴かせてくれるんだと思います。
それはそれで楽しみですね。
アコースティックより、いいじゃん
と思わせるような出来ばえを
期待していますので。
2番手は野辺剛正さん。
新井“ラーメン”健さんがサポートを務め
基本的に、アコギ2本での弾き語りで7曲演奏。
途中、「この両手で」の演奏では
楽器を持ち替えて
野辺さんがキーボード
新井さんがピアニカという
ふたつの鍵盤によるセッションでした。
野辺さんが感極まった感じで
キーボードを弾きながら中腰になったのが
カッコよかったなあ。
ちなみに知香さんがMCで言っていた
リハーサルで聴いて
思うところがいっぱいあった曲が
「この両手で」なのでした。
3曲目の
「メガロマンティックのたわごと」では
歌い始めてすぐに
ごめん、2番から歌っっちゃった
と言って、もう一度最初から歌い直す
というアクシデントがありましたが
それすらも味わいになってました。
トリは榊 将太朗さん。
立ってアコギの弾き語りで7曲演奏。
「正露丸」の歌詞はインパクトありました。
途中のMCで
最初に考えてきたセットリストを
まったく無視してますと話してましたが
野辺さんの歌い出しの件にしても
榊さんのセットリストの件にしても
別に Ticori's の順序違いに
影響を受けたわけでもないのでしょうが
ともあれ榊さんのステージは
トリを務める緊張感が感じられながらも
(本人も言ってたしw)
緩急自在で楽しいステージでした。
今回は、長澤ファンのヲ仲間であり
やっぱりずっと知香さんを応援している方が
仕事で上京するタイミングが合った
ということで聴きにいらしてました。
当方も会うのは
ハリケンのイベント以来かな。
知香さんが会うのは
吉祥寺でやった
『忘れない』のリリースライブ
以来ではないかと思います。
嬉しいものですね。
Ticori's のお二人
対バンのみなさん
スタッフのみなさん
そして遠来のヲ仲間さん
お疲れさまでした。

なんか、写真をアップできないんですけど
(「サーバーが見つかりません」って出ちゃう)
あとで写真だけ
追加アップするかも知れません。
あしからず、ご了承ください。
*
一度、記事をアップしてから
もう一回試したら
写真アップできましたので
貼り付けておきます。
失礼いたしました。
失礼の口直しに
先日撮った
大学の桜、別の樹の写真も
アップしときます。
