先週26日の25:23から
テレビ東京で放映された
『牙狼〈GARO〉 闇を照らす者』
第17話「裏 Tousei」、
感想のアップは遅れましたが
ライブで観ています。

以下、ストーリーにふれています。
まだ観ていない方はご注意ください。




今回は、これまでのストーリーを
裏側から(いわゆるラスボス側から)
振り返るという、一種の総集編のパートと
金城グループの人びとが
すべて虐殺されてしまうという
ジェノサイド的なストーリーのパートとで
構成されています。

第15話「謎 Hint」
ある種、総集編みたいな作りでしたが
その時の「謎」が明かされるというか
あの時のあれはこういう意味だったんだよ
という説明(ダブルミーニングの種明かし)
みたいな感じでしたね。

特に燕邦が魔導ホラーになってしまう
というか、魔導ホラーにされてしまう話が
哀しくも印象的でした。

金城滔星がラスボスだという伏線は
結局はなかった気がしますが
燕邦がホラーとして覚醒する回の
グラスの底の水滴の跡の描写に
ああいう時間の経緯が込められていたとは
思いもよらず(分かるわけがないですけどw)
あれの種明かし(?)が
ちょっと印象に残ってます。


金城グループの大虐殺シーンも
放送コードを逆手にとってかどうか
直接的な描写をしないから怖い
というやり方で効果をあげていました。

これまでもそうしてきたわけですけどね。

冒頭で、リベラが
現実の視聴者に向かって語りかける演出も
ありがちといえばありがちですが
ちょっと良かったかも。


蛇崩猛竜も指名手配犯になっちゃいましたが
その時の洲崎類の描写があると良かったかも。

次回、描かれるのかもしれませんけどね。


それにしても津田寛治、
いい奴かと思ってたのに
すっかり騙されました(苦笑)