テレビ東京の2時間ドラマ枠で
放映されました。

「松本清張 没後20年 特別企画」の
掉尾を飾る作品だそうですが
いちおう、原作の方も
古本屋で買ってきて(^^ゞ
読んでおきました。


「木曜ミステリー9」って
やっぱり黒川さんがらみで観ている
『ガンリキ』シリーズをやってる枠ですね。

今回のドラマもまた
黒川さんが出るから観てるわけで
なんか縁があるなあ(笑)

ただし昨晩は絶賛採点中だったので
録画しといたのを今日観ました。

ライブで観てたら
今日のお昼の〆切に
間に合わなかったろうな。
(久しぶりの徹夜でしたがな……)


主役の石子主任を演じたのが寺尾聡。
その部下の若手刑事・槙原が柄本佑。
捜査係長が宇崎竜童。

先輩刑事・寺尾のバディになって
今どきの若者刑事・柄本が
ちょっと成長していく
という話でもありました。

石子主任以外の二人は
原作には出てきませんけどね(笑)


被害者の栗山恭子を演じた伊藤裕子は
なぁんか見覚えがあるなあと思ってたら
『ケータイ捜査官7』(2008~09)で
美作部長やってた方ではないですか。

懐かしいなあ。


黒川さんは、原作には出てこない
石子主任の娘役(既婚)でした。

初めて出てきたとき
分からなくて
思わず巻き戻しちゃいました( ̄▽ ̄)

それだけ自然に
場に溶け込んでたってことでσ(^_^;)


脚本・坂上かつえ。
監督・本木克英。

脚本の坂上かつえは
Wikipedia で調べたら
火曜サスペンス劇場でやってた
鮎川哲也の原作をベースにした
『刑事・鬼面八郎』(1993~2005)で
書いてた人でした。

なるほどそれなら
アリバイものは手慣れたものですね。
(と、いうわけでは
 ないのかもしれませんけどw)

今回の原作はアリバイもので
トリック自体はよくあるパターンですが
清張の短編にしては珍しく
(といっても、それほど読んでませんけどw)
細かいタイム・テーブルが出てきて
石子主任が検討する場面があります。

ドラマではそれを
ホワイトボードの文字が
光って浮かび上がる
という風に表現していたのが
ちょっと面白かったですね。


あと、原作ではちょい役の
被害者の実妹に
重要な役が振られてました。

その妹と石子主任とが
住宅地のバス停で話をしている時に
お稽古ごとの練習なのか
ピアノ曲が流れていたのが
何の曲かは分からなかったけど
印象的でした。


なんか感想が
支離滅裂のような気も……

Zzz…(*´?`*)。o○