$圏外の日乘-Ticori's fairground『toys』
(Ticori's fairground、2012。2013.1.19 発売)

昨19日、下北沢の mona records で行なわれた
Ticori's さんとKOH-EAST さんのツーマンライブ
「カルマの積み木」vol.1 に行ってきました。

その会場で満を持して発売された
Ticori's fairground のファーストCDです。

めでたい! 888888!


レーベルはなし。
したがってCD番号もありません。
いわゆる私家盤ということかな。

コピーライトは Ticori's fairground で
マルCは2012年になってます。

また、フライヤーによれば
ライブ会場限定発売版だそうですので
(そうなんですよ、ヲ仲間のみなさんw)
もろもろ考えて、カッコ内は
上記のような変則的な表示にしました。


収録曲は
 01.Ice cream
 02.Humming train
 03.雨、心っ足らず
と、ライブでお馴染みの三曲で
総収録時間は15分。頒価1000円。

「Ice cream」は
当方の打ち間違いではなくて
ジャケ裏もインナーも
こういう表記になっています。

もしかしたら誤植かもしれませんが
商品に合わせておきます。

別に、いぢわるしてるわけじゃ
ないですよ(苦笑)


ジャケはプラスティック・ケースではなく
紙ジャケにそのままシュリンクかけたスタイル。
タスキ(オビ)はありません。

タイトル・ロゴの
汚れ入った感じの活字も
いいじゃないですか。

ジャケ写のソースは
よく分かんないけど
Ticori's お二人の写真ではなく
外国のストリートの写真なのは
洋盤みたいでオシャレだと思います。

インナーはジャケ写の部分を
ネガ処理したもので
レンガ色というのか小豆色というのか
落ち着いた色合い
(ディスクのレーベル面と同じ色)
の上に、歌詞が印刷されているだけの
シンプルさがクールですね。

誉めすぎ?(笑)

まあ、応援してますんで( ̄▽ ̄)

それにこういうシンプルな紙ジャケ仕様
輸入盤のクラシックにも最近は多くて
嫌いじゃないんで。


各収録曲は
全体的におとなしめな演奏です。
テンポが押さえ気味というか。

「Ice cream」で特にそれが顕著。

でも、ヘビロテしているうちに
馴れてきます。

CDなんて、そういうもんです(え? w

それと、やっぱりライブに行かないと
活き活きとした躍動感や
空気感のようなものは
感じられないような気がします。
(ライブ録音は別として)


ただ「雨、心っ足らず」の
「♪止まない雨の中に」の部分、
Ticori's ヴァージョンというか
最近ヴァージョンになってて
これは馴れるのに時間がかかりそう(笑)

前にも書きましたが
 ♪やまない あめのなぁかにー
というメロディーラインが
 ♪やまない あめのぉなっかーにー
というふうに変わってます。

19日のライブでこの歌をカバーした
KOH-EAST さんも
後者のアレンジで歌っていたし、
後者のアレンジでレコーディングしたので
これが決定版ということですね。

個人的には旧ヴァージョンの方が
メロディーラインが自然なので
好きなのですが(苦笑)

あと、細々としたフレーズで
旧ヴァージョンとのアレンジ違いが
確認できますね。

ちなみに旧ヴァージョンの演奏は
「エスカフェ」vol.13 の際に配られた
サンプルCDで聴くことができます。

こちらは鈴木岳人さんのコーラスもなく
今回のCDを聴いたあとで聴くと
ちょっと音が平板な感じは拭えませんが
旧ヴァージョンを確認できる
今となっては貴重な録音になりました。


あと、「Humming train」での
鈴木岳人さんの歌唱は
ちょっと色っぽいかも(笑)


今回のアルバム・タイトルの意味は
これからのライブのMCで
きっと語ってくれるに違いない。

それを期待いたします。


あ、ライブ・レポは
もう少しお待ちください(^^;ゞ
(待っている人がいれば、ですがw)