昨日は
前田知香さんのライブを聴きに
下北沢のライブ・バー
440(four forty)に行ってきました。

先週の mona records より
さらに先に行ったところ、
南口の商店街を抜けたところにありました。
最初、商店街の中かと思って、
ないなあ、とか思いながら、
行ったり来たりしちゃいました(苦笑)

$圏外の日乘-下北沢 440

早めに着いて場所を確認した後、
近くのレコファンやドラマで
DVD・CDを漁っておりました(^^ゞ

開場とほぼ同時に入ると、
知香さん、鈴木岳人さん、
815のお二人らが歓談中でした。

開演19:00とのことでしたが、
約10分ほど押して始りました。


まずMCで、後にステージに立つ坂本順一さんが
最初のステージの須田磨(すだ たくま)さんと登場。

須田さんはエスカフェのレギュラーで、
今回のステージで卒業なのだとか。

その最後のステージは、アコギで6曲を披露。
4曲目の「愛の唄」は
幡ヶ谷 36°5 でよくかかっている歌だったので
おお~これか~、と思いながら聴いてました。


続いてのステージは紺野信吾さん。
座っての歌唱で4曲を披露。

ご本人のブログにセトリが載っています。

最初の2曲はアコギとキーボードの伴奏でしたが、
残り2曲はベースとドラムが加わりました。


三組目は、36°5の経営でおなじみの815
のぶさんと宇海さんのラブラブユニット(藁

815のステージは
昨年末のカウントダウンライブ
「積み木くずし」を聴いて
衝撃を受けてCDを買って以来なので、
すっごく楽しみにしてました。

1曲目は、後で聞いたら
タイトルはまだ決まっていない新曲だそうで、
宇海さんが本を朗読しているような感じで
声の掠れとか、そういうのを
自然に出しているような歌唱でした。

CDで聴き慣れてたのと違うなあ
と思っていたら、
次がCDに入っている「虹の国」。
この曲がクリアな発声(以下もそう)だったので、
上のように考えた次第です。
にしても宇海さん、ピアニカを持って、
実によく動く動く。

3曲目は「魔法のほうき」。
宇海さん、今度は
ソプラニーニョ(リコーダー)を手に。

4曲目が「積み木くずし」。
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

5曲目が「明日の風」で、
これはのぶさんがメイン・ヴォーカルで
宇海さんが太鼓(ジャンベ)を演奏。
ジャンベがよく鳴るんだなあ、これが。

硬軟取り混ぜてのステージは、
ホントにエンターテインな感じで
飽きさせませんでした。

あ、長くなった(^^;ゞ


続いてが知香さんのステージです。

以下、まずはセトリ。

01.ポジティブタイムキーパー(guitar & Keyboard)
02.手紙(guitar & Keyboard)
03.弱虫(guitar)
04.雨、心っ足らず with エスカフェバンド
05.裸の女王様 with エスカフェバンド

MCが須田磨に変わり、知香さんを紹介。
知香さんが自己紹介・挨拶した後、
すぐさま「ポジティブタイムキーパー」に。

イエーイ・イエーイ・イエーイ
というサビの部分がいきなり伴奏抜きで歌われ、
曲に入るというアレンジでした。これは初。

手拍子講座はありませんでしたが、
そこはそれ、何度か聴いた方たちからでしょう、
手拍子が入り、
例のタン・タン・タタ・タンも
知香さんのコールがなくても入ってましたね。
2コーラス目からは
知香さんからコールが入りました。

続いてMC。
このたびのステージでは
上手奥にキーボードがある関係上、
知香さんはステージ奥にいたんですが、
それがあってでしょう、
位置的に後ろですが、観客席の奥まで見えてます
と言った後、
地震から二週間経って、少しずつ前に進んで
みんながんばっているのを見るにつけても、
自分に出来ることはないかと
日々考えて暮らしています、
募金、節電など、被災地の力になれればと思います、
という話をしてから、
春が来たけれど、友人の結婚式が
(震災の影響で)二つもキャンセルになってしまい、
そこで歌う予定だった曲を
今日ここで歌わせてもらいます、
と言って「手紙」に入りました。

最初はキーボードのみ、
途中からギターが加わるバージョンでした。

「手紙」を歌い終えてから
マイクを持ってステージ前面に移動。
そこで座って「弱虫」を歌唱。
ギターの音が、つま弾き程度から
どんどん増えていくバージョンですね。
ハモり入り。

歌唱後、エスカフェバンドの面々を呼び込みます。
志田歩さん(ギター)、益子和久さん(ベース)、
吹野ヒロノリさん(キーボード)、
じょーじさん(ドラム)の4人に、
(紺野真吾さんのステージと同じメンバーです)
岳人さんもそのまま加わっての編成で、
残り2曲を歌唱。

「雨、心っ足らず」は
曲がしっとり系ということもあり、
バンドも音が少なめでした。

バックに青いライトが映えて、
何だかナイトクラブのステージを
観ているかのようでした(藁

こんな感じ↓

$圏外の日乘-エスカフェ vol.13 ステージ

例によって写りが悪くてスマソm(_ _)m

ステージは奥行きがあって、
恵比寿天窓よりも広いそうです。

「裸の女王様」は、ややロック調の曲なので、
バンドもガンガンでしたが、
アレンジが岳人さんのギターソロから入り
途中から激しくストリングするバージョンだったので、
バンドの音も最初はドラムがおとなしめにサポートし
途中からガンガンになるというパターン。

聴いてないと何が何だかな説明ですが(^^;ゞ
これ、良かったです。
歌い上げるサビの部分は
バックに毫も引けを取らず、力強かった。

知香さんの声量からすれば
バックバンドと互角に渡り合えることは
充分予想がついていたことですが、
歌詞が聴き取れない音の固まりに
なってないのには、改めて感心しました。

もちろん、こちらが
何度かアコースティックで聴いているから
聴き取れたということも
あるかとは思いますが、
それでもね、良かったです。

440のスピーカーの音は、
ヴォーカルがすこーし、
ペッタリ(のっぺり? w)してるかなー
やや楽器が強めかなー
とか思ったりしましたが(印象)
でも、非常にクリアで
聴き心地が良かったです。


最後のステージは
エスカフェを須田さんと企画してきた(?)
坂本順一さんです。
アコギの弾き語りで5曲を披露。
そのうち最後の2曲が
エスカフェバンドが加わっての演奏でした。

ステージ退場後に
観客席のラーラーラというコーラスが途絶えず、
これがアンコールだったようで、
坂本さん再登場。
アコギの弾き語りで「引っ越し」を歌唱。

歌い終わった後、須田さんが呼ばれて登壇。
卒業にあたっての挨拶の後に
815ののぶさんが花束贈呈。

以上をもって、22:10頃
すべてのステージが終了しました。

そのあと、出演者メインの打ち上げがあり、
参加可ということだったので
ちゃっかり居残らせてもらいました(^^ゞ


知香さん、岳人さん、
出演者の皆さん、スタッフの皆さん、
お疲れさまでした。


なお、今回のレポ、
エスカフェバンドの面々まで紹介できたのは、
当日、入場者に配布されたCDに
みなさんの名前が書いてあったからです。

$圏外の日乘-エスカフェ vol.13 CD

このCD、当日のアーティストの歌が
1曲ずつ収められた、いわばサンプルCDで、
知香さんの「雨、心っ足らず」が入ってます。

知香さんのヴォーカルも岳人さんのギターも
アンプラグドな感じなので、
ステージでの歌を聴くのとは違う感じで
なんか新鮮な感じ(藁

須田磨さんの歌う、耳に馴染んだ
「愛の唄」も入っていて、
これ、自分的には超お得盤だったことでした。