ホワイトが乾く間に読んだといえば
こちらも読み終わってたんでした。

(双葉社、2012年9月23日発行)
先に「ウルトラQ・ウルトラマン篇」と
「ウルトラセブン・ウルトラマンゼロ篇」を
紹介しましたけど、それぞれ
ウルトラシリーズ45周年であると同時に
DVDの宣伝だったり
ウルトラセブン45周年であると同時に
映画の宣伝だったりしていて
アニバーサリーとプレゼンの
連動だったわけですが
本書の場合は
「ぱちんこウルトラマンタロウ」との
連動だけのようです。
(巻末に紹介記事あり)
来年出せば
ウルトラマンタロウ生誕40周年に
合わせられたはずなんですけど
大人の事情で
そういうわけにも
いかなかったんですかねー(苦笑)
初期ウルトラで自分が観ていたのは
『ウルトラマンA』くらいまでで
『タロウ』や『レオ』は
追っかけてませんでした。
『仮面ライダー』にハマっていたのが
主な理由かと思いますが
特に『帰ってきたウルトラマン』の後半から
怪獣の造型がどうにもひどい感じがされたのも
理由ではなかったかと
(これは記憶の改変かもしれないけれども)
思ったり。
今回の本で『タロウ』の怪獣たちを見ても
造型にシャープさが感じられない。
眼が死んでいるとしか思えない怪獣もいる。
もっとも、『帰りマン』以降のシリーズ、
みんな最初は見事な造型でして
『タロウ』もアストロモンスなんかは
いいと思うんですけど……
でも今回、改めて
怪獣の写真を見ていて思ったのは
子どもにとっては
造型がシャープでなくとも
想像力で補っちゃうのかなあ
ということでした。
それと、やっぱりまんがっぽい造型の方が
子どもは見てて楽しいのかもなあ
ということでした。
ピッコロなんていう宇宙人が出てくるのは
そうでもないと理解できないわけでして。
ZATがウケるのもそのせいだろう、と。
当時の主要な視聴者だったファンには
失礼な分析かもしれませんが
平成ウルトラのクリアさを経験しつつ
同じように昭和第二期ウルトラを
今の子どもが楽しめるのだとしたら
上のように考えるしかないような気がします。
そんなことを、ホワイトが乾く間
つらつら思っていたのでした(笑)
ちなみに、ウルトラ兄妹という設定も
昔はあまり好きではありませんでしたが
『ウルトラマンメビウス』で
設定や造型にこだわったりして
リニューアルといっていいくらい
きれいに描かれていたので
ちょっと見直した次第です。
本書では兄弟ごとに
チャートっぽい年譜がついているのは
面白かったんですけど
今までの2冊に比べて
やや誤植が目立つ感じがします。
だから、急がず慌てず
来年出せば良かったのに(苦笑)
余計なお世話でしょうけど。
こちらも読み終わってたんでした。

(双葉社、2012年9月23日発行)
先に「ウルトラQ・ウルトラマン篇」と
「ウルトラセブン・ウルトラマンゼロ篇」を
紹介しましたけど、それぞれ
ウルトラシリーズ45周年であると同時に
DVDの宣伝だったり
ウルトラセブン45周年であると同時に
映画の宣伝だったりしていて
アニバーサリーとプレゼンの
連動だったわけですが
本書の場合は
「ぱちんこウルトラマンタロウ」との
連動だけのようです。
(巻末に紹介記事あり)
来年出せば
ウルトラマンタロウ生誕40周年に
合わせられたはずなんですけど
大人の事情で
そういうわけにも
いかなかったんですかねー(苦笑)
初期ウルトラで自分が観ていたのは
『ウルトラマンA』くらいまでで
『タロウ』や『レオ』は
追っかけてませんでした。
『仮面ライダー』にハマっていたのが
主な理由かと思いますが
特に『帰ってきたウルトラマン』の後半から
怪獣の造型がどうにもひどい感じがされたのも
理由ではなかったかと
(これは記憶の改変かもしれないけれども)
思ったり。
今回の本で『タロウ』の怪獣たちを見ても
造型にシャープさが感じられない。
眼が死んでいるとしか思えない怪獣もいる。
もっとも、『帰りマン』以降のシリーズ、
みんな最初は見事な造型でして
『タロウ』もアストロモンスなんかは
いいと思うんですけど……
でも今回、改めて
怪獣の写真を見ていて思ったのは
子どもにとっては
造型がシャープでなくとも
想像力で補っちゃうのかなあ
ということでした。
それと、やっぱりまんがっぽい造型の方が
子どもは見てて楽しいのかもなあ
ということでした。
ピッコロなんていう宇宙人が出てくるのは
そうでもないと理解できないわけでして。
ZATがウケるのもそのせいだろう、と。
当時の主要な視聴者だったファンには
失礼な分析かもしれませんが
平成ウルトラのクリアさを経験しつつ
同じように昭和第二期ウルトラを
今の子どもが楽しめるのだとしたら
上のように考えるしかないような気がします。
そんなことを、ホワイトが乾く間
つらつら思っていたのでした(笑)
ちなみに、ウルトラ兄妹という設定も
昔はあまり好きではありませんでしたが
『ウルトラマンメビウス』で
設定や造型にこだわったりして
リニューアルといっていいくらい
きれいに描かれていたので
ちょっと見直した次第です。
本書では兄弟ごとに
チャートっぽい年譜がついているのは
面白かったんですけど
今までの2冊に比べて
やや誤植が目立つ感じがします。
だから、急がず慌てず
来年出せば良かったのに(苦笑)
余計なお世話でしょうけど。