本日12月1日、テレビ東京で
0:52から放送された
『好好! キョンシーガール』第8話
ライブで観ましたー。

川島海荷演じる川島海荷の先輩
美来役で、奈央ちゃんが
ゲスト出演しますがゆえに。

サブタイトルは
「余命半日の花嫁キョンシー」。


結婚を間近に控えて幸せ絶頂だった
川島海荷の先輩・美来。
だけど、式場の下見の帰りに
キョンシーに襲われ
朝にはキョンシーになってしまう
という悲運に見舞われ……。

美来のフィアンセ健太を演じたのは脇知弘。

『忍風戦隊ハリケンジャー』第27話で
鷹介と下位争いをしていた忍風館の同級生
田井章一郎(タイショー)を演じてました。

それ以来の共演かな?


以下、ややネタ割りありの感想です。


今回で観るのは3回目。
今回の予稿編を観るために観た
前回の第7話の他に
いちおう、紗綾がゲスト出演した第5話
「海荷道士のキョンシー事件簿」も観てます。

第5話は
『金田一少年の事件簿』のパロディ
というノリのようでしたが
今回のは
『101回目のプロポーズ』(1991)の
パロディのようで。

「愛ある限り戦うあるよ」という
海荷の台詞は
ポワトリンでしょうけど( ̄▽ ̄)

「僕は死にましぇん!!」という
有名な台詞を
キョンシー・ネタで
シャレのめしてました。

今の視聴者には
元ネタが分かりにくいと考えてなのか
劇中劇的なテレビドラマで
キョンシー版101回目のプロポーズの
パロディを流した上で
同じシーンを美来たちがなぞる
という処理が施されてましたけど
それで笑えるかどうかは
観た人それぞれの感性によるでしょうなあ。


奈央ちゃんがトラックにはねられるシーン、
『ウルトラQ dark fantasy 』(2004)での
例のシーンを連想して、ややウケ(笑)

まさか今回の教会
「GAME」(2006)のPVで
使ったとこじゃないよなー(苦笑)


美来を襲ったキョンシーを
海荷道士が、死ね、とか言って
ボコボコにするシーンは
だからキョンシーなんだから死なねーし
とか思って鼻で笑うか
クスクス笑うかは
これまた、観る人の感性によりますね。

映像ないし演出が今イチだったので
自分は鼻で笑いましたけど(^^ゞ


今回は、純愛ドラマを
パロディにするという趣向を除けば
まあ、新郎の家に行って
親に挨拶するという場面での
もしも花嫁がキョンシーだったら
というドリフ的なノリはややウケましたが
新郎に正体がばれてからの展開については
話の先が見えてしまうので
エピソード的には今イチでした。

ウェディング・ドレスを着た奈央ちゃんが
キョンシー的な移動を見せるシーンは
あまりのシュールさに
開いた口が塞がらない気分でしたけど(苦笑)


唯一、絵的に良かったのは
川島海荷と奈央ちゃんが
喫茶店で話しているシーン。

あまりにも萌え~な絵になり過ぎてて
ちょっと感動的でしたあ。