昨8日、FMシアター枠で
22:00~22:50にオンエアされた
ラジオドラマ『異国の太鼓』を
ライブで聴きました。
奈央ちゃんが主演だからです。
シナリオは
日本放送作家協会主催
第40回 創作ラジオドラマ大賞
佳作受賞作なんだとか。
団塊の世代であり
家族の中でも特に娘との
コミュニケーションがうまく取れない
父親と、娘との関係の再生と描くと同時に
娘の側の成長を描いた話です。
まあ、言葉は悪いですけど
よくある話です。
それを、
駅で倒れて頭を打ち
意識が戻らないまま寝ている
父が意識を取り戻すように
ベッドの脇で話しかけるなどして
刺激を与える娘・奈央(26)と
妻・淑子(57)と
「幽体離脱」した父・嶋貫満(63)との
「幽体離脱」越しの会話と
満の感想を通して
描いているのがミソです。
ミソではあるものの
よくあるミソだし
よくある話であることには変わりなく
娘がクレーン・オペレーターという
ガテン系の仕事をやってるとか
ちょっとひねってはいますけど
今どき、団塊おやじの
家族とのディスコミュニケーション話なんて
いったい、いつの時代のホームドラマだよ
と思いながら聴いてました。
奈央が同棲している松崎と
奈央とのやりとりや
奈央の職場での
男性職員とのやりとりが
平行して描かれていますが
そちらの方が
特に、池内万作演じる松崎との
やりとりの方が
面白かったです。
松崎って、奈央に比べると
大人過ぎるくらい大人で
(10歳くらい年上という設定でしたが)
奈央が暴走してもそれなりに受け止める
柔らかさのあるキャラなのが
今どきな感じでした。
今どきな感じで良かったです。
タイトルの「異国の太鼓」というのは
ジャンベのことで
劇中では、誰かが
河川敷で練習(?)しているのを
奈央が聴く場面もありますけど
冒頭の奈央の語りの内容からすると
演奏者を失った楽器を
自分に譬えているようです。
いずれにせよ、ドラマ的には
あまり意味がないというか
ジャンベである必然性が
強く感じられませんでした(苦笑)
NHKのラジオ・ドラマに
奈央ちゃんが出るのは
青春アドベンチャー枠の
『小袖日記』以来ではないか
と思いますけど
今回は現代劇で堂々たる主役。
役名が同じ奈央、というのは
どうかと思いますけど
テンポやら間合いやらも良くて
自然な感じで魅力的で
表情というか感情が
くるくる変わるのが可愛らしくて
びっくりするくらい役にハマってました。
かなり素に近い感じがしました。
その「素」というのも
ファンから見た「素」ですし
「素」のように
演じているんでしょうけど(笑)
とはいえ
ちょっと見直しちゃいました。
(聴き直しちゃいました、かな? w)
今回のは、ファンなら必聴ものでしょう。
聴き逃した方は
再放送を首を長くして期待しましょう。
ちなみに自分は
「らじる★らじる」で聴いてましたが
途中、コネクトエラーだか何だかで
1分ほど音が途切れました。がっくし orz
以下、データです。
【作】中澤香織
【演出】木村明広
【音楽】小林洋平
【出演】嶋貫奈央:長澤奈央
父・嶋貫 満:綿引勝彦
母・嶋貫淑子:松金よね子
兄・嶋貫 毅:恵畑ゆう
松崎:池内万作
テラさん:佐川和正
オープニングとエンディングの
ナレーションのアナウンサーは不詳。
22:00~22:50にオンエアされた
ラジオドラマ『異国の太鼓』を
ライブで聴きました。
奈央ちゃんが主演だからです。
シナリオは
日本放送作家協会主催
第40回 創作ラジオドラマ大賞
佳作受賞作なんだとか。
団塊の世代であり
家族の中でも特に娘との
コミュニケーションがうまく取れない
父親と、娘との関係の再生と描くと同時に
娘の側の成長を描いた話です。
まあ、言葉は悪いですけど
よくある話です。
それを、
駅で倒れて頭を打ち
意識が戻らないまま寝ている
父が意識を取り戻すように
ベッドの脇で話しかけるなどして
刺激を与える娘・奈央(26)と
妻・淑子(57)と
「幽体離脱」した父・嶋貫満(63)との
「幽体離脱」越しの会話と
満の感想を通して
描いているのがミソです。
ミソではあるものの
よくあるミソだし
よくある話であることには変わりなく
娘がクレーン・オペレーターという
ガテン系の仕事をやってるとか
ちょっとひねってはいますけど
今どき、団塊おやじの
家族とのディスコミュニケーション話なんて
いったい、いつの時代のホームドラマだよ
と思いながら聴いてました。
奈央が同棲している松崎と
奈央とのやりとりや
奈央の職場での
男性職員とのやりとりが
平行して描かれていますが
そちらの方が
特に、池内万作演じる松崎との
やりとりの方が
面白かったです。
松崎って、奈央に比べると
大人過ぎるくらい大人で
(10歳くらい年上という設定でしたが)
奈央が暴走してもそれなりに受け止める
柔らかさのあるキャラなのが
今どきな感じでした。
今どきな感じで良かったです。
タイトルの「異国の太鼓」というのは
ジャンベのことで
劇中では、誰かが
河川敷で練習(?)しているのを
奈央が聴く場面もありますけど
冒頭の奈央の語りの内容からすると
演奏者を失った楽器を
自分に譬えているようです。
いずれにせよ、ドラマ的には
あまり意味がないというか
ジャンベである必然性が
強く感じられませんでした(苦笑)
NHKのラジオ・ドラマに
奈央ちゃんが出るのは
青春アドベンチャー枠の
『小袖日記』以来ではないか
と思いますけど
今回は現代劇で堂々たる主役。
役名が同じ奈央、というのは
どうかと思いますけど
テンポやら間合いやらも良くて
自然な感じで魅力的で
表情というか感情が
くるくる変わるのが可愛らしくて
びっくりするくらい役にハマってました。
かなり素に近い感じがしました。
その「素」というのも
ファンから見た「素」ですし
「素」のように
演じているんでしょうけど(笑)
とはいえ
ちょっと見直しちゃいました。
(聴き直しちゃいました、かな? w)
今回のは、ファンなら必聴ものでしょう。
聴き逃した方は
再放送を首を長くして期待しましょう。
ちなみに自分は
「らじる★らじる」で聴いてましたが
途中、コネクトエラーだか何だかで
1分ほど音が途切れました。がっくし orz
以下、データです。
【作】中澤香織
【演出】木村明広
【音楽】小林洋平
【出演】嶋貫奈央:長澤奈央
父・嶋貫 満:綿引勝彦
母・嶋貫淑子:松金よね子
兄・嶋貫 毅:恵畑ゆう
松崎:池内万作
テラさん:佐川和正
オープニングとエンディングの
ナレーションのアナウンサーは不詳。