今回は、サッカーか何かの中継のため
いつもより遅い、22:35からの放送でしたが
幸い、録画予約する際に分かりましたので
アップは遅れましたけど、ライブで観てます。
フジのHPにあがっているサブタイトルは
「新校長の陰謀…学苑と生徒を守れ!」。
以下、ややネタ割れ気味かも、の感想です。
新校長・大門美鈴が
理事会の要請で
学園改革のために乗り込んできます。
彼女は桜井理事長の教え子で
(らしいです。Wikipedia によれば)
桜井理事長がかつて唱えていた
徹底した管理教育の方法論を
持ち込んできます。
理事長は理事長で
1年前に起きた自殺事件
(水樹ななこの自殺事件)をきっかけに
自分のやり方が間違っていたのではないか
と気づくわけですが
大門校長は
理事長の方法論で成功してきたため
それをそのまま押し進めようとします。
その改革の邪魔になりそうな
鬼塚の関与を妨げるため
鬼塚が2年4組の生徒に関わったら
全員停学にすると脅しつける。
鬼塚は生徒を思って
生徒に頼られても何もしようとしないのですが
龍二に殴られて目をさます
という展開でした。
大門校長は
2年4組の秀才・菊地善人の実の母親で
菊地が理事長を許さないと思っているのは
理事長の理論のために大門が
家族を捨てて理想のために突き進んだから
という背景が明かされます。
理事長の理論のために
大切なものを失った菊地は
理事長の大切なものを
奪ってやろうと思った
というふうに説明されますが
要するに逆恨みです。
秀才でも逆恨みするのかー(苦笑)
大門校長が行なうのは
徹底した成果主義の管理体制で
教員も生徒の管理に協力することで
ポイントをアップして
給料を上げることができる
というような体制を作り上げます。
校長室(?)に
まるで戦隊ものか何かのような
モニターを設置している
というような映像がありましたが
あそこまでいくとねえ。
管理社会を寓意しているのは分かりますし
もともと学校というのは
管理システムが構築された空間ですから
それを極端に描けばああなるというのは
分からないでもないので
まあ、いいんですけど
管理のためのツールが
タッチパッドPCと監視カメラなのはいいとして
あと、菊地の密告に頼るというのは
少々イメージがセコいかも(苦笑)
そうした管理システムと
制度のルールを楯にとる「敵」に対して
握りこぶしの論理が役に立つのかどうか
個人的には非常に疑問に思います。
予告編から判断するに
結局は、管理者自身の
「心」に訴えるパターンのようですが
まあ、それを説得力あるストーリーとして
提示できるのかどうか、
次回の最終回を期待したいと思います。
菊地もなあ、
自分の復讐のためとはいえ
(あるいは母親の愛を取り戻すためとはいえ)
クラスメートを売るような行動は
いかがなものかと思うなあ。
それは、これまでの菊地の行動
(たとえば、雅の盗撮サイトの公開を
防ごうと協力したこと)と
上手く合っていないような気が
するからなんですけど……
あと、鬼塚が、校長との約束で
生徒を停学にさせないために
何もしないということを
冬月先生や生徒に一言も言わない
というのは、いかがなもんでしょ。
言ってもいいわけにしかならない
というのは分からないでもないですけど
「ダチ」なのだとしたら
共に情報を共有して
共に立ち向かうもんなんじゃ
ないんでしょうか。
奈央ちゃんは、職員室で
大門校長が教員たちにタッチパッドを配布し
給料ポイント制の説明をしているシーンに
登場していました。
奈央ちゃんのお友だちの折井あゆみも
理事長の回想シーンで登場してましたね。
奈央ちゃんのブログから受けるイメージとは
やっぱりキャラが違う感じだったのが
びっくりでした。
今回、最後に
すごいことが明らかになりますけど
あれ、ドラマを盛り上げる以外の
意味があるのかなあ。
あれに関しては、ちょっとシラケました。
いつもより遅い、22:35からの放送でしたが
幸い、録画予約する際に分かりましたので
アップは遅れましたけど、ライブで観てます。
フジのHPにあがっているサブタイトルは
「新校長の陰謀…学苑と生徒を守れ!」。
以下、ややネタ割れ気味かも、の感想です。
新校長・大門美鈴が
理事会の要請で
学園改革のために乗り込んできます。
彼女は桜井理事長の教え子で
(らしいです。Wikipedia によれば)
桜井理事長がかつて唱えていた
徹底した管理教育の方法論を
持ち込んできます。
理事長は理事長で
1年前に起きた自殺事件
(水樹ななこの自殺事件)をきっかけに
自分のやり方が間違っていたのではないか
と気づくわけですが
大門校長は
理事長の方法論で成功してきたため
それをそのまま押し進めようとします。
その改革の邪魔になりそうな
鬼塚の関与を妨げるため
鬼塚が2年4組の生徒に関わったら
全員停学にすると脅しつける。
鬼塚は生徒を思って
生徒に頼られても何もしようとしないのですが
龍二に殴られて目をさます
という展開でした。
大門校長は
2年4組の秀才・菊地善人の実の母親で
菊地が理事長を許さないと思っているのは
理事長の理論のために大門が
家族を捨てて理想のために突き進んだから
という背景が明かされます。
理事長の理論のために
大切なものを失った菊地は
理事長の大切なものを
奪ってやろうと思った
というふうに説明されますが
要するに逆恨みです。
秀才でも逆恨みするのかー(苦笑)
大門校長が行なうのは
徹底した成果主義の管理体制で
教員も生徒の管理に協力することで
ポイントをアップして
給料を上げることができる
というような体制を作り上げます。
校長室(?)に
まるで戦隊ものか何かのような
モニターを設置している
というような映像がありましたが
あそこまでいくとねえ。
管理社会を寓意しているのは分かりますし
もともと学校というのは
管理システムが構築された空間ですから
それを極端に描けばああなるというのは
分からないでもないので
まあ、いいんですけど
管理のためのツールが
タッチパッドPCと監視カメラなのはいいとして
あと、菊地の密告に頼るというのは
少々イメージがセコいかも(苦笑)
そうした管理システムと
制度のルールを楯にとる「敵」に対して
握りこぶしの論理が役に立つのかどうか
個人的には非常に疑問に思います。
予告編から判断するに
結局は、管理者自身の
「心」に訴えるパターンのようですが
まあ、それを説得力あるストーリーとして
提示できるのかどうか、
次回の最終回を期待したいと思います。
菊地もなあ、
自分の復讐のためとはいえ
(あるいは母親の愛を取り戻すためとはいえ)
クラスメートを売るような行動は
いかがなものかと思うなあ。
それは、これまでの菊地の行動
(たとえば、雅の盗撮サイトの公開を
防ごうと協力したこと)と
上手く合っていないような気が
するからなんですけど……
あと、鬼塚が、校長との約束で
生徒を停学にさせないために
何もしないということを
冬月先生や生徒に一言も言わない
というのは、いかがなもんでしょ。
言ってもいいわけにしかならない
というのは分からないでもないですけど
「ダチ」なのだとしたら
共に情報を共有して
共に立ち向かうもんなんじゃ
ないんでしょうか。
奈央ちゃんは、職員室で
大門校長が教員たちにタッチパッドを配布し
給料ポイント制の説明をしているシーンに
登場していました。
奈央ちゃんのお友だちの折井あゆみも
理事長の回想シーンで登場してましたね。
奈央ちゃんのブログから受けるイメージとは
やっぱりキャラが違う感じだったのが
びっくりでした。
今回、最後に
すごいことが明らかになりますけど
あれ、ドラマを盛り上げる以外の
意味があるのかなあ。
あれに関しては、ちょっとシラケました。