NHKのEテレで
日曜の21:00から放送されている
クラシック・バラエティ番組
『ららら♪ クラシック』、
本日放送分をライブで観ました。
黒川さんがゲスト出演するということで。
MCは作曲家の加賀沢美濃と作家の石田衣良。
演奏は東京フィルハーモニック交響楽団。
指揮は湯浅卓雄。
今回は番組初の公録だそうで
神奈川県座間市にある
ハーモニーホール座間での進行でした。
ミハイル・グリンカ(露)作曲
「ルスランとリュドミーラ序曲」という
初っぱなから知らない曲がかかりまして、
ハワード・ファーガソン(愛蘭)作曲
「アイルランドの四つの歌」から
「アイルランドのわが家」と続いて、
「ららら♪ ライジングスター」という
新進気鋭の若手音楽家を紹介するコーナーで
紹介され、ゲストとして登場した
ヴァイオリニスト三浦文彰の
ヴァイオリン独奏による
カミーユ・サン=サーンス(仏)作曲
「序奏とロンド・カプリチオーソ」が演奏され、
最後に、ベンジャミン・ブリテン(英)作曲
「青少年の管弦楽入門」が取り上げられ、
ここでようやく黒川さんの登場でした。
番組HPに届いた
クラシックについて勉強したい
オーケストラに詳しくなりたいという
視聴者からのお便りに応えるため
オーケストラの楽器編成を分かりやすく教える
ブリテンの曲を演奏することにした
という流れです。
番組のテロップでは
「青少年の管弦楽組曲」と表示されてましたけど
一般的には
「青少年のための管弦楽組曲」という題で
知られている曲で(だと思う)
自分も小学校の音楽の授業で
音楽鑑賞の時に
聴かされた記憶があります。
バロック時代のイギリスの作曲家
ヘンリー・パーセルの
ある劇付随音楽の主題に基づいて
その主題を各楽器が変奏していくのですが、
その変奏の際に楽器を紹介するナレーションが入る。
そのナレーションを担当したのが黒川さんで
今回はオリジナルのナレーションではなく
石田衣良が新たに書き下ろしたナレーションが
採用されていました。
そのナレーションのイメージは
音楽王国の楽器を紹介する闘う美女
というものだそうで
ま、いわばファンタジー風(苦笑)
口調も「~だ」「~だぞ」という
語尾が採用されており、
だから台本を読んだ黒川さんは
マニッシュな
パンツ・スタイルの衣裳を選んだのだとか。
黒川さんを紹介するナレーションでは
『名曲探偵アマデウス』のシーンが
流れたりしてました。
ま、そらそーだわな(笑)
あと、演奏に入る前に
「黒川芽以の素朴なギモン」と題して、
本物の指揮者に会ったら
聞いてみたいことがあったそうで
湯浅卓雄に
指揮棒はなぜ必要なのか
という質問をする
トーク・コーナーもありました。
答は分かったような分からないような(苦笑)
指揮棒は使っても使わなくてもいい
とか言うから、曖昧に感じるんですが、
もともとは遠くの奏者にも
指揮が見えやすいように、
ということだと話していましたから、
それが答ということになるわけでしょうか。
「青少年のための管弦楽入門」を
フルで聴いたのは
小学校以来のような気がします。
基になったパーセルの音楽は
バロックですから、
何度も聴いてるんですけどね(笑)
だからというわけではありませんが、
ブリテンのオリジナル部分より
パーセルの旋律の方が
明らかに印象的だし、良いと思います。
ブリテンの曲はもともと
音楽教育映画用に作られたもので
だからなのか
今イチ、パンチに欠ける
という印象を受けるのですよ。
フーガもちょこまかした感じだし。
今回のテーマは
オーケストラの魅力を紹介する
ということだったようでして、
最初に演奏された
「ルスランとリュドミーラ序曲」も
オーケストラ・ファン、イチオシの曲
とかいうテロップが出てましたが
個人的には独奏鍵盤楽器が好きなもので
ノリノリという感じでもなく
ははあ、という感じで拝聴してたことでした。
いちおう録画もしましたが、
後半の黒川さん登場のコーナー以外は
消してもいいかなあという感じで(^^ゞ
日曜の21:00から放送されている
クラシック・バラエティ番組
『ららら♪ クラシック』、
本日放送分をライブで観ました。
黒川さんがゲスト出演するということで。
MCは作曲家の加賀沢美濃と作家の石田衣良。
演奏は東京フィルハーモニック交響楽団。
指揮は湯浅卓雄。
今回は番組初の公録だそうで
神奈川県座間市にある
ハーモニーホール座間での進行でした。
ミハイル・グリンカ(露)作曲
「ルスランとリュドミーラ序曲」という
初っぱなから知らない曲がかかりまして、
ハワード・ファーガソン(愛蘭)作曲
「アイルランドの四つの歌」から
「アイルランドのわが家」と続いて、
「ららら♪ ライジングスター」という
新進気鋭の若手音楽家を紹介するコーナーで
紹介され、ゲストとして登場した
ヴァイオリニスト三浦文彰の
ヴァイオリン独奏による
カミーユ・サン=サーンス(仏)作曲
「序奏とロンド・カプリチオーソ」が演奏され、
最後に、ベンジャミン・ブリテン(英)作曲
「青少年の管弦楽入門」が取り上げられ、
ここでようやく黒川さんの登場でした。
番組HPに届いた
クラシックについて勉強したい
オーケストラに詳しくなりたいという
視聴者からのお便りに応えるため
オーケストラの楽器編成を分かりやすく教える
ブリテンの曲を演奏することにした
という流れです。
番組のテロップでは
「青少年の管弦楽組曲」と表示されてましたけど
一般的には
「青少年のための管弦楽組曲」という題で
知られている曲で(だと思う)
自分も小学校の音楽の授業で
音楽鑑賞の時に
聴かされた記憶があります。
バロック時代のイギリスの作曲家
ヘンリー・パーセルの
ある劇付随音楽の主題に基づいて
その主題を各楽器が変奏していくのですが、
その変奏の際に楽器を紹介するナレーションが入る。
そのナレーションを担当したのが黒川さんで
今回はオリジナルのナレーションではなく
石田衣良が新たに書き下ろしたナレーションが
採用されていました。
そのナレーションのイメージは
音楽王国の楽器を紹介する闘う美女
というものだそうで
ま、いわばファンタジー風(苦笑)
口調も「~だ」「~だぞ」という
語尾が採用されており、
だから台本を読んだ黒川さんは
マニッシュな
パンツ・スタイルの衣裳を選んだのだとか。
黒川さんを紹介するナレーションでは
『名曲探偵アマデウス』のシーンが
流れたりしてました。
ま、そらそーだわな(笑)
あと、演奏に入る前に
「黒川芽以の素朴なギモン」と題して、
本物の指揮者に会ったら
聞いてみたいことがあったそうで
湯浅卓雄に
指揮棒はなぜ必要なのか
という質問をする
トーク・コーナーもありました。
答は分かったような分からないような(苦笑)
指揮棒は使っても使わなくてもいい
とか言うから、曖昧に感じるんですが、
もともとは遠くの奏者にも
指揮が見えやすいように、
ということだと話していましたから、
それが答ということになるわけでしょうか。
「青少年のための管弦楽入門」を
フルで聴いたのは
小学校以来のような気がします。
基になったパーセルの音楽は
バロックですから、
何度も聴いてるんですけどね(笑)
だからというわけではありませんが、
ブリテンのオリジナル部分より
パーセルの旋律の方が
明らかに印象的だし、良いと思います。
ブリテンの曲はもともと
音楽教育映画用に作られたもので
だからなのか
今イチ、パンチに欠ける
という印象を受けるのですよ。
フーガもちょこまかした感じだし。
今回のテーマは
オーケストラの魅力を紹介する
ということだったようでして、
最初に演奏された
「ルスランとリュドミーラ序曲」も
オーケストラ・ファン、イチオシの曲
とかいうテロップが出てましたが
個人的には独奏鍵盤楽器が好きなもので
ノリノリという感じでもなく
ははあ、という感じで拝聴してたことでした。
いちおう録画もしましたが、
後半の黒川さん登場のコーナー以外は
消してもいいかなあという感じで(^^ゞ