13日放送のNHK BS時代劇、
こちらも録画しといたので観ました。

実は『アキバレンジャー』より
先に観ています。

が、書くことがあんまり思いつかなかった(^^ゞ

黒川さんは前回より
たくさん出てましたけどね(^_^)


一人の女をめぐる恋の鞘当て話を観ても、
彼女いない歴ウン十年なので
ネガティブな感想しか出てこないっす(^^;ゞ

たとえば、伊武谷は良庵に対して、
お前が大阪に行っている間は
おせき殿には手を出さない
とか言ってましたけど、
相手の女性抜きで男同士で状況を決める
というのは、ありがちですが、
ありがちなだけに、イヤなものを感じたり。

脚本の意図としては、
男の友情を見せよう(魅せよう)と
してるんでしょうけど、ねえ( ̄▽ ̄)

おせきの評判を守ろうとした伊武谷に対して、
あたしはそんなに弱い女ではありません
と、おせきが言う理由、心構えのようなものを
伊武谷は理解していないようです。

まあ、男性というのは
それでも女性に対して
守らなくちゃ
とか思うものなんでしょうけど。

特に恋愛中は。


少し時間を置けば
こういうふうにも考えられるわけですが、
ドラマを観ている間は、まあ自然かなあ
と思ってしまった自分は、
骨の髄まで男なのだなあ、とか思ったり。


あと、いくら無頼ものの浪人とはいえ、
真っ昼間、民家の間の路地(?)で
レイプしようと思うだろうか、とか
展開の無茶さが気になりました。

そこに伊武谷が
偶然通りかかるに至っては……

1クールしかないのは分かりますけどねえ。


良庵が大阪へ旅発つ場面で
芸者(?)たちが見送りにくる場面、
おせきは苦笑するでもなく、戸惑うでもなく
何となく微妙な表情だったような気がします。

どういう表情をしたらいいのか
難しい場面だと思います。
自分は苦笑するかなあと思ってたんですが、
今になって思うに、
苦笑したらしたで
下世話に通じていることになるわけで、
かといって戸惑うのが極端だと
良庵を憎からず思っていることにもなるし。
難しいですね。

苦笑するかと思ってたというのは、
いち視聴者の、それも女性の心理よりは
男性の心理よりの解釈なわけですし……

黒川さんの脚本の読みを
聞いてみたいところだったり。




何だかんだいって、
書き出すと長くなる自分って(苦笑)