昨晩は下北沢のライブハウス
mona records へ行ってまいりました。
前田知香さんのステージがありましたので。

1時間ほど早めに着いたので
例によって中古CD店やら
古本屋なんかを覗いて
時間をつぶしてましたが、
先日こちらで紹介した
蒼井上鷹の『最初に探偵が死んだ』文庫版を
見つけたので、書影をアップしときます。

(実業之日本社文庫、2011.8.15)
新刊でも買えますが、
初刊本、持ってますしね。
ご勘弁願いたい(^^;ゞ
最初のアーティストは
The Monkeymind You Cube Band から
アコギの、たにふじゆういちさんと、
ヴォーカルの、ゆうこさんのお二人でした。
ゆうこさんがキーボードの弾き語りをしたり、
たにふじさんがヴォーカルを務めたり
といった曲を含め、6曲披露。
5曲目の「ウルトラマンズワイルドワイフ」は
旦那がウルトラマンだったら、という想定で作った
ビッグバンド風ジャズ調の曲だと紹介されてました。
聴いていると曲中の奥さん、若い感じ(苦笑)
奥さんというより、恋人みたいな印象を受けました。
ちなみに、映画『ULTRAMAN』(2004)では
実際に奥さんや子どものいる男性が
ウルトラマンになっちゃうストーリーでしたけど
MCのやりとりから察するに
たぶん The Monkeymind You Cube Band のお二人は
そんな映画があったこと、知らないだろうなあ(苦笑)
ちなみに劇中で奥さんを演じたのは裕木奈江でした。
二組目のアーティストは中村いにみさん。
ギター・サポートに望月慎吾さんが加わって
5曲披露。
舞台上の椅子に巨大な折鶴を貼付け、
ヴォーカル立ち位置まわりにも
奥さん鶴や子ども鶴も配置してのステージ。
The Monkeymind You Cube Band が
NHK-FM のジャズやなんかの番組だとすると、
それから「みんなのうた」に移ったという印象。
素直なソプラノ(それとも高めのアルト?)で
素直で可愛らしい歌詞を歌って、
ふんわりとした雰囲気を醸し出してました。
当日のフライヤーにも折鶴がついていて
手作り感が印象に残ります。

ちなみに上の折鶴を三羽分集めると
四回目のライブが半額になるのだとか。
三番手が知香さんです。
以下、セット・リスト。
01.BIG SMILE(カラオケ)
02.弱虫(guitar)
03.雨、心っ足らず(guitar)
04.Rei(Keyboard & guitar)
05.Film(Keyboard & guitar)
06.I ce cream(Keyboard & guitar)
最初は、例によって椅子に座っての歌唱でしたが
いつものソックモンキーが見当たりません。
後で聞いたら、忘れてきたそうで、
今日はピアノの上でお留守番とのこと(藁
演奏後に自己紹介。
「こんばんは、前田知香と申します。
今日はよろしくお願いします」
と言った途端、前ですわって聴いていた
The Monkeymind You Cube Band の
たにふじさんが「そうなんだ、ごめん」と(藁
The Monkeymind You Cube Band の
ステージの最後で、
対バンのみなさんの名前をあげた時
前田「ちか」さんと読んでいたからです。
「よく言われます。ちかさんと、
病院の診察でも呼ばれます(笑)」
と話してから、鈴木岳人さんが呼ばれ、
ソックモンキーの紹介に入りました。
「弱虫」も座っての歌唱。
ラスサビ前のスキャット、
Aha … の高音の音程が
ちょっと微妙だったかな。
続けての「雨、心っ足らず」も座っての歌唱。
岳人さんのコーラス付きヴァージョン。
ラスサビ「ずっと ずっと」の
高音の伸びがちょっと微妙だったかな。
その後、本来のスキャットに入る前に
かすかにスキャットがあったのは、
気持ちが入っていたからでしょうか。
歌唱後、キーボードの前に移動してMC。
そう、今回は今までとは違い
アップライト・ピアノではなく
キーボードでの演奏でした。
香川県の出身であること、
都内で活動していること、
鈴木さんとは、お互いソロで活動していて、
お互いサポートしながら
ユニットっぽくやっていることなどを
途中で岳人さんも加わり、話されてました。
続いて花粉の話題(藁
「今日は暖かかったんで花粉がすごくて
さっきも、歌うよーって時に
鼻水がきーって出そうになって、
ああ、ヤバいなあって思いながら(笑)
今日、朝ニュースでやってたんですけど、
花粉症の人は日本全体で
29.7%ぐらいしかいないそうで
ホントかなあと思って。
意外と少ないんですよね、
花粉症になってる人が」
と言ったら、前の方で反応があったらしく、
「そうですよね、絶対そんなことないですよね」
と意気込みまして(苦笑)
会場に花粉症の人が何人いるか、
手をあげてもらってました。
そしたら、当夜のお客さんには割といたようで、
「これは80パー5セント?(笑)」と
よく分からない数字をはじき出してましたが(藁
なかなか市販薬は効かないと言うと、
岳人さんが加わってきて、
経験上、病院の薬がいちばん効きますね、
病院に行ったらすぐ治りましたね、
と話してました。
それって立場上……イエナンデモアリマセン
続いて「Rei」の演奏に入りましたが、
まさかの失敗で演奏中断(藁
イントロから和音に入って
歌い出してからのミスは珍しい。
「2回目なんですよ、今回。
途中でやらしてくださいヴァージョン。
手がちょっと震えて、ダメですね。
花粉症のせいにしよ(笑)」
と話して演奏再開でした。
歌唱後、再び鼻水の話題になり(藁
「花粉症はほんとに
歌い手さんにとっては大敵ですね」
と言ったら、「大敵?」と
岳人さんが呟いたものだから、
(合ってますよw)
国語の偏差値が悪かったという話になり
国語の先生に無視されたり、
ブログでも言葉を直されたり、
ステージでは岳人さんに直されたりする
という話をしてました。
そのすぐ後に、
最近はユニット風の曲を作っていて
「今日、私名義の名前なんですけど」
と言い、「名義の名前」といういい方に
さっそく岳人さんにダメ出し食らって(藁
「私の名前なんですけど、
鈴木君にも一曲歌ってもらおうかなと」
と言い直して、「Film」の演奏に入りました。
「Film」、ヴォーカルの音が
途中から大きくなったのが
ちょっと引っかかりました。
間奏部でのギターも音量が大きすぎる感じ。
演奏じゃなくてPAの問題ですけどね。
「Film」演奏後、告知があり、
岳人さんは3月の23日、25日に
ソロでライブがあるそうです。
最後の「I ce cream」は
当夜のそれまでの印象をぬぐい去る名演で、
自分が聴いて以来、初めて
すべての歌詞がクリアに聴こえましたー(^^)b
終わりよければ、すべて良し(藁
トリを務めたのは Bow Orchestra の三人。
基本的に、アコギの嶋達成さんと
ヴォーカル勝部アスカさんのユニット
だそうですが、今回はそれに
パーカッション(カフォンと手打ちシンバル)で
N'est-ce pas?(ネスパ)のドラマー
渡辺陽一さんがサポートで入った構成。
全部で6曲を披露されましたが、
最初の「モノポリー」で、
パンチのある歌声とその声量、
ラテンな感じのリズミカルな曲調に圧倒され、
思わず姿勢を正してしまいました。
あまりにカッコ良かったんで、
2曲入りのデモ(?)CDを
購入してしまいまった。
(リーズナブルなお値段だったし【^^;ゞ)

(2011.2.26 発行)
今回のライブでも歌った
「ミニマリズム」と「ミスター」を収録。
これはこれでいいんですが、
正直、ライブの方が数倍、迫力がある感じ。
それと、「モノポリー」が入ってないのは、残念!
以上、長文深謝。
知香さん、岳人さん、
対バンのみなさん、スタッフのみなさん、
お疲れさまでしたー。
●訂正(3月10日、1:00ごろの)
鈴木岳人さんのソロ・ライブ、
4月となってたのを3月に訂正しました。
3月23日と25日です。
場所はいずれも、おなじみ幡ヶ谷 [36°5] で、
23日は知香さんがサポートに出るとか出ないとか。
8日の Velours に来てた岳人さんから
直接聞いた情報です。
予定は未定かもしれませんが(藁
前田知香ファンも要チェックかも。
mona records へ行ってまいりました。
前田知香さんのステージがありましたので。

1時間ほど早めに着いたので
例によって中古CD店やら
古本屋なんかを覗いて
時間をつぶしてましたが、
先日こちらで紹介した
蒼井上鷹の『最初に探偵が死んだ』文庫版を
見つけたので、書影をアップしときます。

(実業之日本社文庫、2011.8.15)
新刊でも買えますが、
初刊本、持ってますしね。
ご勘弁願いたい(^^;ゞ
最初のアーティストは
The Monkeymind You Cube Band から
アコギの、たにふじゆういちさんと、
ヴォーカルの、ゆうこさんのお二人でした。
ゆうこさんがキーボードの弾き語りをしたり、
たにふじさんがヴォーカルを務めたり
といった曲を含め、6曲披露。
5曲目の「ウルトラマンズワイルドワイフ」は
旦那がウルトラマンだったら、という想定で作った
ビッグバンド風ジャズ調の曲だと紹介されてました。
聴いていると曲中の奥さん、若い感じ(苦笑)
奥さんというより、恋人みたいな印象を受けました。
ちなみに、映画『ULTRAMAN』(2004)では
実際に奥さんや子どものいる男性が
ウルトラマンになっちゃうストーリーでしたけど
MCのやりとりから察するに
たぶん The Monkeymind You Cube Band のお二人は
そんな映画があったこと、知らないだろうなあ(苦笑)
ちなみに劇中で奥さんを演じたのは裕木奈江でした。
二組目のアーティストは中村いにみさん。
ギター・サポートに望月慎吾さんが加わって
5曲披露。
舞台上の椅子に巨大な折鶴を貼付け、
ヴォーカル立ち位置まわりにも
奥さん鶴や子ども鶴も配置してのステージ。
The Monkeymind You Cube Band が
NHK-FM のジャズやなんかの番組だとすると、
それから「みんなのうた」に移ったという印象。
素直なソプラノ(それとも高めのアルト?)で
素直で可愛らしい歌詞を歌って、
ふんわりとした雰囲気を醸し出してました。
当日のフライヤーにも折鶴がついていて
手作り感が印象に残ります。

ちなみに上の折鶴を三羽分集めると
四回目のライブが半額になるのだとか。
三番手が知香さんです。
以下、セット・リスト。
01.BIG SMILE(カラオケ)
02.弱虫(guitar)
03.雨、心っ足らず(guitar)
04.Rei(Keyboard & guitar)
05.Film(Keyboard & guitar)
06.I ce cream(Keyboard & guitar)
最初は、例によって椅子に座っての歌唱でしたが
いつものソックモンキーが見当たりません。
後で聞いたら、忘れてきたそうで、
今日はピアノの上でお留守番とのこと(藁
演奏後に自己紹介。
「こんばんは、前田知香と申します。
今日はよろしくお願いします」
と言った途端、前ですわって聴いていた
The Monkeymind You Cube Band の
たにふじさんが「そうなんだ、ごめん」と(藁
The Monkeymind You Cube Band の
ステージの最後で、
対バンのみなさんの名前をあげた時
前田「ちか」さんと読んでいたからです。
「よく言われます。ちかさんと、
病院の診察でも呼ばれます(笑)」
と話してから、鈴木岳人さんが呼ばれ、
ソックモンキーの紹介に入りました。
「弱虫」も座っての歌唱。
ラスサビ前のスキャット、
Aha … の高音の音程が
ちょっと微妙だったかな。
続けての「雨、心っ足らず」も座っての歌唱。
岳人さんのコーラス付きヴァージョン。
ラスサビ「ずっと ずっと」の
高音の伸びがちょっと微妙だったかな。
その後、本来のスキャットに入る前に
かすかにスキャットがあったのは、
気持ちが入っていたからでしょうか。
歌唱後、キーボードの前に移動してMC。
そう、今回は今までとは違い
アップライト・ピアノではなく
キーボードでの演奏でした。
香川県の出身であること、
都内で活動していること、
鈴木さんとは、お互いソロで活動していて、
お互いサポートしながら
ユニットっぽくやっていることなどを
途中で岳人さんも加わり、話されてました。
続いて花粉の話題(藁
「今日は暖かかったんで花粉がすごくて
さっきも、歌うよーって時に
鼻水がきーって出そうになって、
ああ、ヤバいなあって思いながら(笑)
今日、朝ニュースでやってたんですけど、
花粉症の人は日本全体で
29.7%ぐらいしかいないそうで
ホントかなあと思って。
意外と少ないんですよね、
花粉症になってる人が」
と言ったら、前の方で反応があったらしく、
「そうですよね、絶対そんなことないですよね」
と意気込みまして(苦笑)
会場に花粉症の人が何人いるか、
手をあげてもらってました。
そしたら、当夜のお客さんには割といたようで、
「これは80パー5セント?(笑)」と
よく分からない数字をはじき出してましたが(藁
なかなか市販薬は効かないと言うと、
岳人さんが加わってきて、
経験上、病院の薬がいちばん効きますね、
病院に行ったらすぐ治りましたね、
と話してました。
それって立場上……イエナンデモアリマセン
続いて「Rei」の演奏に入りましたが、
まさかの失敗で演奏中断(藁
イントロから和音に入って
歌い出してからのミスは珍しい。
「2回目なんですよ、今回。
途中でやらしてくださいヴァージョン。
手がちょっと震えて、ダメですね。
花粉症のせいにしよ(笑)」
と話して演奏再開でした。
歌唱後、再び鼻水の話題になり(藁
「花粉症はほんとに
歌い手さんにとっては大敵ですね」
と言ったら、「大敵?」と
岳人さんが呟いたものだから、
(合ってますよw)
国語の偏差値が悪かったという話になり
国語の先生に無視されたり、
ブログでも言葉を直されたり、
ステージでは岳人さんに直されたりする
という話をしてました。
そのすぐ後に、
最近はユニット風の曲を作っていて
「今日、私名義の名前なんですけど」
と言い、「名義の名前」といういい方に
さっそく岳人さんにダメ出し食らって(藁
「私の名前なんですけど、
鈴木君にも一曲歌ってもらおうかなと」
と言い直して、「Film」の演奏に入りました。
「Film」、ヴォーカルの音が
途中から大きくなったのが
ちょっと引っかかりました。
間奏部でのギターも音量が大きすぎる感じ。
演奏じゃなくてPAの問題ですけどね。
「Film」演奏後、告知があり、
岳人さんは3月の23日、25日に
ソロでライブがあるそうです。
最後の「I ce cream」は
当夜のそれまでの印象をぬぐい去る名演で、
自分が聴いて以来、初めて
すべての歌詞がクリアに聴こえましたー(^^)b
終わりよければ、すべて良し(藁
トリを務めたのは Bow Orchestra の三人。
基本的に、アコギの嶋達成さんと
ヴォーカル勝部アスカさんのユニット
だそうですが、今回はそれに
パーカッション(カフォンと手打ちシンバル)で
N'est-ce pas?(ネスパ)のドラマー
渡辺陽一さんがサポートで入った構成。
全部で6曲を披露されましたが、
最初の「モノポリー」で、
パンチのある歌声とその声量、
ラテンな感じのリズミカルな曲調に圧倒され、
思わず姿勢を正してしまいました。
あまりにカッコ良かったんで、
2曲入りのデモ(?)CDを
購入してしまいまった。
(リーズナブルなお値段だったし【^^;ゞ)

(2011.2.26 発行)
今回のライブでも歌った
「ミニマリズム」と「ミスター」を収録。
これはこれでいいんですが、
正直、ライブの方が数倍、迫力がある感じ。
それと、「モノポリー」が入ってないのは、残念!
以上、長文深謝。
知香さん、岳人さん、
対バンのみなさん、スタッフのみなさん、
お疲れさまでしたー。
●訂正(3月10日、1:00ごろの)
鈴木岳人さんのソロ・ライブ、
4月となってたのを3月に訂正しました。
3月23日と25日です。
場所はいずれも、おなじみ幡ヶ谷 [36°5] で、
23日は知香さんがサポートに出るとか出ないとか。
8日の Velours に来てた岳人さんから
直接聞いた情報です。
予定は未定かもしれませんが(藁
前田知香ファンも要チェックかも。