
(ぴあMOOK、2011年4月10日発行)
ぴあ株式会社発行の
プリキュアオールスターズ・シリーズを
フィーチャーしたムックです。
先日観に行った新宿バルト9の物販で見つけ、
奥付を確認したらすべて2刷だったので、
(奥付は奥付として、おそらく
劇場公開と同時に発売されたものと思われます)
ジュンク堂なら初版があるかと当たりをつけて
行ってみたらばあったので、購入しました。
初版好きで、すみません(^^;ゞ
今回の映画がメインなのはもちろん、
歴代キャラの演者(声優)による色紙と
それとは別のコメント付きのキャラ紹介に、
歴代スタッフ・インタビューが載ってます。
歴代スタッフ・インタビューは
こちらがシリーズを観てきて
感じたこと、考えたこととは
違うことにポイントを置いていることが分かって
たいへん興味深い読物になっていました。
自分でいえば、『おジャ魔女どれみ』を
常に比較の対象としておいて観ているわけですが、
どれみのスタッフも関係しているのに、
どれみのストーリーや設定のことを
言及するスタッフは、ひとりもいない。
インタビュアーの話の持ってき方にもよるんでしょうが、
ああ、そんなものかなあ、という感じで
反省すると同時に新鮮な感じでした。
あと、この手の本の作りとして、
歴代テレビ・シリーズの
放映リストが付いていたら、
ばっちりでしたのに……。
プリキュア系のガイドブックは
買ったことがなく、
これまであったのかどうかも知りませんが、
このムック自体は、『DX3』の
もうひとつのパンフのような印象です。
劇場版パンフには、声優さんの
プロフィール写真も載ってます。
声優さん推しの方は
そちらを買えば充分かもしれませんが、
プリキュアの世界観というか
制作側の感覚まで知ろうとするなら、
劇場版のパンフと
セットで買うのがベターかと。
ムックには付録として
ポストカードとポスターが付いてますが、
まあ、こういうのは
切り離すはずもないわけでね(苦笑)