「スーパー戦隊VSシリーズ劇場」のBATTLE 18および19
『忍風戦隊ハリケンジャー VS ガオレンジャー』
前編(10月3日放送)および後編(10月10日放送)を
まとめて鑑賞しました。

以下、ネタバレしまくってます(藁

前編を観て、おやおや、と苦笑。
前にふれた奈央ちゃんのかわいい表情、
カットされてました(ざんね~ん)。

観たい人はこちら↓で確認してくださいまし。

$圏外の日乘-『忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー』
(東映・販売/東映ビデオ・発売 DSTD-02171、2003.3)

始まって4分35秒目あたりです。

その他にも細かくカットされたシーンがありましたが、
後編はたぶんカットなしオリジナルのままでしょう。
ハリケンジャーの本放送で毎回、最後に出てた
いわゆる怪獣怪人百科にあたる
宇宙忍者ファイルまで放送してたもの(苦笑)

ハリガオが傑作だと思うのは、
宇宙忍軍ジャカンジャのこの時点での幹部数と
ハリケン・ゴウライを合わせたメンバーとの数が同じことから、
ジャカンジャを偽ガオレンジャーに仕立てあげて、
「VS」のタイトルに偽りなく、対決させているところ。

そして、シュリケンジャー・ガオシルバーも加わって、
暗黒七本槍とチュウボウズーとの戦いで、
それぞれの必殺ワザと取り組みを対照的に描いているところ。

カブトライジャー&ガオシルバー VS マンマルバの
オートバイ戦や、
シュリケンジャー&ガオシルバー VS 暗黒七本槍の
ボール武器戦なんかは、
両シリーズが申し合わせたように対応していて、
その対照美には、いまだにしびれます。

で、その演出のためもあって、それぞれの武器を、
出来るだけ使わせるようにしていて、
特に巨大ロボット戦も含めた後半のバトルは、
ハリガオ超百科の趣きすらあります。

そして、全体的に見られるユーモアあふれるお遊びがいい。
ハリケン・ゴウライと偽ガオの素顔の面々が対面した時の
偽ガオのメンバーがハリケン・ゴウライをからかう台詞が
獅子走たちがそれぞれのキャラクター色に合わせてあったり、
暗黒七本槍がガオ・アクセスした時、
ガオ本編の名乗り場面を忠実にトレースして、
それぞれの名乗りに合わせて出る文字を、
たとえば「灼熱の獅子」と出るところを
「六之槍」と出す(サタラクラの変身なので六の槍)とか
名のりを上げた後に「牙吠」と出るところを
「暗黒七本槍」と帰るとかいった遊びは
脱帽ものでした。

エンディング・テーマの背景に流れる
後日譚的小芝居でも、
牛込草太郎と霞一甲とが
相撲の取り組みをしているとか、
鮫津海が女の子をナンパしようとすると
みんな霞一鍬に寄ってっちゃうとか、
素顔の戦士のプロフィールやキャラクターに合わせていて、
これも奇跡としかいいようがない描写でした。
(霞一甲を演じた白川裕二郎は元大相撲力士なんですよね)

マニアやヲタクであれば、
もっと細かい部分に気づくんでしょうけど、
とにかくこうしたマニア・ヲタク目線で
シナリオが練られているのがすばらしい。

ちなみに今回、ゴセイジャー面々の番組紹介では、
ハリケンジャーの衣裳をまとうコスプレ、
なかったですね~。残念。

誰が七海の衣装を着るか、楽しみだったのに。
(エリかハイドあたりかなーと思ってたんですが……w)

来週は、
『爆竜戦隊アバレンジャー VS ハリケンジャー』
ぞの前編ですね。

これまた、キャラのプロフィールに沿った
ある演出というか、お遊びがあって、
長澤奈央ファン必見ですよん。


ところで前回紹介した『ハイパーホビー』の記事
シュリケンジャーが乗る天空神のコクピットに
テトムが同乗しているスチールが載っていますけど、
実際の本編ではこういうシーンはなく、
ガオシルバーが同乗します。
今回が初出ではないでしょうけど、
ある意味貴重なスチールですね。



●10月13日の時点での訂正

シンケンジャー&ガオシルバー VS 暗黒七本槍の
→シュリケンジャー&ガオシルバー VS 暗黒七本槍の
※この時はまだ、シンケンジャーはいませんがな(苦笑)

獅子駆たちが→獅子走たちが
※「走」と書いて「かける」と読ませるのは、ないよなあ。

明らかな誤まりだけ、訂正しておきました。めんご m(_ _)m