
ロッポンギ アニメナイトの
プログラムのひとつとして行なわれた
カノンの夕べ 第2回に行ってきました。
今回は奈央ちゃんがゲストではなかったのですが、
メイキング映像が公開されるというのに釣られて、
まあ第1回も参加したわけですし、
ヲ仲間の誘いに乗って行ったわけです。
よくよく考えれば
奈央ちゃんがゲスストにいないわけですから、
奈央ちゃん関連のメイキングが流れるわけもなく、
結局、普通に大魔神カノンのイベントに
参加した感じになりました(苦笑)
でも、前回から予想されたとおり、
かなり濃い~イベントでした。
22:05から開始。
まずは『大魔神カノン』♯9を上映。
その後、サワモリ役の森豪士さん、
ハシタカ役の小川瀬里奈さん、
第9話を担当した大峯靖弘監督、
脚本の関口美由紀さん、
そしておなじみ高寺重徳プロデューサーが登壇。
MCは前回に引き続き
角川書店宣伝担当の西山さんです。
有名なサワモリの台詞
「ジャスミン・ティー」が生まれた秘密や、
演出意図などが話された後で、
メイキング映像1/森豪士(第1話から)
メイキング映像2/小川瀬里奈(第6話・第9話から)
が上映され、その後トークが続行されました。
第9話で、奈央ちゃん演じるイケチヨとハシタカが
過去の話をするシーンは、
現在の映像は、だいちゃんのカウンターですが、
最初は銭湯で話すというアイデアもあったそうです。
あと、サワモリとハシタカがイパダダを追っている時、
ハシタカが
高原生キャラメル・ソフトクリームの看板を見て
立ち止まったことがあるカットを入れて、
サワモリがそういうことがあったと話すシーンも
最初のシナリオにはあったようですが、
これも映像化されなかったそうです。
続いて、
メイキング映像3/ブジンサマ(第2話から)
が上映された後、ブジンサマが登場しました。
ブジンサマを囲んでのトークの後、
さらに、スペシャルゲストが招かれていました。
MCが音頭をとり、全員による
「先生(せんせーい)!」の掛け声で登場したのが、
ウルトラマン80でした(藁)
眼とカラータイマーが電飾で光ってました。
眼が楕円形でつり目っぽかったので、
オリジナルではなく、メビウスとかに登場した
バージョンではないでしょうか。
で、なぜ80がゲストかというと、
実は、大魔神カノンのBD-BOXと
ウルトラマン80のDVD-BOX 第2館の発売日が同じだそうで、
その他、後の深い時間に紹介される事情によって、
80とブジンサマの共演がかなったそうです。
その後のフォトセッションでは、
80を交えて登壇者全員のものと、
80とブジンサマのツーショットとが撮影されました。
フォトセッション後、最初の休憩時間。
休憩後、『大魔神カノン』♯10~13が
一気に上映されました。
上映後に、現場から駆けつけた里久鳴祐果さんと
第10~11話を担当した鈴村展弘監督が登壇。
第10~11話で、カノンの部屋を訪れたイケチヨが
カノンの話を聞くシーンのバック、
映像では星空になってますが、
撮影はブルーバックだったそうで、
ラッシュフィルムでは
ブルー(グリーン?)だったのだとか。
それはシュールだ(藁
第10話は製作順としては第9話にあたりますが、
第8話までの演技を見た高寺Pから
ダメだしされた里久鳴さんは、
製作第9話から奮起してがんばったのだとか。
第10話でのカット割りの一部は
里久鳴さんがアイデアを出したものだそうで、
鈴村組の回は、みんなで作る感が全面的に出て、
里久鳴さんもアイデアを出したりしたそうです。
続いて、ジュウゾウの回想シーンを撮影した
メイキング映像4/里久鳴さん(第2話から)
が上映されました。
この後、鈴村監督と入れ替わりで、
第12~13話を担当した北村拓司監督、
全編に渡ってアクションを担当した
アルファスタントの小池達朗アクション監督、
ブジンサマのスーツアクター伊藤慎が登壇し、
トークの後
メイキング映像5/小池アクション監督(第1話から)
が上映されました。
アルファスタントの哲学として、
キャラクターがいちばん美しく見えるよう、
シーンによってスーツアクターを使い分けることも
辞さないそうで、
(だから1人のスーツアクターが何役もこなす)
そこらへんは三角マークの某社wの方法論とは違う
という、興味深い話も出ました。
トーク後、休憩となりましたが、
休憩時間中は、ネットで配信された角川の番組
『らっきー☆れーさー』が流れました。
大魔神カノン・チームとして
里久鳴さん、小川さん、
キリノハを演じる松本さゆきさんが出演されてました。
休憩後、『大魔神カノン』♯14~17を一気に上映。
上映後に、
第14~15話を担当した坂本太郎監督、
16~17話を担当した鈴村監督、
里久鳴さん、スーツアクターの伊藤さんが登壇。
14~15話に関するトークの後、
メイキング映像6/森さん(第1話から)
が上映されました。
イパダダに襲われる女性を助けるシーンです。
その後しばしのトークののち、休憩。
休憩中は、ウルトラ・ヒーロー・ショーや
ウルトラマンゼロの新作映画などのCMが流れてました。
休憩後は、今年のエイプリル・フールに配信された
『ウルトラマンナイスの部屋』を上映。
登壇した角川書店代表取締役・井上伸一郎、鈴村監督、
高寺Pらがコメントを入れつつの鑑賞会でした。
この番組は80の特集で、
ナイスとマグマ星人が進行役で、
80をゲストに招いて、その魅力に迫るというもの。
円谷プロの会議室を使って、
ハンディカメラを固定して撮った番組で、
それを聞いた時は往年の超有名な低予算番組
『ウルトラファイト』を連想したことでした。
ところでこの回、
さらに後半には里久鳴さんが登場して、
『大魔神カノン』を紹介してました。
80とカノンの接点はこの時にできたんですねえ(藁
登壇者のコメントにもありましたが、
里久鳴さん物おじせず、
ナイスとマグマ星人と80をあしらってましたね(藁
ちなみにナイスは「リックーナ」と呼んでました。
高寺Pは「りくなっち」で、
まあ世代的なノリの違いというか、
社風の違いというか、そういうものが分かります(藁
その後、円谷プロの岡崎プロデューサーが加わり、
高寺Pと岡崎Pのなれそめ、
(それは『響鬼』時代にまで遡ります)
今回、ウルトラヒーローとのコラボがなった背景などを
高寺Pの思い出話なども絡めて紹介された後、
会場からの「80(エイティ~)!」という掛け声で、
80が再登場しました。
続いて80に、ツイッターで募集した質問に答えてもらい、
80退場後、前回同様のプレゼント抽選会がありました。
さらにMCが音頭をとって
会場全員で「いのりうた」を歌い、
それに応えてブジンサマが再登場しました。
その後、会場を背景にして
ブジンサマと登壇スタッフとのフォトセッション。
そのとき、トモスケのアクションを担当する
杉口秀樹さんも登壇。
アクションの一端を披露して、喝采されてました。
その後、今後のイベント告知があって、オールアップ。
会場の出口にはブジンサマが立ち、
退場する参加者と掌を打ち合わせるお見送り付き。
終了時間は5:58でした。
参加したRingのヲ仲間は自分も含めて5人か、と。
スタッフの皆さん、参加された皆さん、
長時間、お疲れさまでした。
また、はしょり気味とはいえ、長文深謝。
ここまで読んでくださった方々、
どうもありがとうございます。