昨日紹介したクリストフ・ルセの
『F・クープラン:クラヴサン作品全集』を買う時、
これの日本語解説盤があるとしたら、
そっちが欲しいなあと思いつつ、
えい、やっ、と買ったのでしたが、
帰ってきて手許の資料を見たら、
直輸入盤しかないようだったので、
ひとまず安心したことでした。

その資料がこれ。

$圏外の日乘-古楽CD100ガイド
(国書刊行会、1996年6月24日発行)

もう14年も前の本になるんですね……。

でも自分の知るかぎり、これ以降、
古楽のガイド本は出てないと思います。

いや、磯山雅先生のが、1冊あったか。

にしても、淋しいですね。

F・クープランのクラヴサン曲集の推奨盤は
クリストフ・ルセの全集と
やっぱりフランスのクラヴサニストである
オリヴィエ・ボーモンの全集があげられてます。

ボーモンの演奏盤も、
機会があれば買って
聴いてみたいのですが……。