なぜか朝、5:30ごろ目が覚めたので、
NHK-FM で6:00から放送している
バロック音楽番組を
久しぶりに聴いてみました。

NHK-FM のバロック音楽番組は
ここ数十年ずーっと(試験放送以来ずーっと?)
朝6:00から55分間の放送かと思いますが、
自分がよく聴いていた頃の番組タイトルは
日野直子さんが司会をしていた頃の
『あさのバロック』でした。

現在のタイトルは『バロックの森』。
今週の司会は、磯山雅(いそやま ただし)さんでした。
(Wikipedia によると、
 今は週ごとに司会が替わるようです)

本日の(今週の?)テーマは昇天祭。
昇天祭とは、復活したイエスが
天にあげられたことを記念する祝日です。

「あがった」ではなく、
「あげられた」って言っているのを聴いて
ちょっと不思議な感じがしました。
神によって、ということなんでしょうけど。

かかったのは、
ビーバーの『ロザリオのソナタ集』から
第12番 キリストの昇天 第1楽章「イントラーダ」
(だと思う。つい今朝のことなのに
 もはや超短かったことしか記憶にないっす【^^ゞ)
バッハの昇天祭オラトリオ
テレマンの昇天祭カンタータ
の3曲でした。

バッハの曲の演奏は
シギスヴァルト・クイケン指揮
ラ・プティット・バンドによるもので、
解説によれば、独唱パート各一人の
リフキン方式での演奏だそうです。

何の説明もなく「リフキン方式」と言われても、
分からない人が多いんじゃないかなあ、
とか思いつつ、聴いてました。
もちろん、自分は知ってるぜ、と
少し鼻高々だったりして
(イヤらしいですね【藁

テレマンのカンタータは初めて聴きました。
解説でも言われていた通り、
オブリガートのオルガン伴奏が印象的でした。

なんだか、
バロック音楽を聴き始めた頃に
戻ったような朝でしたなあ。