『ホテルチェルシー』公開最終日に
渋谷シアターTSUTAYAで行なわれた
トークイベントに参加してきました。
もちろん、奈央ちゃんがゲストだからです。
当日の夕方は横浜で会議があり、
まあそれは2時間ぐらいで終わるのが普通なので、
19:30ぐらいに横浜を出られるわけだから、
楽々余裕で間に合うぜ、と思っていたのですが、
会議開始時間が遅れた上に、議論伯仲で延びたために、
結局、横浜発20:01の東急東横線に乗るハメに……
渋谷着20:32。て、ありえね~orz
会議直後に横浜駅まで走り、
渋谷到着直後にシアターTSUTAYAまで走る
(たまに早足【藁 )という
刑事ドラマみたいなことをやって
映画館前に着いたのが20:40ごろ(?)でした。

入口に設営されていたテーブルでチケットを交換し、
劇場内の座席に収まったのが20:43ごろ。
ちょうど最初の、
シャワー室での殺しの場面の直前でした。
今回のイベントは、ファンクラブ枠で
前列の座席が確保されていたので、
屈んでの移動ができ、
観劇の視線を遮ることが少なかったと思うのですが、
当日参加されてて、不快に思われた方いらしたら、
この場で謝っておきます。
お騒がせして、ごめんなさい。m(_ _)m
何となく、本編上映前にトークショーだと思って、
焦ってたのですが、上映後なのは幸いでした。
てか、走る必要なかったじゃん……orz
ところが、本編自体は1度、観てるわけですが、
最後のテロップで、音楽担当に
asian Trinity の名前を見つけて、びっくり。
覚えてますか、奈央ちゃんも出演した舞台
『ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット』で
音楽を担当していたクラシック・ユニットです。
走っといて良かったかも。
ちょっと報われた気がしたことでした(苦笑)
本編終了が21:48で、
少しおいてトークショーが始まりました。
(以下、ネタバレあり)
MCは初日舞台挨拶の時と同様、泉口さん(所属不明w)。
MCに呼ばれて、奈央ちゃんが登場。
最初に挨拶した後、やりとりが始まりました。
上にも書いたとおり、前列はファンクラブ枠で、
最初から和気あいあいといった感じが、ありましたね。
それと最初の挨拶の時、
今回観るのが2度目の人、とMCからふられ、
会場の反応を見回した奈央ちゃんが、
「(会場の)前半ですね(笑)」
と言っていたことからも分かるとおり、
長澤ファンの人たちが集まってのイベントで、
ファン限定の空気は久々で、くつろげました。
まずは、マートルビーチ国際映画祭
主演女優賞受賞の感想を問われ、
騙されているのかと思ってたのが、
初日舞台挨拶でトロフィーを渡されて、
ようやく実感できたという話でした。
トロフィーは今どこに飾ってるんですか?
とMCから聞かれた時は、下のような意外な事実が(藁
「知らないんですよね(笑)
あの日はそのまま仕事で現場に行ったので、
マネージャーに管理しますと言われて、
それから、もらってなくて(笑)
たぶん事務所にあるんじゃないかと思うんですが、
皆さんのおかげでとれた賞ですから、
1週間ごとにみんなん家に飾ってもいいですよね。
でも、1度は我が家に戻ってきて
それを拝みながらご飯食べたいと思ってます(笑)
トロフィーは重かったですね。
私、トロフィーをもらったこと1度もなくて、
よくドラマとかで幸せな家庭の場面で、
運動会のトロフィーとか飾ってあるじゃないですか。
我が家にはそういうのが1個もないので、
その意味でも良かったかなあと」
この後、MCから
幾多の試練を乗り越えて受賞までに至る軌跡を
振り返ってみたいと思いますという前フリがあって、
これまで出演してきた映画(部分)の上映に入りました。
以後、映像が流れている間は、
MCは舞台上手に、奈央ちゃんは下手に移動。
映像終了後に舞台中央に戻り、やりとり
という段取りで進みます。
最初は『Girl's BOX ラバーズ☆ハイ』で、
優亜(長谷部優)が歌い出し、
ナオミ(奈央ちゃん)や愛(嘉陽愛子)が加わるという
ラスト近くの場面が映されました。
この映画のエキストラとして、自分も含め、
ヲ仲間数人が参加しており、
奈央ちゃんも舞台から、「いるんじゃない?」と
会場に向かって話しかけてました。
「自分を探してる方もいたんじゃないでしょうか。
ファンの人たちにも協力してもらって、
映画の撮影でしたけど、ライブ感覚があって、
楽しかったですね。
今、客観的に考えてみると、あの場面
なんでナオミと愛が
ステージに上がっていったんだろう?(笑)
(Girl's BOX は)
コンピレーション・アルバムが出て、
ライブやって、TV放映もして、という流れで、
勢いがあって、このメンバーでやりたいって言ったら、
偉い人たちが何でも言うこと聞いてくれるんじゃないか、
という、見えない力が働いている感じでした。
だから映画やるって聞いても、
ガルボならできるな、と思いましたね。
大切な仲間もできたし、今でも大事にしてます。
金魚の歌う『ラバーズ☆ハイ』の振り付けは簡単です。
ファンのみんなと練習を一緒にしたんで、
みんな踊れると思います。
(金魚は)普段、別々に活動しているのを
期間限定で組んだユニットなので、
みんなが楽しめるようなものにしようと考えました。
(そういう話を振るということは)
まさか、ここで踊らせる気ですか?(笑)」
ここで、MCの方が、
自分でもできそうだと思った、というのを受けて、
「じゃあ自分で撮って、YouTube にアップしてください」
と返すと、MCが
アップするためにはダイエットしなくちゃ、
と応じて、ダイエットといえば、という流れで、
次の作品の紹介です。
ふたつ目は『ロックンロール★ダイエット!』で、
娘のために革パンはいてみろよ、と
謎のギター少女(奈央ちゃん)が
ガンさん(嶋大輔)に発破をかける場面。
「(ギターは)映画の話の前に、
自分の曲のPV用にちょっと練習してたんですが、
映画の話に合わせて練習を始めました。
やったことある人は分かると思うんですけど、
そう簡単に弾けるもんじゃないんですよ(笑)
ほんとに頑張って練習してたんですが、
映画の現場で嶋さんと話してて、
『弾けんの? おれ、ぜんぜん弾けねーんだよ』
そしたら練習の時バリバリ弾いてて、
大人って怖いって思いました(笑)」
て、奈央ちゃん、嶋大輔が弾けないと思う方が
おかしいんじゃないの~、と密かにツッコミ(藁
「でも現場ではみんな優しくて、
温かく見守ってくれたので、
自分のペースでできたと思います」
その後、MCが映す場面の説明をすると、
「ギターの話、振っておいて、
ギターのシーンじゃないんですか!?(笑)」
とツッコミを入れ、上映後は、
「何で(映すの)ここにしたんだろう(笑)。
若いなあ、なんか恥ずかしい」と言うと、
会場から「今も若いよ」の声が入りました。
続いてMCから、ダイエットの秘訣は、と聞かれ、
「気合いです(笑)
こういう質問が入るって聞いてなかったから(笑)。
意識することが大事ですね。
人に見られたりすると気が抜けないし、
最近怠けたなと思うと、
昔の写真を見て追い込める(ことができる)タチなんで、
この頃の自分に戻れるように頑張ろうと思うんです。
だから気合いです(笑)」
さらに、トレーニングは頻繁にやられてるんですよね、
と聞かれて、
筋トレ、腹筋、背筋、ダンベル、とか答えたのを受けて、
そのようにして鍛えつつ作った作品と聞いてます、
という流れで、次の作品の紹介に移りました。
三つ目は『ハード・リベンジ、ミリー ブラッディバトル』で、
ハル(奈央ちゃん)がミリー(水野美紀)に初めて会う
映画冒頭部の場面が映されました。
「(確かに)すっごい鍛えましたね(笑)
軸がぶれないように、筋肉を付けるトレーニングをしました。
水野さんに頑張って追いつけるようにと思ってました」
という前フリの後、流れたのが上記のシーン。
ごらんになった方は分かると思いますが、
ハルはまだミリーに鍛えられていないので、
突然襲ってきた男たちと立ち回りつつも、
腕を撃たれてしまい気絶するシークエンスです。
上映後、激しいアクション・シーンでしたね、
とMCがふると、奈央ちゃん一言、
「やられてましたけどね(笑)
水野さんの方が激しいアクションで、
あたしは、できない子、みたいでした(笑)
(この映画は)血しぶきがすごかったですけど、
その場面の撮影の時は、
水野さん、あたし、藤田(玲)くんと並んで、
みんなで写メ構えて撮ってました(笑)
現実には滅多に見る機会がないものなので、
楽しかったですね。
血やら何やらが飛んで、
大丈夫かなと思っちゃいました。
現場には目の玉とか、半分になった頭とか、
いっぱいありました。
そういうものが好きなので、
これ何になるんですかとか聞きながら、
楽しんでましたね。
そこ(そういう現場)でしか学べないものを
学ぼうと思ってるので」
こうして軌跡をたどってきて、
話は再び『ホテルチェルシー』に戻ります。
(以下、ネタバレあり)
「(演じたのは)悪い女ですね。
いただいた台本を何回も何回も読み返しました。
軸がズレると大変だと思って、
これは嘘をついている時のエミであって、
とか理解するまで、細かく読んで、日本を立ちました。
英語も勉強して行ったんですが、
監督とのディスカッションって、
日常会話じゃないじゃないですか。
だからすごく大変でした。
日本と撮影のスタイルがぜんぜん違うので、
戸惑うことも多くて、
慣れるまでは大丈夫かなと思ってました。
それは向こうのスタッフも解っていてくれて、
納得いくまでディスカッションをして、
納得いくまで、ぶつかり合えたんじゃないかと思います」
そこでMCから、
ラストシーンは実は最初に撮ったシーンだと解説が入り、
あそこを撮った時、監督から
Nao Nagasawa は素晴しい、
寒いのに弱音をはくこともなく演じている
というメールが届いたことが
紹介されました。
「思いっきり、『寒い! 寒い!』って
言ってましたけどね(笑)
あのシーンは島で風が強くて。
ラストシーンで見せるのは本性だと思ったので
そういった意味では身が引き締まって
ガツンと頑張りました。
ガツンと?(一人ツッコミw)
チェルシーホテルは、全世界のアーティスト、
ミュージシャンや画家などがいて(長期滞在してて)、
神秘的で不思議なホテルでしたね。
住み着いてしまうのが分かるなという空間でした。
階段を昇る途中に、絵や彫刻が置いてあって、
それは、ホテル代替わりに提供した作品なんだそうです。
そういうのを見るだけでも楽しかったですね。
ニューヨークは初めてで、刺激的な街でした。
夢や希望を追いかけてこの街に来るんだと感じられて
すごく楽しくて、
そういう場所で、全世界のスタッフと仕事ができたのが、
楽しかったし、大きな財産だったと思ってます」
今後の目標はと聞かれて、
「巡りあった役をひとつひとつ大切にして、
お芝居をしていきたいと思います」と答え、
やってみたい役とかありますか、という質問には、
「いろいろやってきたので、
普通の女の子がやりたいですね」
と答えたところ、前列の席から
『痴漢男』は? という声がかかり、
「そうか、あれは普通でしたね(笑)」と応じてました。
この後、プレゼント・タイムとなりました。
抽選用の箱からチケットの半券を取り出し、
当たった方(5名)には
サイン入りポスターが直接渡される
という流れでした。
MCが「トロフィーだと思って飾ってください」
といったのを受けて、奈央ちゃん、
「それを眺めてご飯を食べてください(笑)」
と話してました。
この後、最後の挨拶と告知がありました。
「公開最終回で、遅い時間まで、
ありがとうございました。
映画のお話が来た時は、
嬉しかったりわくわくしたりしましたが、
不安・プレッシャーもありました。
その気持ちを楽しい方向に変えられたのは、
スタッフやファンの皆さんのおかげです。
これからもお芝居を通じて、
いろんなことを伝えられれば幸いですので、
よろしくお願いします」
6月5日公開の映画『ムラサキカガミ』は、
「怖い映画ですね。絶叫してますね。
ステキな感じになってるので、
楽しみにしててください」
とのことです。
また、『大魔神カノン』については、
「今夜放送です。
前身オレンジの人がいると思うので、
それがあたしです(笑)」
と話してました。
以上、すべてが終了したのが22:40ごろでした。
MCの話によれば、
本編上映が10分遅れで始まったそうですが、
だとすると自分が入場したのは
始まってすぐぐらいだったんですかね。
終了後、ヲ仲間有志で、
劇場前の居酒屋は入れそうになかったので、
坂を下りる途中にある
スタンドの、たこ焼き居酒屋(?)で、
しばしの歓談の後、解散となりました。
奈央ちゃん、スタッフの皆さん、
参加されたヲ仲間の皆さん、お疲れさまでした。
例によって長文で、すみません。
ここまで読んでくれた方、
ありがとうございました。m(_ _)m
【訂正】
アップして20分後くらいに、
ネタバレ注意の赤色強調
ネタバレ直前の行あけ、
ちょっと遅ればせながらしておきました。
仮に観てなくて読んでも、
観た時に騙されると思いますが、
念のため。
訂正前の20分の内に読んだ方がいらしたら、
御容赦ください。m(_ _)m
渋谷シアターTSUTAYAで行なわれた
トークイベントに参加してきました。
もちろん、奈央ちゃんがゲストだからです。
当日の夕方は横浜で会議があり、
まあそれは2時間ぐらいで終わるのが普通なので、
19:30ぐらいに横浜を出られるわけだから、
楽々余裕で間に合うぜ、と思っていたのですが、
会議開始時間が遅れた上に、議論伯仲で延びたために、
結局、横浜発20:01の東急東横線に乗るハメに……
渋谷着20:32。て、ありえね~orz
会議直後に横浜駅まで走り、
渋谷到着直後にシアターTSUTAYAまで走る
(たまに早足【藁 )という
刑事ドラマみたいなことをやって
映画館前に着いたのが20:40ごろ(?)でした。

入口に設営されていたテーブルでチケットを交換し、
劇場内の座席に収まったのが20:43ごろ。
ちょうど最初の、
シャワー室での殺しの場面の直前でした。
今回のイベントは、ファンクラブ枠で
前列の座席が確保されていたので、
屈んでの移動ができ、
観劇の視線を遮ることが少なかったと思うのですが、
当日参加されてて、不快に思われた方いらしたら、
この場で謝っておきます。
お騒がせして、ごめんなさい。m(_ _)m
何となく、本編上映前にトークショーだと思って、
焦ってたのですが、上映後なのは幸いでした。
てか、走る必要なかったじゃん……orz
ところが、本編自体は1度、観てるわけですが、
最後のテロップで、音楽担当に
asian Trinity の名前を見つけて、びっくり。
覚えてますか、奈央ちゃんも出演した舞台
『ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット』で
音楽を担当していたクラシック・ユニットです。
走っといて良かったかも。
ちょっと報われた気がしたことでした(苦笑)
本編終了が21:48で、
少しおいてトークショーが始まりました。
(以下、ネタバレあり)
MCは初日舞台挨拶の時と同様、泉口さん(所属不明w)。
MCに呼ばれて、奈央ちゃんが登場。
最初に挨拶した後、やりとりが始まりました。
上にも書いたとおり、前列はファンクラブ枠で、
最初から和気あいあいといった感じが、ありましたね。
それと最初の挨拶の時、
今回観るのが2度目の人、とMCからふられ、
会場の反応を見回した奈央ちゃんが、
「(会場の)前半ですね(笑)」
と言っていたことからも分かるとおり、
長澤ファンの人たちが集まってのイベントで、
ファン限定の空気は久々で、くつろげました。
まずは、マートルビーチ国際映画祭
主演女優賞受賞の感想を問われ、
騙されているのかと思ってたのが、
初日舞台挨拶でトロフィーを渡されて、
ようやく実感できたという話でした。
トロフィーは今どこに飾ってるんですか?
とMCから聞かれた時は、下のような意外な事実が(藁
「知らないんですよね(笑)
あの日はそのまま仕事で現場に行ったので、
マネージャーに管理しますと言われて、
それから、もらってなくて(笑)
たぶん事務所にあるんじゃないかと思うんですが、
皆さんのおかげでとれた賞ですから、
1週間ごとにみんなん家に飾ってもいいですよね。
でも、1度は我が家に戻ってきて
それを拝みながらご飯食べたいと思ってます(笑)
トロフィーは重かったですね。
私、トロフィーをもらったこと1度もなくて、
よくドラマとかで幸せな家庭の場面で、
運動会のトロフィーとか飾ってあるじゃないですか。
我が家にはそういうのが1個もないので、
その意味でも良かったかなあと」
この後、MCから
幾多の試練を乗り越えて受賞までに至る軌跡を
振り返ってみたいと思いますという前フリがあって、
これまで出演してきた映画(部分)の上映に入りました。
以後、映像が流れている間は、
MCは舞台上手に、奈央ちゃんは下手に移動。
映像終了後に舞台中央に戻り、やりとり
という段取りで進みます。
最初は『Girl's BOX ラバーズ☆ハイ』で、
優亜(長谷部優)が歌い出し、
ナオミ(奈央ちゃん)や愛(嘉陽愛子)が加わるという
ラスト近くの場面が映されました。
この映画のエキストラとして、自分も含め、
ヲ仲間数人が参加しており、
奈央ちゃんも舞台から、「いるんじゃない?」と
会場に向かって話しかけてました。
「自分を探してる方もいたんじゃないでしょうか。
ファンの人たちにも協力してもらって、
映画の撮影でしたけど、ライブ感覚があって、
楽しかったですね。
今、客観的に考えてみると、あの場面
なんでナオミと愛が
ステージに上がっていったんだろう?(笑)
(Girl's BOX は)
コンピレーション・アルバムが出て、
ライブやって、TV放映もして、という流れで、
勢いがあって、このメンバーでやりたいって言ったら、
偉い人たちが何でも言うこと聞いてくれるんじゃないか、
という、見えない力が働いている感じでした。
だから映画やるって聞いても、
ガルボならできるな、と思いましたね。
大切な仲間もできたし、今でも大事にしてます。
金魚の歌う『ラバーズ☆ハイ』の振り付けは簡単です。
ファンのみんなと練習を一緒にしたんで、
みんな踊れると思います。
(金魚は)普段、別々に活動しているのを
期間限定で組んだユニットなので、
みんなが楽しめるようなものにしようと考えました。
(そういう話を振るということは)
まさか、ここで踊らせる気ですか?(笑)」
ここで、MCの方が、
自分でもできそうだと思った、というのを受けて、
「じゃあ自分で撮って、YouTube にアップしてください」
と返すと、MCが
アップするためにはダイエットしなくちゃ、
と応じて、ダイエットといえば、という流れで、
次の作品の紹介です。
ふたつ目は『ロックンロール★ダイエット!』で、
娘のために革パンはいてみろよ、と
謎のギター少女(奈央ちゃん)が
ガンさん(嶋大輔)に発破をかける場面。
「(ギターは)映画の話の前に、
自分の曲のPV用にちょっと練習してたんですが、
映画の話に合わせて練習を始めました。
やったことある人は分かると思うんですけど、
そう簡単に弾けるもんじゃないんですよ(笑)
ほんとに頑張って練習してたんですが、
映画の現場で嶋さんと話してて、
『弾けんの? おれ、ぜんぜん弾けねーんだよ』
そしたら練習の時バリバリ弾いてて、
大人って怖いって思いました(笑)」
て、奈央ちゃん、嶋大輔が弾けないと思う方が
おかしいんじゃないの~、と密かにツッコミ(藁
「でも現場ではみんな優しくて、
温かく見守ってくれたので、
自分のペースでできたと思います」
その後、MCが映す場面の説明をすると、
「ギターの話、振っておいて、
ギターのシーンじゃないんですか!?(笑)」
とツッコミを入れ、上映後は、
「何で(映すの)ここにしたんだろう(笑)。
若いなあ、なんか恥ずかしい」と言うと、
会場から「今も若いよ」の声が入りました。
続いてMCから、ダイエットの秘訣は、と聞かれ、
「気合いです(笑)
こういう質問が入るって聞いてなかったから(笑)。
意識することが大事ですね。
人に見られたりすると気が抜けないし、
最近怠けたなと思うと、
昔の写真を見て追い込める(ことができる)タチなんで、
この頃の自分に戻れるように頑張ろうと思うんです。
だから気合いです(笑)」
さらに、トレーニングは頻繁にやられてるんですよね、
と聞かれて、
筋トレ、腹筋、背筋、ダンベル、とか答えたのを受けて、
そのようにして鍛えつつ作った作品と聞いてます、
という流れで、次の作品の紹介に移りました。
三つ目は『ハード・リベンジ、ミリー ブラッディバトル』で、
ハル(奈央ちゃん)がミリー(水野美紀)に初めて会う
映画冒頭部の場面が映されました。
「(確かに)すっごい鍛えましたね(笑)
軸がぶれないように、筋肉を付けるトレーニングをしました。
水野さんに頑張って追いつけるようにと思ってました」
という前フリの後、流れたのが上記のシーン。
ごらんになった方は分かると思いますが、
ハルはまだミリーに鍛えられていないので、
突然襲ってきた男たちと立ち回りつつも、
腕を撃たれてしまい気絶するシークエンスです。
上映後、激しいアクション・シーンでしたね、
とMCがふると、奈央ちゃん一言、
「やられてましたけどね(笑)
水野さんの方が激しいアクションで、
あたしは、できない子、みたいでした(笑)
(この映画は)血しぶきがすごかったですけど、
その場面の撮影の時は、
水野さん、あたし、藤田(玲)くんと並んで、
みんなで写メ構えて撮ってました(笑)
現実には滅多に見る機会がないものなので、
楽しかったですね。
血やら何やらが飛んで、
大丈夫かなと思っちゃいました。
現場には目の玉とか、半分になった頭とか、
いっぱいありました。
そういうものが好きなので、
これ何になるんですかとか聞きながら、
楽しんでましたね。
そこ(そういう現場)でしか学べないものを
学ぼうと思ってるので」
こうして軌跡をたどってきて、
話は再び『ホテルチェルシー』に戻ります。
(以下、ネタバレあり)
「(演じたのは)悪い女ですね。
いただいた台本を何回も何回も読み返しました。
軸がズレると大変だと思って、
これは嘘をついている時のエミであって、
とか理解するまで、細かく読んで、日本を立ちました。
英語も勉強して行ったんですが、
監督とのディスカッションって、
日常会話じゃないじゃないですか。
だからすごく大変でした。
日本と撮影のスタイルがぜんぜん違うので、
戸惑うことも多くて、
慣れるまでは大丈夫かなと思ってました。
それは向こうのスタッフも解っていてくれて、
納得いくまでディスカッションをして、
納得いくまで、ぶつかり合えたんじゃないかと思います」
そこでMCから、
ラストシーンは実は最初に撮ったシーンだと解説が入り、
あそこを撮った時、監督から
Nao Nagasawa は素晴しい、
寒いのに弱音をはくこともなく演じている
というメールが届いたことが
紹介されました。
「思いっきり、『寒い! 寒い!』って
言ってましたけどね(笑)
あのシーンは島で風が強くて。
ラストシーンで見せるのは本性だと思ったので
そういった意味では身が引き締まって
ガツンと頑張りました。
ガツンと?(一人ツッコミw)
チェルシーホテルは、全世界のアーティスト、
ミュージシャンや画家などがいて(長期滞在してて)、
神秘的で不思議なホテルでしたね。
住み着いてしまうのが分かるなという空間でした。
階段を昇る途中に、絵や彫刻が置いてあって、
それは、ホテル代替わりに提供した作品なんだそうです。
そういうのを見るだけでも楽しかったですね。
ニューヨークは初めてで、刺激的な街でした。
夢や希望を追いかけてこの街に来るんだと感じられて
すごく楽しくて、
そういう場所で、全世界のスタッフと仕事ができたのが、
楽しかったし、大きな財産だったと思ってます」
今後の目標はと聞かれて、
「巡りあった役をひとつひとつ大切にして、
お芝居をしていきたいと思います」と答え、
やってみたい役とかありますか、という質問には、
「いろいろやってきたので、
普通の女の子がやりたいですね」
と答えたところ、前列の席から
『痴漢男』は? という声がかかり、
「そうか、あれは普通でしたね(笑)」と応じてました。
この後、プレゼント・タイムとなりました。
抽選用の箱からチケットの半券を取り出し、
当たった方(5名)には
サイン入りポスターが直接渡される
という流れでした。
MCが「トロフィーだと思って飾ってください」
といったのを受けて、奈央ちゃん、
「それを眺めてご飯を食べてください(笑)」
と話してました。
この後、最後の挨拶と告知がありました。
「公開最終回で、遅い時間まで、
ありがとうございました。
映画のお話が来た時は、
嬉しかったりわくわくしたりしましたが、
不安・プレッシャーもありました。
その気持ちを楽しい方向に変えられたのは、
スタッフやファンの皆さんのおかげです。
これからもお芝居を通じて、
いろんなことを伝えられれば幸いですので、
よろしくお願いします」
6月5日公開の映画『ムラサキカガミ』は、
「怖い映画ですね。絶叫してますね。
ステキな感じになってるので、
楽しみにしててください」
とのことです。
また、『大魔神カノン』については、
「今夜放送です。
前身オレンジの人がいると思うので、
それがあたしです(笑)」
と話してました。
以上、すべてが終了したのが22:40ごろでした。
MCの話によれば、
本編上映が10分遅れで始まったそうですが、
だとすると自分が入場したのは
始まってすぐぐらいだったんですかね。
終了後、ヲ仲間有志で、
劇場前の居酒屋は入れそうになかったので、
坂を下りる途中にある
スタンドの、たこ焼き居酒屋(?)で、
しばしの歓談の後、解散となりました。
奈央ちゃん、スタッフの皆さん、
参加されたヲ仲間の皆さん、お疲れさまでした。
例によって長文で、すみません。
ここまで読んでくれた方、
ありがとうございました。m(_ _)m
【訂正】
アップして20分後くらいに、
ネタバレ注意の赤色強調
ネタバレ直前の行あけ、
ちょっと遅ればせながらしておきました。
仮に観てなくて読んでも、
観た時に騙されると思いますが、
念のため。
訂正前の20分の内に読んだ方がいらしたら、
御容赦ください。m(_ _)m