家を出たのは18:00ごろでしたが、
まずは採点済みの答案を届けに、
例の(藁)あざみ野へ。
それから渋谷に出ました。

渋谷に着いたのが20:00直前だったので、
Q-FRONT 前でしばし時報を待ち、
(理由は分かりますね? 目的は果たせませんでしたがw)
それからBOOK-OFFに寄って、シアターTUTAYAへ。

少し早めに着きましたが、
劇場前にたむろっていたヲ仲間さんたちと歓談。

$圏外の日乘-『ホテルチェルシー』劇場前立看

劇場前の立看、ボケちゃってすみませぬ。m(_ _)m

今回の上映は$圏外の日乘-『ホテルチェルシー』ロビー献花
2階のスクリーンで
ロビーに入ると
献花がひとつ、
飾ってありました。

こ、これは!(藁

当方の席はB列13番。
上手寄り、通路はさんだ
右側で、端も端。

A席はマスコミ席でしたが、
いずれにせよ、
舞台が近い近い。
これでA席(で下手)なら、
どうなるってばよ(焦)

約5分ほど推して、始まりました、

MC(泉口さん?)が登壇後、上手に立ち、
出演者が入場しました。
立ち位置は以下の通り。

長澤奈央、鈴木砂羽、アンソニー・ローレン、ヒロ・マスダ、MC

まずは最初の挨拶を一言ずつ、
ということで奈央ちゃんから、と振られたのですが、
話そうとしたら、マイク入ってませんでした(藁

奈央ちゃんの挨拶は、
忙しい中お越しいただいて、ありがとうございます。
昨年の冬に撮影して、ようやく観ていただけることになって
嬉しいです、といった内容でした。

この時、ローレンさんは、
最初の「こんばんは」以外は英語で話し、
ヒロ・マスダさんが通訳されてました。

初日の感想は、とMCに振られた奈央ちゃんは、
去年の1月に撮ったものを
ようやく観てもらえることになって嬉しい、
と繰り返した後、
英語を始めとして
チャレンジすることが多かったですけど、
丁寧に演じるよう心がけました、
と答えてました。

続いて、現場の雰囲気を聞かれた鈴木砂羽さん、
3泊5日で、着いていきなり真冬のニューヨーク、
怒濤のスケジュールで、
観光(ショッピング?)に割けたのは
1時間だけだったとか。
気がついたら、大阪のNHKにいるという感じでした、
と言って会場の笑いを誘ってました。

ローレンさんの話は英語でしたが、
奈央ちゃんと共演できて良かった、
ファンタスティック・アクトだった
と話してたのが印象に残ってます。

続いて、ヒロさんが発言のなかで、
マートルビーチ国際映画祭で最優秀国際映画賞、
主演女優賞に輝いたことを紹介して、
この場を借りて受賞式を行いたいと思います、
という流れになりました。

最初にMCの方が登壇した時に
トロフィーは持っていたんですが、
舞台挨拶中に奈央ちゃんへの
贈呈式があるとは思いませんでした。

というか、奈央ちゃん自身
まだ、もらってなかったのかと(藁

トロフィー贈呈の後、
マートルビーチの映像ディレクター
ジェリー・ダルトン氏からのコメントを
ローレンさんが読み、
ヒロさんの翻訳を交えて披露されました。

トロフィー贈呈後の奈央ちゃんのコメントは、
受賞の知らせを聞いた時、騙されてるんじゃないかと、
事務所の人にハメられてるんじゃないかと思って、
実感がなかったんですが、
こうしてトロフィーをいただくと、
本当なんだと思って、胸がいっぱいです、
というものでした。

「ハメられてるんじゃないか」という表現が
自然に出て来たのが面白かったです(藁

その後、マスコミのフォト・セッション。
カメラマンに、重いですかとでも
聞かれたのでしょうか、
「けっこーありますよ」という
奈央ちゃんの言葉が漏れ聞こえてました。

フォト・セッションの後、最後の挨拶は、
まず奈央ちゃんから。

「ニューヨークの、伝説のあるチェルシーホテルで、
 素晴しいスタッフで作れたことを誇りに思います。
 デビュー10周年の年に、この作品に巡りあえたことは
 大きなことだと思っています。
 役者として新しいステージのスタートラインに
 立てたことと思っています。
 サスペンスなので、推理しながら、
 最後まで楽しんで観てください」

以下、鈴木さん、ローレンさん、ヒロさんの順で
一言ずつ挨拶があって、終了しました。

映画の内容は、ミステリなので省略しますが、
細部で気になるところがあるものの、
どんでん返しの効いた
上質のサスペンス映画に仕上がってました。

奈央ちゃんの演技があってこそ
納得でき、成立したプロットだと思います。
(演技とは別の、ある細部は除いてw)
その意味では、主演女優賞、伊達ではないと
思ったことでした。

ちなみに推理は無理です(苦笑)
これが真相だと思ったら、どんでん返しが来ます。
ロベール・トマのミステリ劇『罠』を思わせるような
騙しの(あるいは騙りの)サスペンス映画でした。

上映後、場内から退出しようとする途中、
下手側の席に座っていたローレンさんに
ヲ仲間さんたちが握手していたのに便乗して、
自分も握手(藁

さらにロビーにはヒロさんがいて、
やっぱり便乗して握手したことでした(藁×2

奈央ちゃんを始め、
舞台挨拶に立たれた共演者の皆さん、
スタッフの皆さん、
ヲ仲間の皆さん、お疲れさまでした。