今日はあいにくの天気でしたが、
昨日は天気も良く、
池袋にある立教大学そばの
旧江戸川乱歩邸まで
調べものに行ってきました。

$圏外の日乘-乱歩邸・入口

入口には往時の表札がかかったままです。
蛇足ながら、右の「平井太郎」が乱歩の本名です。

江戸川乱歩というのは、
今年が生誕200年にあたる
エドガー・アラン・ポーをもじった筆名です。

ご存知ですかね(苦笑)。

管理しているのは
立教大学 江戸川乱歩記念 大衆文化研究センターです。

こちらの資料の閲覧は予約制なので、
晴れて幸いでした。

江戸川乱歩が収集した蔵書が$圏外の日乘-乱歩邸・土蔵外観
立教大学に依託され、
いわゆる乱歩の土蔵のまま
保存されていて、
閲覧することが出来るのです。

早めに着いたので、
ちょっと家周りを見学。

右の写真は土蔵の外観。
この土蔵の中で、
執筆したという伝説は
今さらいうまでもなく
有名な話なんですが
ご存知でしょうか?

下の写真は、
土蔵から母屋に続く
廊下にディスプレイされている展示品です。

$圏外の日乘-乱歩邸・展示(外) 有名な
 「うつし世は
  ゆめ
  よるの夢こそ
  まこと」
 という揮毫の額や
 ゆかりの品々が
 飾られていました。

 収蔵資料は、
 可能なものは
 コピーも取れます。
 立教大学関係者は10円、
 外部閲覧者は50円
 ですけどね。


2時間ほどいたあと、以前ご案内の
ミステリー文学資料館にも寄ってきました。

結局半日、古雑誌を見続けた一日でした。