店頭で見かけた 10 BOX の輸入盤、
1 BOX の値段が9000円(税抜)!

いや、値段を覚えていたわけではなく(藁
Amazon に在庫が出ているので、
分かったのですが。

そんなのを10個も買えるわけがなく、
やはり店頭から消えつつあったある日、
新宿のディスク・ユニオンだったかと思いますが、
10 BOXが廉価で、おまけにバラで、
ワゴンに平積みになっていました。

それとも9 BOXだけだったのかなあ。
バラだしね。
とにかく安かったから
(値段は覚えていないけどw)、
1箱欠けていたのかもしれません。

1箱ぐらいなら新譜で補える、
と思ったのか、即行で購入しました(藁

$圏外の日乘-Das Kantatenwerk 全10巻
(テルデック クラシックス インターナショナル、1994)

CD番号は省略。
発売はワーナー ミュージックです。

輸入盤なんでライナーも歌詞もすべて原文(英・独・仏)。
読めるわけはない(読む根性もない)のですが、
タイトルくらいなら
当時持っていた資料本で分かるので、
まあ、歌詞はしょうがないけど、
基本、耳で聴くものだから、と思い、
清水の舞台から飛び降りる気分で買いました。

今、買わなければ、
二度と買えない(揃えない)、とも思いました。
確かにそれは、結果的にその通りだったし(苦笑)

それと、そのころ$圏外の日乘-砂川しげひさ『のぼりつめたら大バッハ』
まんが家の砂川しげひさが
『のぼりつめたら大バッハ』
(東京書籍、1993)
という本を出していて、
その中で
「カンタータ全曲完聴記」
なんてのを書いている。

それに刺激されたのも、
買った理由なんでしょうね。

あ、右の本、
新刊で買ったんですけど、
オビが行方不明です(泣)

で、買って
すぐ聴いたかといえば、
そうでもなく。

なんてったって60時間ですからね(藁

大枚はたいて買ったものを
すぐ消費するのはもったいない気がしたのか(貧乏性)、
買っておけばいつでも聴けると思ってか(よくある罠w)、
しばらく置いておきました。

よ~し、と奮起して聴き始めたのが、
いつごろなのか、よく覚えていませんが、
とにかく聴き始めました。

そしたらば何とぉ!!!

驚くべき罠が……(つづくww)