以前、バッハでも
あまり聴かない方の曲としてあげた
無伴奏チェロ組曲 BWV1077~1012 ですが、
最初に通しで聴いたのは、
オランダのチェロ奏者
アンナー・ビルスマの古楽器演奏盤でした。

(BMGビクター BVCC-1858~59、1992.5.21)
以前にも紹介した
オーセンティック・ベスト50のひと組で、
レーベルはセオンです。
ビルスマは今のところ2回、
全曲録音を出していますが、
写真は、1979年録音の旧盤です。
インナー・ジャケットの写真だと、
腿の間にはさんで演奏しているので、
なんだかヴィオラ・ダ・ガンバのような気もしますが、
いちおうバロック・チェロらしい。
5弦のチェロのために、
という指示がある第6番は、
18世紀に使用された小型のチェロである
ヴィオロン・チェロ・ピッコロ(5弦)で
演奏されています。
今回久しぶりに聴いてみましたが、
ビルスマの演奏だと、
ポリフォニックな構造が
より明確になっていて、
はっとさせられます。
また、組曲というのは、
サラバンドとかジグとか、舞曲に基づいた
いくつかの曲で構成されるのですが、
その舞曲的な性格(要するに踊りっぽい感じw)が、
よく出ているように思います。
あまり聴かない方の曲としてあげた
無伴奏チェロ組曲 BWV1077~1012 ですが、
最初に通しで聴いたのは、
オランダのチェロ奏者
アンナー・ビルスマの古楽器演奏盤でした。

(BMGビクター BVCC-1858~59、1992.5.21)
以前にも紹介した
オーセンティック・ベスト50のひと組で、
レーベルはセオンです。
ビルスマは今のところ2回、
全曲録音を出していますが、
写真は、1979年録音の旧盤です。
インナー・ジャケットの写真だと、
腿の間にはさんで演奏しているので、
なんだかヴィオラ・ダ・ガンバのような気もしますが、
いちおうバロック・チェロらしい。
5弦のチェロのために、
という指示がある第6番は、
18世紀に使用された小型のチェロである
ヴィオロン・チェロ・ピッコロ(5弦)で
演奏されています。
今回久しぶりに聴いてみましたが、
ビルスマの演奏だと、
ポリフォニックな構造が
より明確になっていて、
はっとさせられます。
また、組曲というのは、
サラバンドとかジグとか、舞曲に基づいた
いくつかの曲で構成されるのですが、
その舞曲的な性格(要するに踊りっぽい感じw)が、
よく出ているように思います。