なぜ、いきなり
クラシックのCDを買おうと思ったのか、
まったく記憶にない、と
先のブログに書いた後、
風呂につかってボ~ッとしていたら、
不意に思い出しました。
まさに、ユーレカ! です(藁
当時、大学のゼミで読んだ
ロシアの文芸学者ミハイル・バフチンの
『ドストエフスキイ論——創作方法の諸問題』

(新谷敬三郎訳、冬樹社、1974年8月30日発行[第2版])
に、ポリフォニー小説という概念が出てきたからでした。
手許にあるのは1988年10月発行の第8刷です。
当時の定価で3000円でした(高い…【-_-;
この本の冒頭でバフチンは、
ドストエフスキーの小説の特徴を
ポリフォニー的なものだと規定しているのですが、
当時、ポリフォニーという音楽用語について
まったく知らなかった自分は、
まず最初でつまずいた(藁
で、ポリフォニー(多声部音楽)といえば
ルネサンス・バロックの音楽、という知識を得た自分は、
バッハなら昔、好きだったなあ~
というわけで、バッハのCDを買ったのでした。
バッハのCDを買って、その世界にハマってしまい、
それはそれで良かったのですが、
バフチンの本は結局、投げ出してしまい、
最後まで読み通せませんでした...orz
それから幾星霜、バフチンの本はその後、
筑摩書房から新訳が出てしまいました。
それも文庫本サイズで、税込定価1500円(以前の半値!)

(望月哲男・鈴木淳一訳、ちくま学芸文庫、1995年3月7日発行)
こういうタイプの本は
新しい訳の方が読みやすい場合が多いので、
即買いですよ。でも、ほったらかし…… ( ̄∇ ̄*)ゞ
このブログを書くために第1章を読み直してみましたが、
以前ほどチンプンカンプンでないのは、
やっぱりバッハを聴き続けたおかげなんでしょうか(藁
クラシックのCDを買おうと思ったのか、
まったく記憶にない、と
先のブログに書いた後、
風呂につかってボ~ッとしていたら、
不意に思い出しました。
まさに、ユーレカ! です(藁
当時、大学のゼミで読んだ
ロシアの文芸学者ミハイル・バフチンの
『ドストエフスキイ論——創作方法の諸問題』

(新谷敬三郎訳、冬樹社、1974年8月30日発行[第2版])
に、ポリフォニー小説という概念が出てきたからでした。
手許にあるのは1988年10月発行の第8刷です。
当時の定価で3000円でした(高い…【-_-;
この本の冒頭でバフチンは、
ドストエフスキーの小説の特徴を
ポリフォニー的なものだと規定しているのですが、
当時、ポリフォニーという音楽用語について
まったく知らなかった自分は、
まず最初でつまずいた(藁
で、ポリフォニー(多声部音楽)といえば
ルネサンス・バロックの音楽、という知識を得た自分は、
バッハなら昔、好きだったなあ~
というわけで、バッハのCDを買ったのでした。
バッハのCDを買って、その世界にハマってしまい、
それはそれで良かったのですが、
バフチンの本は結局、投げ出してしまい、
最後まで読み通せませんでした...orz
それから幾星霜、バフチンの本はその後、
筑摩書房から新訳が出てしまいました。
それも文庫本サイズで、税込定価1500円(以前の半値!)

(望月哲男・鈴木淳一訳、ちくま学芸文庫、1995年3月7日発行)
こういうタイプの本は
新しい訳の方が読みやすい場合が多いので、
即買いですよ。でも、ほったらかし…… ( ̄∇ ̄*)ゞ
このブログを書くために第1章を読み直してみましたが、
以前ほどチンプンカンプンでないのは、
やっぱりバッハを聴き続けたおかげなんでしょうか(藁