最初に聴いたバッハはオルガン曲で、
中学校の音楽の時間に音楽鑑賞で聴いた
フーガ ト短調 BWV578 でした。
通称「小フーガ」です。
「最初に聴いた」という点については、
細かいことをいうと、ちょっと違うんですが、
バッハだ、ということを意識した最初は、
間違いなく「小フーガ」です。
当時の音楽の先生が課題で
アルトリコーダーで主題を吹かせたこともあり、
とても印象に残っています。
それもあって最初に買った(買ってもらった)
バッハのアルバムは、下に写真をあげた
マリー=クレール・アランがパイプオルガンを弾いている
LPレコードです。当時の値段で2200円でした。

『トッカータとフーガ ニ短調』(エラート、ERA-2033)
ただただ「小フーガ」の聴けるレコードを、
というだけで選んだものです。
最初に完成させたバッハ・オルガン全集からの
セレクトではないかと思いますが、詳細は不明。
マルPマークの後に
「 '61 Editions Costallat 」とあることから、
原盤が1961年に発行されたと分かるのみです。
先に紹介した『音楽の友』2009年5月号の
「BACH キーワード事典/「演奏家」篇」によれば、
60年代の録音とそれ以後の録音とでは
奏法も楽器の選択も違うらしい。
その意味では、今となっては古い録音
ということにになるかもしれませんが、
自分にとっては何度も針を落として聴いた
(という表現も今ではもう分からないかな? w)
思い出深い1枚です。
●念のためウンチク
BWV:
『バッハ作品目録』
Bach Werke-Verzeichnis の略。
モーツァルトの曲に付いてくる
K(ケッヘル)と同じようなもので、
バッハの作品番号を示します。
モーツァルトが作曲年代順なのに対して、
バッハは楽曲の類別順になっています。
マルPマーク:
CDなどに表示されているPを○で囲んだマーク。
著作隣接権を示すマークで
Phonogram(レコードの意)の略だそうです。
中学校の音楽の時間に音楽鑑賞で聴いた
フーガ ト短調 BWV578 でした。
通称「小フーガ」です。
「最初に聴いた」という点については、
細かいことをいうと、ちょっと違うんですが、
バッハだ、ということを意識した最初は、
間違いなく「小フーガ」です。
当時の音楽の先生が課題で
アルトリコーダーで主題を吹かせたこともあり、
とても印象に残っています。
それもあって最初に買った(買ってもらった)
バッハのアルバムは、下に写真をあげた
マリー=クレール・アランがパイプオルガンを弾いている
LPレコードです。当時の値段で2200円でした。

『トッカータとフーガ ニ短調』(エラート、ERA-2033)
ただただ「小フーガ」の聴けるレコードを、
というだけで選んだものです。
最初に完成させたバッハ・オルガン全集からの
セレクトではないかと思いますが、詳細は不明。
マルPマークの後に
「 '61 Editions Costallat 」とあることから、
原盤が1961年に発行されたと分かるのみです。
先に紹介した『音楽の友』2009年5月号の
「BACH キーワード事典/「演奏家」篇」によれば、
60年代の録音とそれ以後の録音とでは
奏法も楽器の選択も違うらしい。
その意味では、今となっては古い録音
ということにになるかもしれませんが、
自分にとっては何度も針を落として聴いた
(という表現も今ではもう分からないかな? w)
思い出深い1枚です。
●念のためウンチク
BWV:
『バッハ作品目録』
Bach Werke-Verzeichnis の略。
モーツァルトの曲に付いてくる
K(ケッヘル)と同じようなもので、
バッハの作品番号を示します。
モーツァルトが作曲年代順なのに対して、
バッハは楽曲の類別順になっています。
マルPマーク:
CDなどに表示されているPを○で囲んだマーク。
著作隣接権を示すマークで
Phonogram(レコードの意)の略だそうです。