11月1日(土曜日) 風雨強く荒天
正午に自宅を出て地下鉄駅へ向かいましたが、某人気バンドのコンサートで早くも交通渋滞。

雨ニモマケズ風ニモマケズ
ヒトゴミニモ交通渋滞ニモマケズ

中島公園駅に到着!
大急ぎで札幌コンサートホールKitaraへ。

楽しみにしていたクラシカルレジェンドコンサート!
〜ラフマニノフVSスクリャービン焔の青春編〜
オーケストラはお馴染み地元の札幌交響楽団、指揮は初めましてのマエストロ茂木。
クラレジェ北海道初上陸らしいので、生で見るのがもちろん初めて!ワクワク。

 ピアニストのBudo(ぶどう)さんはKitara小ホールのリサイタルで聴いたことがあります。ぶどう=葡萄なのでヴィンヤード(葡萄棚)式の大ホールで演奏するべきじゃ?……って思っていたのは私だけじゃないはず(笑) 
 声楽家の鳥尾さん(とりっぴー)は、私が推している高島健一郎さんと同じ、REAL TRAUM のメンバーです。 北海道では未だ演奏会がありません。だから今回クラレジェに出るってことで滅多にないチャンス、めちゃテンション上がっていました♪ 
イケメンの声優さんも楽しみ!

 端っこですがかなり前列の席を買いました。購入が遅かったからもっと良い席は選べませんでした。 ぶどうさんの顔と足がハッキリ見えて、オケは中低音担当楽器がバーンと見えて、歌とMCは遠いけれど肉眼でお顔の表情までよく見えました。 

予定されていたプログラム

ラフマニノフ/前奏曲『鐘』
ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲 第18変奏
ラフマニノフ/ヴォカリーズ

〜休憩〜

声優さんMCとBudoさんピアノ演奏によるラフマニノフVSスクリャービンの物語

スクリャービン/エチュード『悲愴』
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番 他


 迫力の「鐘」で始まった札響のラフマニノフは、鳥肌が立つほど素晴らしかったです。 いつものコンサートマスター(田島さん、リボンさん)がいなくて、第1ヴァイオリン首席奏者が代行していた感じ。
Budoさんがチェレスタも演奏♪

茂木さんは風邪をひいてノドだけ回復していない、森進一です〜なんて自らネタになさってましたが、大熱演の指揮で感動しました! なんというか、鷲掴みにされて持っていかれそうなラフマニノフでした。

何度も登場し大活躍のBudoさんは、とても幸せそうに演奏していました。

ずいぶん迫力が増したな〜と感じましたが、それについては後でXにポストされてました。

 

 

Kitara大ホールで演奏した時、Budoさんの理想に近づいたということなのですね。すごい瞬間に立ち会えたということなのかな?

去年小ホールで聴いた時とはちょっと音が違ったわ。聴きながら色々思うことがあって感情が揺れました。


演奏については感想を書き留めているだけのブログで、私はプロ演奏者でもないし評論家でもないので、批評的なことは書きません。


鳥尾さんの歌う予定だったヴォカリーズが始まって早々に、ご本人のストップにより中断されるというハプニングがありました。

曲目変更され、エリック・カルメンの「All By Myself」を大音量のオケとピアノで、ポップスだからとりっぴーはマイク持って歌いました。

これはこれで、かなり素晴らしかったのですが、個人的に待ち焦がれていた声楽家のマイク無しの生歌が聴けなかったのはとても残念でした。


ということで

実際のプログラム



アンコールは無しでした。

 

 

アクシデントの詳細について書こうと思っていたのですが、上記のポストの前にあったお詫びと反省のポストを、とりっぴーが消したので、私もこのブログで詳細を残すのは自粛します。


 


 出演者の皆さん、舞台でもSNSでもKitara大ホールを絶賛してくださって良かった〜♪  


マエストロ

 

茂木さん札響と共演で、また来て欲しいです。


クラレジェ公式

 

今回は1000人ぐらい?のお客様でしたが、次回はもっと入るんじゃないでしょうか。素晴らしかった!

いつものクラシックファン高齢者の方々が少なかったのですが、茂木さんも出演者も北海道のクラシックファンには馴染みがないのかな?

でも帰りにコートを着る時、近くにいた高齢者の女性がお連れの方と

「お幾つくらいなのかしら?お若いのにすごいわ〜素晴らしい!贅沢な時間を過ごさせていただいたわ」と、Budoさんを絶賛していました。



帰り道はまだ明るかったので中島公園の紅葉を撮りました。



写してませんけど屋台が雨の中で営業していました。
かなり雨が降り続いていて、池や川の水量が……!氾濫しないかちょっと心配しました。
そして排水口にたまる落ち葉を吹き飛ばす作業が行われていて、ものすごい騒音でビックリ。


見たかったライトアップには時間が早くて、暗くなっても定時にならないと照明をつけないとのこと、諦めて帰りました。



池に白い鳥…アオサギ?…鳥、とり、これは何かのお告げ?(笑)


とりっぴー元気でね〜!と心のなかで叫んだ私。


何枚も撮っていたら、だんだんうずくまり膨らんでいきました。


某人気バンドのコンサート始まりと帰りの時間が被ったので、帰りも交通渋滞に巻き込まれました。


 今更ですが、頂き物のミャクミャクのスルメやゴーフル。



赤と青のサキイカは普通にサキイカの味です。

ゴーフルはカフェオレ風味?とても美味しかった〜!


総じて楽しい1日でした。