1月25日(土曜日)
体力が戻ってきて嬉しい週末。
3月のような暖かさでした。
まずは地下鉄のドニチカ切符を買いサツエキへ。大丸の催事で、ねんりん家のバウムクーヘンを購入しました。
羽田空港で買えるお土産として、ファンの道民がけっこう多いお菓子ですが、我が家では頂いたことがありません。
それにしても、やっぱり大丸は混雑してる!とにかくインバウンド観光客が多いので歩くのが大変でした。
地下鉄で大通駅へ移動し、三越にちょっと寄って福砂屋のカステラ購入。その後、旧友とパンケーキを食べに行きました。昨春以来の再会です。
彼女とは職場で出会ってから30年以上の付き合いですが、一緒に働いた期間は2ヶ月ぐらいだったかしら…?記憶が薄れてますけど短期間でした。
「縁があるのよねえ」と2人でしみじみ。
オフレコの内緒話もできちゃう仲で、今回もめちゃめちゃ喋ってとても楽しかった〜!
このお店は人気店で時間制限がありますので、ひとしきり歓談した後、場所を変えることにしました。
ジャクソンビル モユクサッポロ店
2軒目はモユクの地下のハンバーガー屋さんで、ハンバーガーではなく「ちょい飲みセット」
写真は撮りませんでしたが、レモンサワーとフライドポテトとフライドオニオン。これで990円です。
旧友からチラシを頂いたので載せます。
到着時には開演前のロビーコンサートの真っ最中でした。いつもながら人集りが半端なく、美しいヴァイオリン二重奏を聴きつつトイレへ(笑)
だってこの時間しか女子トイレ空いていないから!
ピアニストはよく聴きに行く外山啓介さんです。
プログラム
武満 徹
「乱」組曲
「乱」組曲
伊福部 昭
リトミカ・オスティナータ~ピアノとオーケストラのための
リトミカ・オスティナータ~ピアノとオーケストラのための
〜休憩〜
シベリウス
交響曲第2番
交響曲第2番
演奏後、アンコールの前にマエストロからエピソードなどの興味深いお話がありました。簡単に書き留めます。
「乱」は黒澤明監督の映画音楽ですが、武満徹先生が札響を指名して、当時(1985?)素晴らしい演奏を録音したとのこと。
今回も札響のDNAとして武満徹先生が満足する演奏ですね、など。
伊福部昭先生は、マエストロ広上が東京音大に入学した時に学長をしていらした、学長室に遊びに行ってお話してお茶をご馳走になった、思わず笑ってしまうユーモラスなお話でした。
シベリウスは札響の音に合っている。札響の音は透明感があり、Kitara大ホールの響きも素晴らしい、など盛大なお褒めの言葉。
外山啓介さんは、リトミカ・オスティナータを熱演、とても繊細かつ力強いリズミカルなピアノでした。
ソリストアンコールは、伊福部昭とは対照的なショパンの雨だれ。うっとりと心が静まる世界に引き込まれました。
オケのアンコール曲は、このボードの写真の周りに人が群がったり前を通ったりしていて、写真からフレームアウトしちゃいました。
シベリウス 悲しきワルツ でした。
前半の日本人作曲家による現代音楽、重厚でどこか神聖で、どこか危うくて、非現実的で、圧巻の表現力だなぁーと思いました。
後半のシベリウスは、非常にシベリウスらしいといいますか、奏でるハーモニーも各楽器のソロ的な部分も、北欧の自然と空気を感じるようでとても美しかったです。
それを札響がまるでお家芸のように演奏しているのが、マエストロはとても気持ちが良かったようで、ノリノリでタクトを振っていました。
今回はパイプオルガン側の席だったので、指揮者の様子と表情がよく見えたんです。
今回は、推し活の縁でコンサートをご一緒するようになったお友達と、私の体調が悪くてしばらくコンサート行けてなかったので2〜3ヶ月ぶりくらい?に会いました。
休憩時間は完全にお喋りオバサンと化していましたが、演奏には2人とも息を呑んで聴き入っていましたよ。さて締めはコンサート後の晩ご飯!ふたりでスープカレーを食べに行きました。
いつも行列が絶えない人気店で、中国人観光客に挟まれて15分くらい待ったと思います。
すごく美味しかったので、また行きたいな。並ぶの覚悟で。
とにかく楽しい時間の連続でした。
充実した土曜日を過ごし、改めて「健康第一!」と実感しました。











