6月2日(日曜日) 晴れ 強風


金曜日から体調が良くて、どこかへ出掛けたくてたまらない!でも夫は仕事で車がないし、あまりお金を使いたくないし、ライラックは終わっちゃったし。

思案した結果、ユナイテッドシネマのギフト券があるので映画を見に行きました。


午前中に家事を終わらせ、午後3時からの上映目がけて、サッポロファクトリーへ。


ファクトリーはとても広いです。



これはレンガ館。

映画館には渡り廊下で行きます。
今日鑑賞するのはこれ。
アカデミー賞受賞作品ということです。
ちょっと早めに着いてロビーで待ちました。
ここの映画館はロビーやお手洗いが、落ち着いたホテルみたいで好きです。

さて「関心領域」という映画ですが、前衛的な作品でした。
アウシュビッツ収容所の隣に住んでいたヘス所長一家の日常生活を描きつつ、ポーランド人の少女が出てきたり、ナチス・ドイツの人達が出てきたり。現在のアウシュビッツも少しだけ映像が挟まれます。
表現が前衛的で淡々と描かれ、気味の悪い違和感を観客に抱かせる映画だな~と思いました。
けっこうお客さんが入っていましたが、ポップコーンの匂いがこんなにも似合わない映画って、どうなんでしょうね?娯楽作品じゃなくてもポップコーン食べて良いと思いますが、とにかく似合わなすぎて笑いたくなっちゃうのでした。客席が妙にシーンとしてるし。

私はナチスやアウシュビッツ収容所について詳しい知識を持っていないので、詳細な説明がなくどんどん進む展開に、付いていくのがやっとでした。

わけわからなくて帰宅後にググりました。

それで知ったのですがルドルフ・ヘスってナチスに2人いたんですね。

伏線回収なんて無いし、突然ポーランド人少女が出てきて夜中にリンゴを置いたりピアノ弾いたりするし。明確にせず『察してください』という感じのシーンがたくさんあって、意味を一生懸命考えながら観ていました。
欧米の人ならナチスやホロコーストの知識があって、すぐにピンとくるのかしらね。

で、なんだかテンション落ちて映画館を出ました。

サッポロファクトリーの北向かいに、可愛いケーキ屋さんがあります。


可愛い焼き菓子がたくさんあって迷いましたが、プレゼントのためにめっちゃ可愛いの買いました!

長女の転職祝にケーキも買いました!
見た目より甘くなくて食べやすいです。

明るいうちに帰宅してゆっくりご飯を食べました。
次女が作り置きしてくれた角煮♪
ヒレ肉で作ったので食べやすいです。

活力を充填したので、来週も頑張る!

あ。
動画はね、王子の生放送とか、アニソンとか、アレとかコレとか色々見たのですが眠ってしまって……。
そんな中で是非オススメ!と言えるのが宮田森さんの弦楽ピアノアンサンブル。

ベンツェ氏のチェロが鳥肌モノの美しさでございます✨

もちろんヴァイオリンもピアノも、そんじょそこらの演奏者とは違うって、よくわかります私なんかでも。


ではでは(^^)/