3月24日(日曜日) 晴れ


暖かい日で雪解けが結構進みました。

私としては、除雪されてなくて通れない小路が開通したら春の到来。

 

朝から出勤の次女と一緒に起きて、同じバスに乗り、TOHOシネマズすすきのへ行きました。ココノススキノという新しいビルの中にあります。

バスが減便されたせいで車内がとても混雑しており、次女と離れ離れに座りました。休みなのに早起きしたから眠い〜と半分居眠り状態で、ふと目を開けると次女が降りていきます!えっ!?慌てて私も降りましたが、次女は数メートル先を歩いていて、置いてきぼり状態の私……。

その時、次女がパッと振り返りこちらに向かって来ました!……いや次女ではありません、人違いでした!なんてことでしょう~自分の娘と間違えて他人に付いていくところでした。

その女の子はバスを降りてから歩く方向を間違えたみたいで、私とすれ違って反対方向へ去っていきました。私は次女と一緒のバス停で降りる予定だったのに、1つ前の停留所で降りてしまったのです。映画館から遠いわけではないので良いのですが、きっと次女は驚いたことでしょう。



観たかったのは『デューン砂の惑星PART2』吹き替えじゃなく字幕で、DOLBYシネマで鑑賞しました。



ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、主演ティモシー・シャラメ。

2021の秋にPART1が公開されていて、それを観てからずっとPART2を待っていました!



前回も記事に書いたけど、とにかくガチのSF映画です。

砂漠と太陽と2つの月、砂嵐、宇宙船、核弾頭、最新兵器。

でもめっちゃ強いのは砂虫ていう巨大生物。そして最後は剣での決闘。

皇帝とか貴族とか巫女とか、超未来は封建社会で身分の違いや政略結婚があります。

男たちはティモシー・シャラメ以外みんなマッスル体型で、とにかく男臭い人達が揃ってる。

女たちは色々で、戦士も巫女も貴族もいるけど、みんな強い!したたかで賢くて、とても魅力的です。歴史を動かす陰の黒幕も女たち。


そしてこの映画はある意味怖いです。真実を知るということの重さ、運命を受け入れるという悲劇、不気味な超能力。

私は原作を読んでいないから、とある秘密が明かされて衝撃的でした。

ただひとつ、砂の惑星には豊かな未来がある、それを信じて戦う悲壮なティモシー・シャラメがカッコいいのは確かです。

そして平和を得るための戦いって何、抑止力としての核兵器って何、ジハードは正義なのか、信じる者たちの底しれないパワー……色々考えさせられました。


映画の世界に没入できたし心揺さぶられる非日常のひと時でした。

 

前回PART1の記事です



長い物語を見終わったらお昼でした。
ココノススキノには飲食店がたくさんありますが、どこもワイワイガヤガヤ。
私は静かな空間に身を置きたくて、大通りビッセのカフェまで散歩がてら歩きました。
 


明るくて気持ちの良い空間でした。



ここでゆっくりスマホを眺めていたら、ふみくんのポストが。

 

そうだった、今から行けば3回目に間に合うんだけど、どうしよう……。


やっぱりやめました。


 

マルヤマクラスは自宅から遠いけれど公共交通機関で行きやすい場所。でも私は映画を優先。

行かなかった理由は色々あります。第一ふみくんの追っかけじゃないので。


動画を見て、年に1、2回コンサートを聴く、それでいいのです。