12月24日(日曜日)
京王プラザホテル札幌で外山啓介クリスマスコンサート。
今年は妹と一緒に行きました。


今年で15回目の恒例クリスマスコンサートです。
熱心なファンのために特別価格のステージ前席があり、サイン会もあります。
私はそこまでじゃないし、サインはキタラのコンサートで書いてもらったから、普通の席でお料理堪能しました。
ちなみに当日CDを購入すると普通席でもサイン会に参加できます。

私がこのコンサートに行き始めたのはコロナ禍まだ終わらぬ一昨年からで、テーブル数を少なくして1テーブルに6席、隣の人とアクリル板で隔てていました。
昨年はアクリル板が無くなりましたが、まだ1テーブルに6席でした。
そして今年は1テーブルに8席、これでコロナ禍以前に戻ったのだそうです。

マダムばかりではなく、男性のみでの参加、ご夫婦での参加、親子での参加もいらして、それぞれ素敵なクリスマスのひと時を楽しんでいるという様子でした。


お料理です。


どれもホテルフレンチのお味で、とても美味しかったですが、スープの下にロワイヤル(卵豆腐)があって驚きました。


歓談しながら食事のあと、いよいよピアノ演奏の始まりです!
プログラム貼ります。

ご覧の通り、満腹の私達を寝かしつけるのか?という選曲で……美し過ぎるピアノを聴きながら、本当に夢の世界へ行くかと思いました♪
シゲルカワイの音は子守唄に最適だと知りました(冗談です)♪
このピアノ椅子は高級品ですね、ふみくんのコンサートで教えてもらいました。

とにかく高音のひとつひとつが繊細な美しさを持っていて、キンキンした響きがなかったです。もちろん奏でる人の腕前にもよるのでしょうが、ピアニッシモの囁きを届け、速いパッセージを粒立たせる、シゲルカワイの良さをしっかり感じ取りました。
ラフマニノフなどの低音の響きは、外山さんならではのエレガントな迫力がありました。
さすがですよね〜♪

しかしこの寝かしつけプログラムでは、油断していると意識が遠のく……。あくまで個人の感想ですが、クリスマスらしい軽やかな曲もあったらよかったな、と思いました。こんなワガママは私と妹だけで、他のお客様は大満足して帰られたかもです。

演奏にはプロの司会が付いていまして、最後に外山さんに質問したりお話していただくコーナーがあります。
今年は演奏曲に関するお話はありませんでした。
メモを取っていないので忘れてしまったのですが、今年は40歳で体力を維持しないと〜とか、今日の衣装は8年前に社長から頂いたお仕立券で作ったもの、初披露だとか〜。
8年前なのでお仕立券が有効なのか恐る恐るお店に行ったそうです。
で、ステージ衣装なので裏地はピンクにしてみましたと、めくって見せてくれました。
そんな感じで、なごやかなトークタイム。
アンコールはショパンのノクターン 作品90-2でした。

ホテルのロビーには、今年もこのゴージャスで暖かムードのクリスマスツリーが飾られていました。



外山啓介クリスマスコンサートで訪れた京王プラザホテル札幌は、シマエナガ推しのホテルです。


可愛いので写真を撮りました。たくさん人がいるので、画角などなかなか思うように撮影できませんでしたが、可愛いのは伝わるかな。


一緒に行った妹はアイヌ刺繍の大きなタペストリーが素敵だと。


大きさが伝わりにくいですが、左下に写っているのは成人男性の肩ですので、比較対象としてください。

今年は同じ日にエスコンフィールドのイベントもあり、とても心惹かれたのですが、外山さんのほうが告知が先でチケット申し込んでいました。
来年はエスコンのほうも、またあるなら行ってみたいけど。
色々なことを考慮すると、悩ましい問題だわ。選択肢があるだけ贅沢かもしれませんね。