野球に対する取組み方は若手のお手本でした。
プロ野球通算224勝をあげた鉄腕工藤公康投手が、
現役のマウンドにあがる事に終わりを告げ、引退する
ことになるそうです。
今季は球団に所属することなく、現役でプレーできる
べくトレーニングを重ねてきましたが、故障した肩痛が
治らず、これ以上投げる事は厳しいと判断したそうです。
工藤投手は、西武にドラフト6位で入団。その後、
ダイエー(現ソフトバンク) ― 巨人 ― 横浜 ― 西武と
5球団を渡り歩き、昨年西武を退団していました。
現役時代は、本当に飽くなき探求心で野球に取り組む
姿は若い選手達の素晴らしいお手本でした。
工藤投手と言えば、私の印象は大きく曲がるカーブが
目に焼き付いていますね。そして、その大きく曲がる
カーブの後にズバッとくるストレートボールで三振をとる。
今後の動向については、一時期在籍していた横浜が
新監督候補として工藤投手の名前も上げているようです。
ついこの間まで現役選手なので指導者の経験はありま
せんが、晩年は指導者兼現役選手のような感じではあった
と思うので、監督としては問題ないでしょう。
さぁ、どうなるのか!
まずは、工藤投手。現役生活ご苦労様でした。
今後指導者としての活躍を期待してますよ!