脱原発は出来るんじゃないの?
東京電力は15日、今夏の電力供給力見通しを、8日の公表時点
から50万キロワット引き上げ、7月末は5730万キロワット、
8月末は5610万キロワットになると発表した。被災した契約先
の電源開発沼原発電所(栃木県那須塩原市)の復旧にめどがつき、
水をくみ上げ水力として使う揚水発電の出力が700万キロワット
に増えたため。
これらの需給調整に伴い、16~22日の平均供給力は5580万
キロワット、最大需要予想は4910万キロワットになると発表した。
需要に対する余力(予備率)は13~20%と余裕があるが、電力消費
は節電で800万キロワット近く抑えられており、東電は引き続き節電
の協力を訴えている。
(15日 産経新聞配信記事より)
やはり、原子力発電でなくても電力供給はしっかりと出来る事が徐々
に分かってきたんじゃないのかな。
どうしても原子力発電じゃないとというのは、やはり利権の絡みと
いう事があるんだろうね。
火力発電も、最新の技術ではかなりの効率良い発電ができるのがある
のに、『原子力じゃないと需要がまかなえない』と唱えている電力各社。
もう、相当の被害を国民にあたえていて原子力を推進するのは如何な
ものかと思うのだが。
各電力会社の傲慢なやりかたは、新規参入が出来にくい自分達が独占
できる状態にあるという奢りだね。社員の方はそういう風ではないかも
しれないけど、上層部の人は明らかにそんな感じだね。
もっと、国民に目を向けないと!