もう、こんな事が起きないようになれば!
日本学生野球協会は14日の審査室会議で高校15件の処分を
決めた。酒気帯び運転をしたとして、広島県高校野球連盟の審判
委員が5月21日から1年間の謹慎処分となった。審判員や学生
野球団体役員に対する処分は昨年4月施行の改正日本学生野球憲章
に盛り込まれ、これが初ケース。
上級生による下級生への暴力により対外試合禁止となった奈良・
天理(処分期間6月17日~2カ月)、兵庫・滝川(同6月21日
~1カ月)、栃木・足利工(同6月29日~1カ月)、埼玉・越谷東
(同7月6日~3カ月)は、いずれも全国選手権地方大会への出場を
辞退している。越谷東は暴力の内容が悪質だったとされ、秋季大会も
出場できない。
(14日 毎日新聞配信記事より)
上級生の下級生に対する暴力が本当に後を絶たないのは残念でなり
ません。
確かに野球にしっかりとうちこんでいない者に対して怒るというのは
当然であるが、過度な暴力や脅しによる戒めは帰って逆効果、というか
それはあまり意味がないと思う。まずは、しっかりと言葉によって相手
と向き合うのが良いと思う。
このような上級生からの暴力や嫌がらせにより、私の知っている子も
何人か野球部を退部している。せっかく、高校野球を満喫したいと胸を
はずませて入ったのに。それも、入った高校は甲子園出場の経験のある
高校だから何故と思う。
強豪校になると当然、部員数は評判を聞いて多く集まってくる。
しかし、多く集まってもベンチ入り出来るのはせいぜい20人、甲子園
大会に至っては18人しか入れない。
かなり厳しい中で、背番号を勝ち取らなければいけない状況である。
ベンチ入りした選手はいいが、それ以外の入れなかった選手の心のケア
という部分は、顧問の先生方や日頃の仲間同士のコミュニケーションで
解決できると思う。
是非、野球は楽しいんだ、ずっと野球やりたいなと思わせるような指導
を顧問の先生にお願いしたい。
我が野球おやじは、周りの素晴らしい仲間や指導者に支えられて今日も
野球を楽しんでいます!
We Love Baseball !