やっぱり原子力は安全ではないんですよ。そういう
事しないと続けられないと思っているんだから!
九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の運転再開を
巡る「やらせメール」問題で、同原発と川内原発(鹿児島県薩摩川内市)
のそれぞれのトップが、メールの内容を事前に把握していながら黙認して
いたことが9日、九電関係者の話で分かった。九電では従来、住民説明会
で社員を動員するなど「やらせ」的な手法が常態化しており、原子力部門
の閉鎖性もあってチェックが利きにくくなっていた。九電はこうした社内
体質がメール問題の背景にあることを認め、週明けにも経済産業省に
伝える報告書に盛り込むことにしている。
(10日 毎日新聞配信記事より)
こんな事しなきゃいけない位、安全性について自信持って住民に説得
する事が出来ないんだから、自分達の利益優先している企業体質が見え
ますよね。
この他にも幹部が佐賀県知事の政治団体に個人献金をしている事が
明らかになっているけど、これは明らかに企業としての献金としか思え
ない。まぁ、それを受け取っている県知事はこれが本当に個人献金と
思っていたんだろうか?
国内の電力事情という名のもとに、原子力発電を容認させようとして
いる電力各社であるが、本当に原子力じゃないとダメなのか?
電気事業連合会や東京電力のホームページで
コンバインドサイクル発電
は優れた発電方法だと言っているよ。
環境面でCO2排出削減にも有利、電力需要に敏速に対応できるん
だから、これを推進すればいいんじゃないの?
各電力会社の技術力は絶対に世界に誇れるものなのだから、もっと
安全な電力供給方法を採用していって欲しい。
電力各社の幹部さん、従業員さんは本当に一生懸命やっていますよ。
幹部の人たち、もっと真剣に取り組んでもらわないと。