もう、いい加減にせんかい!
またもや甲子園出場した事のある強豪校が問題発覚で夏の甲子園大会
予選を出場辞退することになった。
その高校とは、兵庫県にある滝川高校である。
今月初旬に、滝川高校野球部の2,3年生部員が練習態度を注意しよう
と1年生を部室に呼び出し、平手打ちをしたとの事。平手打ちされた1年
生の1人が耳の鼓膜に穴が開くけがをしてしまった。
滝川高校と言えば、春夏通算19回の甲子園出場している野球名門校で
ある。
先日の天理高校と言い、今回の滝川高校と言い、こうも野球の強豪校で
後輩への体罰が続いているが、これは日常的な事なんだろうか?
7月から始まる大会前でピリピリしていて、練習をしっかりやらなくて
はという気持ちがあり、そんな中でダラけているような態度が目について
しまい、それを注意しなくてはという気持ちは分からなくもない。
しかし、それはいき過ぎた暴力によっては今の世の中の流れでは、許さ
れるはずもない。
今回の件であれば、しっかりと言葉によって相手に分からせる事だって
出来ると思うがどうだろうか?
高野連の考え方は、高校野球は教育の一環と位置付けている。
したがって、その考えからすると暴力というものはいけない事とされる
ので、そこはしっかりと高校生達は分かって欲しい。
人を傷つける行為は、自分も傷つくんだという事を分かって欲しい。