先日紹介したポンヌフは「マスク着用を求めない」お店でしたが、さらに突っ走って「マスク着用禁止」のお店があります。

それは桐生市の「ワインディングロード」というお店です。

↓ワインディングロード↓

 

 

ポンヌフの店主は優しい雰囲気のおじさんですが、こちらのワインディングロードの店主は・・・・・コワモテの筋肉ムキムキのおじさんです。(笑)

何度か会ったことがありますが、私とは全然違う、男らしい雰囲気の方ですね。

実を言うと、ワインディングロードはテレビでも何度か紹介されたことのある、「モツ煮」の専門店なのです。

「モツ煮」といえば沼田の永井食堂が有名ですが、ワインディングロードのモツ煮はそれと比べるのも失礼なくらい段違いに美味しいです。

希少部位を用いたモツはまるでとろける刺身のよう・・・・・。

調味料も塩からこだわっています。(ヒマラヤ岩塩使用)

コロナ前は1時間以上並ばないと食べられないくらい、たくさんお客さんが来ていたそうです。

ところが、コロナがはじまって、客足が遠のき、行政からは「時短営業」を求められるようになってしまいました。

ワインディングロードの店主は一本気のある性格なので、行政の対応が許せないと思ったそうです。

そこで、世間の流れとは逆を行って、「マスク着用禁止」「時長営業」を決行したのです。

当然、コロナ感染を恐れる人たちからは非難され、ネット上に誹謗中傷の書き込みをされ、大変な思いをしたそうです。

それでもワインディングロードの店主はひるむことなく、「マスク着用禁止」を続けました。

その後しばらくして、ネット上でワインディングロードの存在を知った人々がお店に集うようになりました。

コロナ対応に対して懐疑的な人たちが、ワインディングロードの対応に興味を持ったのです。

北は秋田、南は大阪まで、日本全国からワインディングロード目指して個性的な人々が集まりました。

店主はそんな人々を「変態」と名付けて、「賢者の会」を立ち上げました。

私も店主の基準から言うと、「変態」だそうです。(笑)

それで、いまお店はどうなっているかというと・・・・・。

コロナ前ほどお客さんは増えていないようです。

ところが、入れ替わりで全国各地の「変態」たちが集まるようになりました。

ゴールデンウィーク中、一度私も行ってみましたが、そこそこお客さんが来ていましたよ。

それにしても、ここのモツ煮は美味しい!

ここのモツ煮を食べていると、コロナだとか恐慌だとか戦争だとか、どうでも良くなってきますね。

素材にこだわっているので少々高めですが、本物を食べたい人は行ってみてはどうでしょうか?

影響をうけて、変な人になっても責任はとれませんが。(笑)

↓ワインディングロードの紹介動画↓