先日の平塚市美術館のその2です。
今回の展示は、この『現代日本画コレクションのあゆみ』展の方が、メインなんです。
ほとんどが、平美(平塚市美術館)の所有品で多分、これから評価が上がってくるものもあるのではないかと思います。
今日(2023年02月05日)の神奈川新聞に大きく取り上げられていました。
新聞記事をScanしてので、見難いですが・・・
”日本画”というと、岩絵の具で風景がを描くようなイメージでしたが、ここでは、布や紙などの複合素材で描かれた作品も多く、チョット”日本画”の印象が変りました。
新聞の記事に出ている作品は、一般拝観者は撮影できませんので、ブログに載せることが出来るものだけを紹介してもと思い、記事掲載を躊躇してましたが、この新聞記事をきっかけに撮影して来た作品をブログUpしました。
まずは、この『見返り美人』(菱川師宣:作)をモチーフにした360度回転させた像を多重描写した『見返り美人 鏡面群像図』(福田 美蘭:作)
※こういうの私、好きです。
過去にここで展示され見たた記憶がありますが、何時・何の展示だったか???
再会できて、嬉しかったです。
この他のも撮影可能な作品がいくつかありましたが、良くみるとほとんど同じ作者で平塚市美術館の所蔵となっている。
これらは、伝統的な日本画をベースに近年の写真やアニメなどを取りれ、新しい表現の実験をしているようで、将来の評価が楽しみです。
(俺、生きてるかな?)
この作風で絵本シリーズが出来るかな?
鯉の腹を描くって、なかなか見ない。
朝日が、こんな風に見えていたら、紛争も起きないかも?
今回は、従来からの日本画のイメージから、一歩先なのか?
別の流れなのか? 前衛的な表現のものなどもあって、意外に楽しめました。
お時間のある方は、『陶のいきもの」と合わせて、ご覧になって下さい。
ユニコーンやペコちゃんも待ってます。
では、また。