■Coffee焙煎の話 ②
・自分でコーヒー豆を焙煎するキッカケは、20年前の夏に東北へのツーリング(XLR250R '89)で、盛岡郊外:岩洞湖近辺の林道で知り合った大阪のSさん(当時、大学生:DT125に乗り東日本を1周中だった)から、10年ほど前に「めっちゃ美味いコーヒー、飲みた有りません? 今度送りますぅ~」って電話が有り、話を聞くと、自分で生豆(なままめ・きまめ)を焙煎(煎る)するそうで、煎ってから出来るだけ早めに飲み切るのが良いとの話。しかも、生豆は、安くて保存が効く!と、3拍子揃っているという。暫くして、荷物が届き 開封すると やたらに粒が大きく丸いコーヒー豆とビデオテープが1本入っていた。豆はマンデリンで彼の好みらしい。
同梱されたビデオは、メイ酪だったかな? コーヒー飲料のメーカーが作成したコーヒーを美味しく飲むためには・・・・って内容で、やっぱり焙煎してから酸化が進むので、時間が経つと味が落ちてくるという話だった。 そのビデオを見ながら、戴いたコーヒーを飲んで、今までにない味(初めての品種:マンデリン しかも、焙煎直後の豆であるため、そのスッキリした味、飲み易さに驚いた) その夜、
お礼と感想を伝え、どうしたらこんなにうまいコーヒーが飲めるのか?といろいろ聞いて自分でもやってみることに・・・それで、早や10年。

■自家焙煎の良い所ばかりを書きましたが、コーヒー好きがみんな自宅で焙煎出来る訳もないので、それに近いコーヒー豆をお店で購入するコツをお教えします。(でも、ごく当たり前の事です)
1.豆を買うときは、粉では買わない。【粉は、空気に触れる面積が大きいため酸化:劣化が早い】
  自宅にミルが必要ですが、ミルが無い場合は、粉で少量 :1~2週間で消費出来る量を購入する
2.缶やパック詰めは買わない。【安いが、焙煎してからの時間:酸化/劣化が進んでいる可能性大】
3.購入する店は、回転の早い店(良く売れている店)で購入する。【焙煎して時間が経っていない】
  ⇒ 自家焙煎の喫茶店やBeensShopが有れば、そこで購入。
※豆の新鮮さは、ドリップポットを使って手で淹れる時に、粉にお湯を落とした時の膨らみ方が違います。ハンバーグのように大きく膨らみますが、焙煎して時間が経つと膨らまないそうです。(時間の経った豆を使ったことが無いので比較していませんので、情報まで)

次回は、焙煎の方法(私の場合)です。
では、また。