【レディオヘッドの新作まだか。。。】レディオヘッドの曲に恋に落ちた話。クリープな話!? | 若者たちは、五度死ぬ。

若者たちは、五度死ぬ。

The Underground Youth

だから




ちょっと今日は、コアな話 笑



はじめに、レディオヘッドを知らない方のために、少し紹介しますね^^

レディオヘッドというのは、イギリスのバンドで、

「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第73位。

レーベルに囚われず、独自のペースでアルバムを発表するため、新作が発表されるのに約5年はかかる 笑。oasisのギャラガー兄弟が意識してやまないバンド。というのも、レディオヘッドが新作を発表するたびにギャラガー兄弟は痛烈な批判を公表するから。



そして、彼らは新作のアルバムを完全インターネット配信した事もある。しかも、価格は購入者自身が決められるという、「自分たちの音楽の価値を測りたかった。」という音楽を探求している。





レディオヘッドが他のバンドと異なるのは、アルバムのテイストが一枚一枚全く違うこと。

ちなみに、アルバムが販売された順に並べておきます。



パブロ・ハニー / Pablo Honey (1993年)
ザ・ベンズ / The Bends (1995年)
OK コンピューター / OK Computer (1997年)
キッド A / Kid A (2000年)
アムニージアック / Amnesiac (2001年)
ヘイル・トゥ・ザ・シーフ / Hail To The Thief (2003年)
イン・レインボウズ / In Rainbows (2007年)
ザ・キング・オブ・リムズ / The King Of Limbs (2011年)


たぶん、youtubeに全部アップされてあります。



多くのバンドは、ファーストアルバムの売上を一生越えられないというジンクスにはまってしまうが、レディオヘッドはそんなジンクスを軽く無視するかのように、越えていく。



やはり、その理由は、一枚一枚テイストがまったく違うながらも、洗練されていること。



僕がレディオヘッドに恋した理由でもあります 笑



まず、ファーストアルバムのパブロハニーは一般的なアーティストのアルバムと同じで、有名曲が3/12くらいのアルバムです。



つまり、捨て曲が9曲もあるんです。



まあ、それが一般的なんですが。。。

でも、

それ以降は違う。



捨て曲なしなんです。

一曲一曲にバンドの本気が漂うのがわかります。全曲本気なんです。

日本の邦楽バンドのようにわかりやすいメロディーラインではないので、好き嫌いがかなり分かれると思います。

が、

だからこそ、熱狂的なファンが多いです。



そして、本気度がわかるのは、バンドのフロントマンであるトム・ヨークが

キッド A / Kid A (2000年)製作途中でうつ病になっています。


でも、だからこそ、kid Aはマスターピース(傑作)となっています。





レディオヘッドの音楽に対する姿勢は、僕らの生活でも学ぶところがあります。

捨て曲なし。

全曲本気。

人生において、僕らはこの姿勢があるでしょうか。



全部獲って、全部勝つ。



僕らは、必ずどこかで手を抜いてしまいますし、そしてそれが正しいスタイルだと教えられてきました。



獲るところを獲る。



その方が、力を分散することですべての勝負で負けてしまうよりも、勝つところは勝つ。

そういう戦術を取ってきたひとは多いと思います。





5本勝負で、3勝して勝つ。

60%の勝率です。



この「傷を受けながらも、最終的に勝つ」という姿勢は、日本人のメンタリティーに合致していると言えるでしょう。



お金を稼ぐために、やりたくない仕事を平日5日間やって、二日間は大好きなことをやってリフレッシュする。



5日間は浅い傷を受けながら、二日間で傷を癒す。



これが普通ですよねf(^ ^);;

僕らは義務教育のお陰でこの生活に慣れ親しんできました。



もう小学校から、7歳のときから「浅い傷を受けながら人生を歩む」ことをやってきたんです。



そりゃ、もうその生活に対して違和感はありません。



逆に、楽しいことが続きすぎると、次は悪いことが立て続けに起こるんじゃないか。。って不安になりますよね??





完全に洗脳されてますf(^ ^);





楽しみは休日に存在する。





僕らの人生というCDアルバムにおいて、

アップテンポで最高長の盛り上がりがあって沢山の人と分かち合える有名曲は、

休日しかない。



つまり、

5日間は浅い傷を受けながら、二日間で傷を癒す。



というのは、



全7曲のアルバムのうち、5曲は捨て曲なんです。



でも、それでいいのか??



密度薄くないですか??

もしかしたら、それでいいかもしれない。

それで友達と思い出を分かち合えれば幸せかもしれません。



でも、あなたはどうなんですか?あなた個人としてなにか夢中になれるものがあって、

「私は◯◯だ!」

そうやって、一言で自分を表現できる、コアが凝縮されたなにかはありますか?



密度が薄い理由、コアがない理由は、

平日五日間も「やりたくないことをやっているから」です。



一回きりの人生です。月並みな言葉になってしまいますが。。。



「やりたいことをやりませんか?」



なぜなら、

人生において一番価値ある時間は、何かに夢中になっている時間だからです。



全7曲のアルバムのうち、5曲は捨て曲でもいいですよ。それが普通ですし、それでもアルバムは売れるわけです。

気持ちの問題です。





その人生に意味を見いだせるなら、それでいい。



でも、そこに意味を見いだせないなら、

「やりたくないこと」をやっている場合ではない。



マスターピース 傑作を生み出したいなら、

「夢中になれ」

ってことです。





というわけで長くなってしまいましたf(^ ^); 笑







この辺で終わりにしておきたいと思います。



では、またまた。

ありがとうございました^^



あ、忘れてた。

僕は今、 こういう活動をしています。

「あなたの夢中をキチガイレベルでサポートします!!!!」