いけやです!!
これは今年の夏くらいの写真です。
いつだろう…
夏の終わりくらいかな。
おれは、父親に
お前は失敗しかしてないな。
って、面と向かって吐き捨てられた。
あまりに、
お前はゴミだ!みたいな口調で、
はっきりした口調で、言うものだから、
おれは台所で、おれに向かって放たれた文章になにも感じなかった。
そこに包丁、小麦粉、食卓、家族人数分のイスがあって当然と思えることと同じくらい、
彼の文章は、おれにとって無味乾燥としてた。
日付なんて誰も知る由もなく、そこに存在し、置かれていて当たり前のように感じた。
15秒後くらいに、
あ、いまどきそういう事を言う父親もいるんだな。
って、思った。
今、マジで考えよう。
おれはゴミなのか??
1週間くらい前、父親と呑む機会があった。
一回呑んでみたいなって気持ちがあった。
話を聞いてみれば、
また転職を考えているらしい。
彼は既に還暦近いというのに、外国で働いてるし、思案中の転職も別の国の会社。
おれは、それ最高だなって思った。心から。
おれは、絶対するべきだって言った。心から。
聞けば、彼は二十代の気持ちを、まだ忘れてない。
まわりは早期退職や定年で辞めていくけど、
おれはそれが意味がわからない。ほうけたように老後暮らす価値はない。と、彼は言った。
結局、呑んだのはおれだけだった。
血には逆らえない。か…
なんて。
気の利いた言葉はその場で出なかった。
でも、マジで、
おれは、やっぱり彼の遺伝子を継いでるらしい。
おれは、きっと父親と母親の劣化コピー。
おれは、完璧に父親にはなれないし、
完璧に母親の意志を継ぐこともできない。
おれは、劣化コピーなんだ。
父親と一緒の会社に入社し、
同じ仕事を与えられたとしても、
おれは、彼と同じ結果を、導くことはできない。
おれは、それでいいって思ってる。
おれは、彼の意志には共感する。でも、彼と同じような人生を歩もうとは決して思わない。
おれらに選択肢は3つある。
コピー部分を磨きあげ、本物よりも洗練させるのか。
劣化部分を、さらに劣化と劣化を重ね、見る影もなく原本と、全く別物になるのか。
どちらでもないのか。
おれは、二つ目を選んで、限りなく振り切るつもり。
その方が、楽しくなるって知ってるから。
何が起こっても、どうにかなるしどうにかするから。
違うってことを、大切にしたいから。
おれは、父親に
お前は失敗しかしてないな。
って、面と向かって吐き捨てられた。
あまりに、
お前はゴミだ!みたいな口調で、
はっきりした口調で、言うものだから、それがおれに放たれた文章だって捉えるのが難しかった。
今、マジで考えよう。
おれは、ゴミなのか?
きっとおれはゴミだ。
で、
だから、なに?
って思うんだ。
おれは彼と進むべき方向が違う。
おれは彼と観ているものが違う。
おれは彼と住む世界が違う。
たぶん、おれの書いている文章は一つ目、三つ目を選ぶ人には、ほぼ価値ない。
まあ、
文句言われないように、目立たないように言われたことを、そこそこやりますかぁ~。ってゆる~い力の抜けた人達にとって、マジで価値ない。
それどころか、読んでムカつくと思う。
こいつ何言っちゃってんの??って。
それはそれでいいって思ってる。
そういう世界もあるってことだから。
意味わからないこと、知らないこと、嫌だなぁって思うことにチャレンジする。
他人からみたら狂気の沙汰な、世界に飛び込んでみる。
まったく違う世界観のひととコミュニケーションをとる。
二つ目を選んだ人は、徹底的にそれをするしかない。
じゃないと、自分の本当の劣化部分、
どこに進むべきか、
何をすべきか、がわからないから。
でも、
そうすることが、おれは面白いと思う。
デイリーメール。新聞配達ご苦労様。こんな寒い朝に。。
Radiohead - The Daily Mail
結構好きなんだ。この曲。