慶應vs帝京戦 | アンクルコアラのブログ

アンクルコアラのブログ

日本酒、ラグビー、美術展、日本古代史、その他ランダムに雑感を綴って行きます。気まぐれなので更新は不定期かも?

関東大学ラグビー対抗戦グループも中盤に入り、強豪校同士の対戦が始まっている。

この日曜日は慶應義塾が王者帝京に挑んだ。ここ数年、慶應は帝京に惨敗を繰り返していて全く面白くない。

昨年は10-89という論外の大差が付いた。エディーJAPANの代表候補になった村田(現NEC)や竹本(現サントリー)、増田(現東芝)らが活躍していた頃は勝ったり負けたりだった。

その頃だって帝京にはヘンドリック・ツイなどの強者が居て、戦力的には今とそんなに変わらないように思えるが、慶應はじめ他校が弱くなったのだろうか。

気が付けば帝京は大学選手権でV7を果たし、今季V8を目指している。

慶應の金澤HCは就任時、「帝京を倒す!」と勇ましい宣言をしたが、現実はあまりに厳しかった。

有望選手が増えて来た今季は少しは試合になるかと楽しみにしていたが、メンバー表を見ると主力に期待した辻・丹治・金澤・小原・豊田らの名前がない。

これでは100点差もあり得るかと、JSPORTSで中継されるにもかかわらず外出してしまった。

ただTwitterで試合の経過をチェックすると意外に善戦している。

帰宅してテレビを点けると、後半が始まっていた。帝京が地力を発揮し連続トライを奪ったのでワンサイドになるかと思ったが、慶應も良く反撃し終了間際にはモールを押し込んでトライ!

結局31-42とかなりの善戦であった。帝京は調整途上に思えたが、昨季までの絶対的な強さはないのかも知れない。

いずれにせよ、これからの明治戦、早稲田戦が正念場である。帝京戦のような泥臭い、慶應らしい戦いを見せて欲しい。





iPhoneからの投稿