今日は暑かったが、次第に秋の気配が深まって来た。
あちこちのデパートで物産展が開催され、酒のアテには不自由しない季節になってきた。
日曜日、久しぶりに永福町のヤマザキ屋酒店に行って、今が旬の酒を物色した。
この店は鍋島をはじめ、小さい酒蔵なれどしっかり造った酒を置いている。
今日私が選んだのは、「夜明け前 純米しずくとり」である。夜明け前ブランドは皆良く作り込んでいる銘酒だが、取り分け今の季節に出荷されるこの酒は以前から気に入っている。
どちらかと言えば甘口になるかも知れないが、どんな食材にも合う酒である。
今日は平貝の炙りと本マグロをアテに頂いたが、この酒の持ち味を引き出す意味ではベストの選択だったのではないか?
遺憾なのは、酒が良かったのかアテが良かったのか定かではないが、あっという間に720mlが空いてしまったことである。
ヤマザキ屋によれば、この酒は今年はもう入らないとのことである。最後にゲットしたのは良かったが、次の酒を入手しなければならない。
酒飲みとは何と厄介な生き物であろうか。
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