今日は上期末の週末金曜日。今は特に追込みが掛かる立場にはないけれども、無事に節目を迎えたという感慨はある。
会社は皆で打ち上げという雰囲気は皆無なので、ちょっと早目に会社を出て新宿の京王百貨店に向かった。
丁度昨日から「東西有名寿司と全国うまいもの大会」が開催されている。
仰々しいイベント名だが、やや名前負けしている感は否めない。
しかし私のお目当ては寿司やスイーツではない。会場の一角に開設されている日本酒バーである。
自分廼好きな純米大吟醸3種をグラスに注いでもらって1000円なり。
今回は「水芭蕉」(群馬)、「富士錦」(静岡)、「蒼田」(福岡)の3種を選んだ。いずれも初めて飲む銘柄だ。(正確に言えば富士錦の純米は飲んだことがある。)
あとで気付いたのだが、3種とも酒米に山田錦を使っていて、同じようなテイストを選んでしまった。
飲み比べてみると、初めは水芭蕉が旨いと感じ、アテを食しながら飲み進めると蒼田が良いと感じ、更には当初ピュア過ぎて水のような富士錦に旨味を感じるようになるのが面白い。
この3種から強いて一つ選ぶとすれば、やはり水芭蕉だろうか。
アテには隣接するイートインで握る貝三種握りと、イカのわさび茶漬け。貝やイカが酒の旨さを引き出し、我ながら良いチョイスだと自画自讃した。
私が会場を後にする時も、バーはほぼ満席の賑わいである。
さあ明日から下期が始まる。老骨に鞭打って頑張らねば。
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