盛り上がりに欠ける民進党の代表選だが、大本命の蓮舫氏に二重国籍疑惑が持ち上がり、ネットなどで妙な祭りになっている。
最初の内は質問する者を小馬鹿にしたようなコメントで一蹴していたが、結局台湾籍を残したままであることが判明し、ここに来て台湾籍を除籍する手続きを取ったという。
過去のインタビューで「自分は台湾籍」と発言したことも暴露され、「非常に悲しい」と感情に訴えたり、「これ以上言われなき中傷を受けるなら法的措置を取る」と恫喝まがいの姿勢を見せたり、過剰反応でダッチロール状態である。
蓮舫氏に限らず民進党の人達に共通しているのは、一つしかない真実をきっちり説明せず逆ギレすることである。
蓮舫氏を擁護する人達からは「台湾は国ではないから、二重国籍ではない」と筋違いな論理を振りかざす向きがある。
台湾が国であろうがなかろうが、我が国のリーダーたろうとする政治家が、何故日本国籍以外の籍を持ち続けるのか?世間はそこの説明を求めている。
二重「国」籍ではないなどとレトリックを使って誤魔化そうとするから炎上するのである。今まで台湾籍を残していた理由を率直に述べれば良いではないか。
後は代表選は党員、今後の国政選挙等は有権者が判断するだろう。
民進党の岡田現代表も、鳥越俊太郎氏の惨敗が確実な情勢になった都知事選投票日前日に、唐突に代表選不出馬を表明した。
記者に都知事選との関係を問われた時、岡田氏は「ゲスの勘ぐり」と下品な言葉で返したことで更に評判を落とした。
狼狽し逆ギレする蓮舫氏は、その部分では岡田氏の後継者に相応しいと言えそうだ。
iPhoneからの投稿