先週は私一人だったが、今週は家人と一緒である。料金は夫婦50割という、どちらか一方が50歳以上であれば夫婦で2200円で鑑賞出来る割引が適用される。単価はシニア割引と同じで実に経済的である。
鑑賞も二回目ともなれば落ち着いてディテールを観察出来る。新しい発見という程のものはなかったが、前回腑に落ちなかったシーンが今回で理解出来たものもあった。
やはりこの作品は怪獣映画のジャンルには収まらない、立派な社会派映画と言えることを再確認した。ちなみに家人は全国の小中学校で上映会を開き、これからの日本を担う少年少女に観てもらうべきだと力説していた。
午前10時からの上映で、会場は満員の盛況だったが、エンドロールが終り明るくなるまで、場内はシーンと静まり返っていたことが、この作品が観客に与えるインパクトの強さを物語っていた。
前回売り切れていたパンフレットが、今回は入荷していたので購入。主演級の3人のインタビューが掲載されていたが、皆しっかりしたコメントをしていた。優れた作品は俳優を成長させるのかも知れない。
映画の後の食事は、新宿伊勢丹で開催中の京都展にイートインを出店している新福菜館でミニミニセットを。
このセット(半ラーメン＋半チャーハン)は府中店のみと聞いていたが、いつから新宿店でも供されるようになったのだろうか。
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