先週のブログ「祝・土と青開店一周年」で、小布施で飲めなかった「豊香(ホウカ)」を飲んだと書いた後、何か違和感があって気になっていた。
調べてみると、私の勘違いであることが判明した。
小布施で飲めなかったのは、地元小布施の酒蔵で造られた「豊賀(トヨカ)」である。
「豊香」も信州・岡谷の地酒、名前も似ているし、その時は私は飲んでいないのだから、うろ覚えだったのは仕方ない。しかし勘違いではあっても美味い酒で良かった。
「豊賀」は小布施の小さな酒蔵「高澤酒造」が細々と生産していて、買える店は東京でも数少ない。
ネットで口コミを見ても大変好評である。何がなんでも買おうと決意して最寄りの酒屋を探したところ、永福町のヤマザキヤという店で販売していることが分かった。
台風が次第に迫る13日の体育の日、強く降る雨の中、永福町へ豊賀を買いに行った。私も相当な物好きである。
お目当ての「豊賀 純米大吟醸 720ml」は僅か1本あるだけ!ラッキー!
この店、他にも鍋島や山形正宗など左党の喜ぶレア物の銘柄が並んでいる。これは良い店を見つけた。台風の中を訪ねた甲斐があったというものだ。
「山形正宗 純米吟醸 720ml」も買って家路を急いだ。特に「豊賀」は生酒なので早く飲まねばならない。
飲んだ印象ーベリーグッド!豊香もフルーティで美味かったが、こちらは更に濃厚な味わい。飲み応えのある酒だ。生産量の少なさから「幻の酒」と珍重されるだけのことはある。
次に控える山形正宗との飲み比べが楽しみである。
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