惣譽、民主党代表選 | アンクルコアラのブログ

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今新宿高島屋で開催されている「味百選」の酒コーナーに、栃木の銘酒「惣譽」が並んでいた。「惣譽」は栃木の地酒で、最近名だたる新酒鑑評会で優勝・入賞を勝ち取っている、今旬の酒である。

いくつかの種類の中から、試飲してみて気に入った「吟醸仕込 初しぼり」を買い求め、夕食の時に早速味わってみた。
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「初しぼり」は、この酒の原料である兵庫県産特選山田錦の新米で造った、一番搾りを指す。

吟醸のフルーティな味わいの中にも、精米率60%の野性味が醸す力強さが持ち味である。昨日買った三陸の烏賊の塩辛をアテに飲んだが、食中酒としてもいけそうで、明日が楽しみである。

ところで今日は民主党の代表選も行われたが、予想通り本命の岡田元代表が、決選投票で細野氏を下した。

岡田氏は小泉郵政選挙の時の代表であり、政権奪取後も外相・幹事長の要職を歴任したが、ことごとく失敗に終わり、無能振りをさらけ出したことは記憶に新しい。

代表選当選後のインタビューでは、相変わらずの上から目線で、安倍政権を批判し対決姿勢を露わにしていた。

それも結構だが、1月18日に当選した政治家なら、昨日20周年を迎えた阪神・淡路大震災について、国会第2の地位にある政党として被災者・犠牲者への追悼の言葉や復興に向けたバックアップの提案などがあるべきではないのか?

そういう国民目線でのメッセージなしに野党再編だの、党内一致だのと内輪のことばかりを語る新代表の姿を見ていると、民主党の先行き多難と思わずには居られない。





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